マーケティングがわかる、消費が見える 日経クロストレンド 有料会員登録で毎月200の新着記事とアーカイブが読み放題! 日経クロストレンドとは
今回のお題は、富士スピードウェイにて先行試乗して参りました新型プリウスのプロトタイプです(画像クリックで拡大) 世界累計170万台。これ、トヨタが今までに売ったハイブリッド車の台数です。そのうち120万台が、「プリウス」のそれということになります。 初代プリウスの登場から実質11年余り、そして海外販売の開始が2000年から、と考えるとこの数字、立派なもんではないでしょうか。特に近年は原油高騰の煽りもあって、現行プリウスは日本でも月に5000~6000台、アメリカでは1万台オーバーの販売台数はザラといった感じでした。 仮に月2万台規模での販売台数が確保出来ているとすれば、もう自動車メーカーにとっては立派な食いぶちです。つまりプリウスに限っていえば、12年近くの時を経てハイブリッドは“稼げるクルマ”に成長したということが出来ます。 そこにゴリッと入ってきたのが、この2月にデビューしたホンダの「
すき家は全てが「直営店」 すき家の特徴は、店舗のすべてが直営店であること。ライバルの吉野家は、約3割がフランチャイズ(FC)だ。すき家を運営するゼンショーは、「直営店ならスピーディな経営判断ができる。例えば、狂牛病の問題が起きたときに輸入牛肉を豪州産に素早く切り替えられたのは、意志決定がスムーズにいったから。FCにしてしまうと各FC店オーナーの意見を聞くなどの必要もあり、スピードが損なわれる」という。全国にまんべんなく出店できるのも、すべてが直営店だからだ。
小糸製作所は、ヘッドランプ用の高性能LEDを採用したカーアクセサリーパーツ「LED フォグランプ LED-FL12S」を2008年11月23日発売する。省電力・長寿命のLEDランプで、フォグランプとして最適な配光パターンとした。価格はオープンで、予想実売価格は5万5000円前後。 ハロゲン/HIDランプの約3分の1にあたる12V13Wの低消費電力で、ハロゲンの約4倍、HIDと同等の約3500時間の長寿命を達成した。配光パターンは、2つの光学系(PES・パラボラ)を組み合わせてフォグランプとしての視認性を高めている。 色温度は4300K。ハロゲンバルブとは質の違う鋭い白色光を放つ。車検に対応した保安基準適合品。寸法が直径101.5mm×奥行80mm、重さは420g。取り付けには別売の「KOITO LED FOGLAMP 専用ブラケット&ハーネスキット」(予想実売価格は1万円前後)が必要。 (
10月2日、埼玉県越谷市にオープンした国内最大級のショッピングセンター「イオンレイクタウン」。概要については先日報じたが(詳しくはこちら)、ここでは注目の出店テナントをいち早く紹介する。 全国1号店、人気ブランドの新業態店が多数出店 565もの専門店が集積する「イオンレイクタウン」の出店テナントでまず注目したいのが、ファッション分野。全国1号店、人気ブランドの新業態店、渋谷109系など、注目のファッション&グッズ専門店が多数出店している。2つのモール「KAZE」と「MORI」にはあわせて約250のファッション関連専門店が集結し、1日ではまわりきれないほど。若者から大人の男女、子供連れファミリーまで幅広い客層に対応し、誰でも楽しめるようバラエティ豊かなテナント構成になっている。 なかでも話題を集めているのが、KAZEの2F、大人の男女が楽しめる「カップルズセレクト」ゾーンに出店する「コーエン
薄型テレビの隠れた激戦市場がホテルである。 もともとブラウン管テレビの時代には、高級ホテルですら、テレビは、「あればいい」というものでしかなく、どちらかというと価格競争の舞台となっていた嫌いがあった。 だが、デジタル化と大画面化の進展によって、テレビの存在が、ホテルの差別化要素の一つに位置づけられるようになり、高級ホテルが、先を争って薄型テレビの導入に乗り出しているのだ。 実際、都市型の高級ホテルでは、「最高級の部屋においては、テレビは、家具や調度品と同じく、最高のものでなくてはならない」といった声が聞かれ、薄型テレビの選択が重要な要素になっているほか、長期滞在型の高級リゾートホテルでは、「自宅にあるテレビよりも大きいということが、部屋選びの一つの条件ともなっている」との声があり、もはや、薄型テレビは、ホテルにとって、「あればいい」から、「付加価値」へと位置づけが変わっていることが裏付けら
