タグ

ブックマーク / white-cake.hatenadiary.com (17)

  • 今更すぎるんですが「Fate/hollow ataraxia」はいいぞ - wHite_caKe

    今年3月に「今更だなあ」と思いつつ「Fate/Grand Order」を始めたところすっかりはまってしまい、先日ついに人理を修復いたしました。 終章のストーリーに深く感動してしまい興奮さめやりませんので、「Fate/hollow ataraxia」の紹介をいたします。 「え、なんで? そこはクリアしたてのFGOの感想とかになるんじゃなくて?」 と思われる方もいらっしゃるかと思いますけれども、全くそのとおりですなあと私も思うのですけれども、しかしながら山ほどあるFateシリーズの中でも私が一番好きなのは「Fate/hollow ataraxia」なので、仕方ないのです。 そしてまた、FGOの終章で得た深い感動は、「Fate/hollow ataraxia」の感動になんだかひどく似ている気がしましたので、ここはぜひFGO大好きだけどhollow ataraxia 未プレイの方に 「だったら! 

    今更すぎるんですが「Fate/hollow ataraxia」はいいぞ - wHite_caKe
    REV
    REV 2018/08/15
    「ティッシュとゴミ箱を抱え込むようにしたみっともない姿で、手を動かし続けました。」
  • 私の知ってるメシマズ話 - wHite_caKe

    ネットでメシマズ関連の話を見ていて、思い出した話をします。 なお、このお話はいつものごとく諸般の事情をかんがみて改変されておりますので、フィクションとおもってお読みください。あなたが似ている話を知っているとしても、それは偶然の一致であり、無関係です いとこのサミレさん(仮名)は私より20歳ほど歳上なのですが、口癖が 「結婚はお姑さんがポイント」 「お姑さんがきついと、なにもかもがきつくなる」 であることからわかるように、嫁姑のどろどろでむちゃくちゃに苦労している人で、昔からいろんな話をきいています。 若かりし頃のサミレさんは、近所でも評判の美人でした。また、当時の女性としてはなかなかの高学歴でもありました。そのためお姑さんからは 「息子を色気でたぶらかした」 「女のくせに頭でっかちで生意気」 などと言われたのでした。 いきなりきなくさいかんじでスタートした嫁姑関係ですが、決定的な亀裂が生じ

    私の知ってるメシマズ話 - wHite_caKe
    REV
    REV 2015/08/20
    メシに文句があるなら夫が自分で作るべき。低い年収に文句を言われるのが嫌なら夫が頑張るべき。
  • 消えた女の子 - wHite_caKe

    私が子供の頃住んでいたのはたいそうな田舎だったのですが、その中でも我が家は更に辺鄙な場所にありました。 幼稚園に入るまで、妹と私はお互いだけが遊び相手でした。我が家の半径3km以内には、他に子供がいなかったからです。 そのせいでしょうか。 幼稚園に入ってすぐに私は、自分の対人スキルが同年代の子と比べて大幅に劣っていることに気付きました。 遊びの仲間に入れない。 たまに入れてもらってもどんくさくて、みんなをイライラさせてしまう。 遠いとおい昔のことなのに、入園当時にあったいろんな出来事を、私は今でも思い出せます。 それだけ毎日緊張して過ごしていたのでしょう。 自分が他の子供と上手く遊べないことに気付いた私は、自分の何がそれほどまでに駄目なのか、いっぱい考えるようになりました。 かなしくて苦しかったですが、ぎゃんぎゃん泣きながらお母さんに引きずられて幼稚園にやってくる子が他にいたりしたので、自

    消えた女の子 - wHite_caKe
    REV
    REV 2013/07/29
    輪の中に入った記憶が無い (輪の中に入れなかった記憶はある)
  • 二人目。カイちゃん(仮名)とそのまわりのおはなし その1 - wHite_caKe

    モシノセ・カイ(仮名)ちゃんの話をします。 クルハス・ヤミ(仮名)さんと縁が切れて一月と経たないうちに、私があらたに縁を結んだのがカイちゃんで、彼女もいろいろと思い出深い女性だからです。 とはいえ。 カイちゃんの話をするのは難しくてなんかいろいろ長くなっちゃってまして、けっこう困ってます。 ええと、いつものことながらこの話も、諸々の事情をかんがみまして、だいぶ事実を改変しております。 フィクションと思ってお読みください。 あなたが実際に似た話を知っているとしても、それはおそらく偶然の一致であり、この話とは無関係です。 スリーピング・ドールガール カイちゃんは一歳下の女の子です。現在私はかなりイイトシになってしまってますから、既にカイちゃんは女の子ではないわけなんですが、出会った当時はまだ十八歳でしたから、いまだに心の中では、彼女は女の子のままなんです。 肩までのストレートヘアはサラサラでつ

