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ブックマーク / okumuralab.org/~okumura (9)

  • 日教組組織率と学力:補遺 | Okumura's Blog

    日教組組織率と学力の補遺。 落伍弟子さんの日教組組織率と全国学力テストの成績で,阿比留瑠比さんの全国学力テスト結果と日教組組織率に関連はあるのかないのかの(おそらく恣意的に選ばれた15道府県の)データに基づいて日教組組織率と全国学力テスト結果との関連を調べてみた方がおられたことを知った。それによれば,日教組組織率との相関係数は,小学校は-0.14,中学校は-0.49とのこと[追記:学力テスト結果は順位なので,負の相関があるということは,組織率が高いほど成績が良いことを示している]。中学校について下に私の再計算の結果を載せておくが,Pearsonについてはr=-0.50だがp=0.057で有意ではない。そもそも恣意的に選んだ15道府県のデータでは何も言えない。 また,中山大臣 「日教組強いと学力低い」は当か?は,ぼやきくっくり | 再録「報道特集」日教組徹底研究の図から読み取った全都道府県

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    REV 2014/04/06
    北海道の学力が悪いのは北教組が原因。もっと組織率をあげるべき“日教組組織率と全国学力テスト結果との関連//日教組組織率との相関係数は,小学校は-0.14,中学校は-0.49”
  • 楕円グラフ | Okumura's Blog

    日経パソコン2009-06-22 p.40のグラフ。楕円の中心がずれていて面積比が正しくないように見える。

  • 折れ線グラフは0点に意味がない…はずだが | Okumura's Blog

    2010-05-13に警察庁が平成21年中における自殺の概要資料(PDF)を公開した。これを各紙が紹介している(リンクは下)。グラフがいろいろあっておもしろい。 特に朝日の折れ線グラフ「自殺者数の推移」について,Twitterで「95年までは自殺者が殆どいないのかと一瞬勘違いするよなー」というコメントが流れた。折れ線グラフは棒グラフと違って0点に意味はなく,Clevelandも各線分の傾きの絶対値が45°に近くなるように描くのがよいといったことを書いているが,確かに朝日のグラフは一瞬勘違いするかもしれない。軸線や目盛りのちょっとしたデザイン上の工夫で改善できると思うので,どなたか挑戦してみてください。私のグラフの描き方の中にもいくつか折れ線グラフの例があるが,この中にも改善を要するものがあるかもしれない。 asahi.com(朝日新聞社):自殺者12年連続3万人台 「40代」「経済苦」増え

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    REV 2010/05/26
     誇張とみるか、強調とみるか、という問題かな。
  • またおもしろい棒グラフ | Okumura's Blog

    またまたおもしろい棒グラフを教えていただいた。このAV Watchの記事の右上のもの。グリーンがDVD,ブルーがBlu-ray。Blu-rayがDVDを抜いたと思いきや…。 追記:コメントで教えていただいたが,オリジナルはオリコンのこのページであった。 [2010-02-09追記] 上記オリコンのページが修正されていた。Thanks: セキュリティmemo

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    REV 2010/02/05
     まあ、「Excelが勝手にやりました。知らなかった」と、故意を否定すれば不起訴な程度なグラフかな。一方、こちらは… http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0527/graph10.htm
  • 学力テスト,40%抽出しないと正確でない? | Okumura's Blog

    昔このブログでも何度か取り上げたが,2008年9月24日に就任した中山成彬国土交通相は,「日教組が強いところは学力が低い」などの発言で,5日後の28日に辞職。中山氏が文科相のとき始めた全国学力調査は日教組と学力の関係を調べるためのものだったとの発言もあった。 民主党に政権が移り,学力調査は抽出でよいという話になる。しかし,毎日新聞の記事によれば, 全員方式から抽出方式への転換を模索していた文科省の政務三役が、コストを削減した上で、調査の精度を保てる抽出率を統計の専門家に問い合わせるなどしていた。 その結果、……40%程度が必要と判断。 統計の専門家なら,1%で十分と答えるのではないだろうか。 同記事には「国際的な学力調査を日で行う場合も、抽出率は10%程度」とあるが,これは何かの間違いだろう。例えばPISA 2006は,文科省のページからリンクされている要約(PDF)によれば,高校1年1