・先代より高画素化した1/1.75型の有効1201万画素CCD ・ボタンの追加などで操作のカスタマイズ性を改善 ・ホワイトバランス微調整などの細かな設定が可能 ・広角撮影時の歪みをカメラ本体のみで補正できる ・ダイナミックレンジ拡張機能を搭載、撮影済み画像への適用も可能 広角の強さを強みにするリコーのコンパクトデジカメの中でも、最も広い24mm相当の画角をカバーする「Caplio GX100」(以下、GX100)の後継機として、「GX200」が登場した。先に発売された「R8」と同じく「Caplio」のブランドネームが消え、レンズ上部にあったロゴも「Caplio」から「RICOH」に変更されているが、大きくデザインが変わったわけではない。これまでのリコーのデジタルカメラで進化した部分を取り入れつつ、新しい機能を搭載したのだ。 ユーザー好みの柔軟なカスタマイズが可能 GX100と比べ、操作性の
注目の「iPhone 3G」の販売価格と月額料金が、ついにソフトバンクから発表された。販売価格はかなりリーズナブルで、月額料金は高くもなく安くもない「堅実路線」といえそうだ。 ただし、注意点が2つある。1つは、これまでのソフトバンクの料金体系とは異なる点があることだ。 もう1つは、iPhoneの最大の魅力である音楽ダウンロードが、iPhoneからは直接行えない可能性があること。 そこで、これらの料金面や機能制約に関して、分かりづらい部分をしっかりチェックしてみよう。 ホワイトプラン(i)+パケット定額フルを含んで月額7280円! すでに各所で報道されているが、iPhone 3Gでの月額料金は下のように7280円がベースとなる(このほかに端末ローンの支払いもあるが、この点に関しては後編で詳しく解説)。3つの要素があるが、このうち「パケット定額フル」(5985円)と「S!ベーシックパック」(3
国内旅行商品初!ガチャピンも体験した「無重力実験飛行」で約20秒間の「無重力状態」を体験(画像クリックで拡大) 近畿日本ツーリストは、飛行機に乗って無重力状態を体験できるツアーを6月6日から発売している。飛行機が急角度で上昇と下降を繰り返し放物線状に飛行するパラボリックフライト(放物線飛行)で発生する「無重力(微小重力)状態」を体験できる。1回の放物線飛行で無重力状態が続くのは約20秒間。1時間30分のフライトでこの状態が5、6回起こる。 また無重力状態が生じる前後の急上昇/急降下の際、地上の重力の1.5~2倍の圧力が体全体にかかる感覚を体験できる。飛行中は実験を行い、球状の水が浮き上がる様子など地上では起こらない現象を観察できる。参加者が自分で考えた実験も行えるという。 1泊2日のツアーで、宿泊ホテルは「名古屋東急ホテル」「ソフィテルザサイプレス名古屋」のいずれかを選べる。料金は、1人あ
すでにご承知のように、iMacは、ボディーの完成度が極めて高い。アルミを多用した本体は、シンプルだがとても高級で、安っぽさをみじんも感じさせない。細部の作りまで完璧である。 例えば、極薄のキーボードを手にしてみると、ずしりとした金属の質感が伝わってくる。エッジがしっかり立っていて、プラスチック製の安価なキーボードとはまるで別物だと、指先の感触が伝えてくるのだ。 僕が言いたいことは、おわかりだろう。要するに、iMacは安価だが安物ではないのだ。これで売れないはずがない。 Windowsモデルには、安価なデスクトップがいくらでもあるが、どうしても「安っぽさ」が目立つ。本体に多少気を利かせていたとしても、キーボードやマウスを見れば一目瞭然。やっぱり、安価な製品はそれなりだと納得するしかない。 家庭でインターネットやデジカメ写真の管理、音楽を聴くような用途に使うなら、Macで困ることはほとんどない