    二人目。カイちゃん(仮名)とそのまわりのおはなし その1 - wHite_caKe
    REV
    REV 2013/06/12
  • いなかの、となりの、ひとごろし - wHite_caKe

    盆休み、実家に数日帰省して「ホラーとしての田舎」みたいなものについて、なんとなく考えました。私の実家、ほんとマジど田舎なので。 私自身は田舎も都会もどっちのほうが特に好き、というのはあまりなく、どちらもヤナトコとイイトコあるよね、と思っています。 ただ、都会よりも田舎のほうが怖い、と思うことが多いです。都会の怖さというのも当然あるんですが、田舎の怖さのほうが個人的にはリアリティを感じてしまうというか。 ヴァンパイアやゾンビ、狼男なんかの洋物ホラーも怖いと思ったりするけれど、それよりも吉備津の釜とか呪怨などの和物ホラーのほうがぞっとさせられるのと似たようなかんじで、田舎のほうが怖いのです。 私の中で一番怖い田舎エピソードは、知人のZ氏のお話で、なんとZ氏は周囲の人々から「人殺し」と思われているのです。 昔、ある女性が私の田舎で変死しました。Z氏はその女性と付き合っていて、彼女から数百万のお金

    いなかの、となりの、ひとごろし - wHite_caKe
    REV
    REV 2012/08/27
  • 暗号ゲームと拡大解釈。曖昧な境界線の上で - wHite_caKe

    レイプ被害についての様々なやりとりが最近、あちこちを賑わせているのです。 この手のやりとりの恐ろしいところは、盛り上がれば盛り上がるほど、男と女というのが無闇に対立するような構造になりやすいところだと思っています。おまけにその構造は男は加害者、女は被害者みたいな二元論ぶりでおまけにその場合の男と女って、ヘテロ前提ですが何か?風に語られている気がして、それもまたよくないよねえ、と感じます。 そしてさらに、しばし待たれよ、ほんとにこの手の性犯罪と自衛を結びつけた議論において、男女は必ず対立するものなのですかどうなのですかそのへん。 『24人のビリー・ミリガン』において、レイプを行った加害者たる人格はアダラナという名の19歳女性の人格だったりすることを思い出したりして。 さて、レイプの話になると、自衛すべきだという意見は、大体こんな風になるのではないかと思います。 「もちろん加害者が悪いのは確か

    暗号ゲームと拡大解釈。曖昧な境界線の上で - wHite_caKe
    REV
    REV 2009/12/15
  • 偉くなくても強くはなれる - wHite_caKe

    はじめに 今回のお話は、諸々の事情をかんがみまして、だいぶ事実を改変しております。 フィクションと思ってお読みください。 あなたが実際に似た話を知っているとしても、それはおそらく偶然の一致であり、この話とは無関係です。 文 シロイさん、駅までなら送っていこうか? いいのよもう、どうせ通り道なんだから。それに誰かとお話しながら帰る方が楽しいでしょ。遅い時間なんだし、このへんは道が暗いし、駅まで歩くのは危ないでしょ。だから遠慮しないで。 ふふ、いいでしょう、この車。最近、かなり契約、とれてるからね。思い切って買ったの。実はこの車を誰かに自慢したかった気持ちもあったりして。だって私、この車見るたびに思うのよ、自分はここまで来れたんだなって。ほんと、嬉しくって。 この仕事、最初の頃は辛かったけどねえ。私は営業の才能がないって、何度思ったか。契約なんてとれなかったし、お給料もちょっとしかもらえなく

    偉くなくても強くはなれる - wHite_caKe
    REV
    REV 2009/08/13
    昔、料亭(に準じたところ?)で、断られても執拗に味噌汁のお代わりを要求し、場を白けさせた奴を思い出した。/レシピを作り外注しレトルトを保存、というのは、双方にとって解決ではないっぽい。
  • モラルハラスメントの分類と対処法とSHOGUN - wHite_caKe