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    REV 2009/10/19
    はてなアンケート、数百人対象とした場合でも、その一割くらいの段階でほぼ固定。時間帯で動くかと思ったけど、あんまり動かなかった。(これを、はてなの総意と解釈するつもりもないけど)
  • 新型インフルエンザのウソとホント | Okumura's Blog

    三重大は大丈夫だが,我が子の大学は休校のようだ。私は過労(夏バテ?)で充電中。 ウイルスおらんか、念には念 休校の教室で再開準備(朝日),新型インフルエンザで休校中の学校が再開するにあたり,とっくに死滅しているはずのウイルスを消毒する作業をしている。非科学的な人を納得させるための儀式らしい。 日人はマスクが好きだが,米国ではほとんどマスクをしていないようだ。WHOの資料(PDF,英文)は,医療現場等で正しく使われれば効果があるが誤用は逆効果だと警告する。では正しく使えばどのくらい効果があるのか。WHOの資料の脚注2にあるメタ解析 Physical interventions to interrupt or reduce the spread of respiratory viruses: systematic review のまとめとなる 表 または 図 を見れば一目瞭然だ。マスク利用に

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    REV 2009/05/23
  • 折れ線グラフもゼロから描かなければならないと教えられている? | Okumura's Blog

    ユーレイ棒グラフ?によしだはじめ先生が貴重なコメントをくださったので,改めてグラフの書き方がどのように教えられているかを調べ始めている。まず見つかったのが,東京都統計協会・グラフコンクール・グラフのしくみ。折れ線グラフまでゼロを省略してはならないとしている: <折れ線グラフを作る上での注意点> ・0の基線を必ず引きましょう。目盛りの基点は必ず0にします。20とか300とかに変えてはいけません。 …… ・必要に応じて波線を入れて途中の目盛りを省くのは、オーケーです。 例として温度変化の折れ線グラフを二つ挙げているが,いずれも(摂氏)0度から書かれている。負の温度になったらどうするのだろう。 折れ線グラフで表すものは間隔尺度でよい。意味のある0点がなくてよいし,0点から書き始める必要はない。これに対して,棒グラフは比率尺度(比例尺度)だという強いメッセージを持っている。だから雨量を棒グラフで表

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    REV 2009/01/15
    尺度について。順序尺度を、あたかも間隔尺度として擬似的に利用することは、社会科学ではあったかも。比例尺度を、あたかも間隔尺度として用いることも、限界を知っていれば許容したい。
  • どうして新聞は散布図を使わないか | Okumura's Blog

    このブログでは日教組票と学力:図示などいろいろ散布図を描いてマスコミのデータ解釈の誤りを指摘してきたつもりだが,マスコミはなかなか散布図を使ってくれない。これに関してNew York Timesのグラフィックス担当者がおもしろいことを言っていることをたまたま昨日見つけた(Infovis keynote: Matthew Ericson - information aesthetics):NYTが散布図を使わないのは,読者が散布図を理解できないためだ。多くの人は横軸を時間だと思ってしまう。NYTでも2004・2006年の選挙結果の比較に散布図を描いたことがあった(右図)が,ボツになった。 だから散布図は使うな,ではなく,教育者としては,だから散布図を学校で教えよう,という方向に話を持っていきたい。 NHK高校講座 | 数学基礎 | 第14回 統計 (1) ~データの見方~ では「散布図(相関

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    REV 2008/12/13
    生は美味しくないので、波線省略折れグラフにして美味しくいただきます。
  • 「ウィキペディアを引用するな」 | Okumura's Blog

    という主張が昨日だか一昨日だかの朝日新聞に載っていた。図書館情報学方面の人はそもそもWebの引用に懐疑的で,どうしてもURLを参考文献として挙げるなら必ず「何年何月何日閲覧」と書き加えるようによく言われる。機械的に適用すると,「ウィキペディア(http://ja.wikipedia.org/,2007年7月25日閲覧)を引用すべきではない」のような変なことになる。 Wikipediaの信頼性についてのNatureによる古典的な調査 Internet encyclopaedias go head to head(2005)はEncyclopædia Britannicaと比較して「ほぼ互角」とした。Britannica側の反論への反論も掲載されている。 Wikipedia側からBritannicaの間違いを指摘した Errors in the Encyclopædia Britannica

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    REV 2007/07/25
    裏書されていない情報について。
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