「腹囲を測るだけで基準になるのか?」「費用がかさむだけで効果は?」と、メタボ健診に批判的な意見は多い。なぜ今、メタボ健診なのか。今やらないと、いったいどうなるのか。国立健康・栄養研究所理事長であり、自らも糖尿病を生活習慣の改善で克服した経験を持つ医師、渡邊 昌氏に聞いた。渡邊氏は、このまま糖尿病などの生活習慣病患者が増え続けると、医療費の増大で健康保険が破綻し、金持ちしか医療を受けられない時代がやって来ると警鐘を鳴らす。 (聞き手/梅方久仁子) 独立行政法人 国立健康・栄養研究所 理事長 渡邊 昌(わたなべ・しょう) 1941年生まれ。慶応義塾大学医学部卒業、医学博士。アメリカ国立癌研究所病理部研究員、国立がんセンター研究所疫学部長、東京農業大学栄養科学科教授等を経て現職。『糖尿病は薬なしで治せる』(角川書店)など、著書多数
男性用ビジネスバッグの選択肢も増えてきた。ブリーフケース一つとっても、デザイン、機能、サイズはバラエティに富んでおり、中に何を入れるか、どう使うかで、ベストチョイスは変わってくる。 例えば、ノートパソコンを軽快に持ち歩きたい、という要望に応えるように、様々なメーカーがPC対応バッグを開発。PCをスマートに持ち運べる、カッコいいバッグが増えてきている。その一方で、去年あたりから流行しているのは、薄マチ(薄型)タイプだ。セキュリティ強化のため、社内のノートパソコンや重要書類の持ち出しを禁止する企業が増えてきたため、大きなバッグが不要となっているのだ。たくさん入らないが機能的でデザインがよい薄マチバッグが、この春の一つのトレンドとなっている。吉田カバンとTUMIという二大ブランドに聞いても、今は薄マチタイプが最も売れるという話だった。 ベーシックなブリーフケース以外の選択肢も豊富だ。例えば、スタ
「おれ、ツンデレ好きなんだよね」「あの人ってツンデレじゃない?」 近ごろはアキバ界隈に限らず、日常会話でもよく耳にするようになった「ツンデレ」。「ツンツンデレデレ」の略語であるこの言葉は、もともとネットから生まれ、アニメやライトノベルに登場する、ある種の美少女キャラクターの特徴を指す言葉として使われ始めた。 その特徴を簡単に言うと、気が強い(そして実は恥ずかしがり屋でもある)ため、好きな男の子に対しても冷たく振る舞ってしまうが(=ツンツン)、その態度の裏に時折優しさや愛情が垣間見える(=デレデレ)というもの。「もともとツンデレという設定は人気があったが、2005年にそれを大々的に打ち出したPCゲームソフト『つよきす』が発売されたころから、ツンデレが特に注目されて広く知られるようになったと思われます」(漫画・同人誌専門ショップのコミックとらのあな秋葉原本店)。 この「ツンデレ」が驚くべきこと
3月3日、三菱電機が携帯電話事業から撤退するというニュースが各メディアで報じられた。ケンウッド、パイオニア、ビクターなど、消えていったブランドは少なくない。最近では三洋電機の携帯電話事業部門が京セラに売却されたという話題もあった。さらに3月10日は、ソニー・エリクソンがNTTドコモ向けの端末供給の見直しを行うとの報道もあった。 三菱電機といえば、ケータイ端末を製造するメーカーとしては最古参グループのひとつであるし、ソニー・エリクソンは世界でも4位のシェアを誇る大メーカーである。そんなメーカーがNTTドコモ向けの端末製造を取り止めていくという動きが出てきたことに、携帯電話業界関係者は驚きを隠せない。 端末メーカーの歴史を振り返ると、1979年にわが国で最初の自動車電話サービス(TZ-801A)が提供開始された際にNTTに無線装置を納入したのが、NECと松下の2社である。その後、小型の自動車電
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く