    モラルハラスメントでは加害者のタイプがいくつかに分けられ、タイプに応じた対策をとることがたいへん重要となります。 「ストレス習慣型」、「自己愛性格型」、「無知型(楽観主義型)」、「集団心理型」、「メンタル不全型」、「頑固型」などなど。 さらに「自己愛性格型」は細かく三つに分類されたりしますが、ここですべての分類を並べるのは題ではないので、飛ばします。興味がある方は各自調べてみてくださいな。 さて今日の題は「ストレス習慣型」のモラルハラスメントでして、日の職場で行われているモラルハラスメントの八割以上が、ストレス習慣型ではないかとも言われています。 ストレス習慣型というのは、手っ取り早く言いますと、八つ当たりです。ストレスのたまった上司が、報復される可能性の低い部下に、八つ当たりをして憤を晴らすタイプのモラハラです。 敗残兵から一言 - reponの日記 召還していないのにマッチョマ

    モラルハラスメントの分類と対処法とSHOGUN - wHite_caKe
    REV
    REV 2008/03/07
    ストレスをWebで発散する
  • wHite_caKe - サボテンは強くない

    内田春菊の『ファンダメンタル』ってゆー、短編集がありまして、一つの一つの話はとても短いのですが、これがなかなか「ずん」とくる話が多めに含まれている短編集なんですね。 私がその中でも特に気に入っている話の一つに、『サボテンは強くない』というのがあります。 かつてコイビト同士であった二人の男女が喫茶店でひさしぶりに会います。 付き合っている間、あなたは私に対してかなりつらく当たった。私はあなたがすごく好きだったから我慢したけど、嫌われているのかなと思って悲しかった。でもそういえば確かにあなたに面と向かって嫌いだと言われたこともあったんだから、しょうがないわね。そんなことを語ってから女性は、 「だからあなたから連絡があってびっくりしたのよ。こっちとしては結婚しますって知らせて、それだけのつもりだったから」 と既に過去を過去と割り切った表情で言います。 すると男性は、きまりわるげにもじもじしながら

    wHite_caKe - サボテンは強くない
    REV
    REV 2007/07/27
  • 「傷ついた」、「傷つけたくない」、「傷つかずに生きられる人間はいない」、「傷つけることを恐れるな」等の言葉を聞く度に思い出すのは〜その1〜 - wHite_caKe

    以前、人は意図していないんだろうけど私の「人生と人間をとらえる認知の枠組み」的なものに、意外と大きな影響を与えてしまったひとの話をします。 そのひとの主張。 「電車の中で空席があるのに座らない人間と、自転車で急に立ち漕ぎを始める人間て、ほんと潔くないよね。見てるとあの欺瞞に無性に苛々するし、こっちの気持ちもざっくりと深く傷つくのに、自分たちの気軽な行為が周りの人間にどんな影響を与えるかも全然考えてないんだよ無神経で嘘つきな偽善者どもめが!」 実際の細かな言葉は忘れたけど、要約するとこんなかんじでした。 そしてそのひとは他にも、 「電車の中でを読んでいる人間」 「電車の中で眠っているor寝たふりをしている人間」 「背の人間」 なども深く憎んでいました。 はっきり言いますと。 私は最初、彼がナニを言っているのか、さっぱり理解できませんでした。 「電車の中で空席があるのに座らない人間」が欺

    「傷ついた」、「傷つけたくない」、「傷つかずに生きられる人間はいない」、「傷つけることを恐れるな」等の言葉を聞く度に思い出すのは〜その1〜 - wHite_caKe
    REV
    REV 2007/06/23
  • ある種の会話テンプレート封じ - wHite_caKe

    私、昔から何十回と無く繰り返して、嫌になってしまった、ある種の会話パターンがあるのです。 「シロイさんてさー、いかにも料理しなさそうだよねー(ニヤニヤ)。絶対しないでしょう」 「絶対しないってことはないすよ。一人暮らしの人間がまともなもんを安くべたいなら、自炊は良いことですからねい」 「うっそだー。絶対しないよシロイさーん。あのさあ、インスタントラーメンゆでるくらいのことは、料理って言わないんだよ?(またしてもニヤニヤ)」 とのたまう男性が多いのはマジでどうしてなのかしらん? ちなみに女性にこれを言われたことはありません。女性には逆に「料理好きそうだよね」と言われることがあるのですがー。 「いや、インスタントラーメンゆでるときだってありますけど、もうちょい手をかけることもございます」 「ふーん。じゃあさ、最近なんか作った? ナニ作った? 答えられないでしょ! ねえねえ!!」 「昨日の夕

    ある種の会話テンプレート封じ - wHite_caKe
    REV
    REV 2007/05/20
  • ゲームの名は「屈辱」 - wHite_caKe

    デヴィッド・ロッジの『交換教授』という作品の中に、「屈辱」という名のゲームが登場します。 ルールは簡単。 ゲームの参加者は、「とても有名で大勢のひとが読んでいるけれど、実は自分はまだ読んでいない作品」の名前を、順番にあげていきます。 他の参加者が一人その小説を読んでいればポイント1。二人ならばポイント2。を読んだことのある人間の人数分、ポイントが加算されていきます。 「オルコット。『若草物語』」 「え、お前あれ読んでないの? おれは読んだよ。1ポイントだな」 「あたしも読んだ……これで2ポイントか」 とか 「『暗夜行路』は?」 「おれは読んでない」 「読んでないなー」 「あら、誰も読んでないね。チョイスがちょっと渋かったかな。ポイントゼロ。」 とか、そんなふうな会話を交わしながらゲームは進んでいくわけです。 そしてゲームが終わったとき、勝者は 「誰もが読んでいるようなをその場で最も読ん

    ゲームの名は「屈辱」 - wHite_caKe
    REV
    REV 2006/10/08
    紐つきバンジーと紐なしバンジー。
  • なぜひとは結婚したがるのか? - wHite_caKe

    みたいな話がちょっと前、ココとかココで繰り広げられていましたよ。 どの話も興味深かったです。確かにねー、これは謎ですよ。 結婚恋愛の違いはどこかしら、なんで敢えて結婚したがるのかしら私たち? でもまあこのへんは、ひとによって理由なんて千差万別なのかもしれません。 とりあえず、私には他人の心の内なんてビタイチわかりゃしませんので、自分の話をします。 かつて私は熱烈に猛烈に激烈に、ある男性と結婚したくなってしまって、いても立ってもいられなくなり、しょうがないので会ってすぐさま半泣きになりながらプロポーズしたら断られてしまって全泣きした!とゆー経験を持っています。ふはは。 そんでまあ、その相手ってのは、九年間一緒に住んで、今年の春別れた元の彼氏さんですけれどもー。 ああ、でもそのプロポーズ自体はもう数年前の話で、断られた後も私たちは一緒に暮らし続けたんですよ。 さて、なぜあのときのシロイさんは

    なぜひとは結婚したがるのか? - wHite_caKe
    REV
    REV 2006/09/12
  • 真面目なのかどうかわからないが、あのひとには裏があった - wHite_caKe

    決まった筈の就職が微妙なことになって、昨日から突然就職活動中でございます。 一日二社ずつ八社回るのが当面の目標なのです。 とりあえず、さっき四社目の面接を終えました。 私は実は、今までの人生でイワユル就職活動ってやつをしないでここに至ってしまった人間なので、イイトシして就活にまつわる全てが初物尽くしで、昨日からずっと緊張しっぱなしなのでございますよ、恥ずかしながら。 で、今日、四社目の面接を終えて帰宅する途中、なんか疲れちゃったなーと思いながら電車の中を見回したら、すぐ近くにとても好みの顔立ちをしたおにいさんがいました。 ハンサムってわけじゃないんですが、雰囲気がよろしい。当は私、あまりにもハンサムすぎる顔のひとってかえってひいちゃうときがあるので、顔立ちはフツウだけど雰囲気がかっこいいくらいの男性をみたときが、一番ココロが弾みます。 メガネをかけて、真剣な顔でを読みふけっているおにい

    真面目なのかどうかわからないが、あのひとには裏があった - wHite_caKe
    REV
    REV 2006/09/08
  • 実践的愛され研究その1 - wHite_caKe

    とか言いつつ、研究というほどのものではないんですが。 あと最初に言っておきますが、これからここに書くことは、大学で習った心理学の知識(しかも忘れかけ)と、周囲の人間の経験などをつなぎ合わせて何となく思った内容であって、私自身は恋愛経験がトシのわりには貧弱であるため、多少は机上の空論的だろうなあとは思いますよ。 では題。 ピアノ・ファイア−非モテ非モテと言うけれど 「愛に見返りを求めてはならない」 「愛は求めるものではなくて、与えたり、感じ取ったりするもの」 という世間知を真摯に受け止めるだけで、どうでも良くなる問題ですよね、と。モテないってこと自体は。 という記事を読み、その後その記事についているコメントやブクマコメントに目を通してふと思ったことを書いてみます。 世間知が世間知として認識されるに至るには、実はそれなりの根拠があるんじゃないってことで。 私は幼い頃『ペリーヌ物語』というアニ

    実践的愛され研究その1 - wHite_caKe
  • 魅力的なひとはそれだけで生きるのがちょっと大変 - wHite_caKe

    「萌えエロゲー体質」って言葉を使った人がいるけど、それって「体質」? 身体の問題なの? 萌えエロゲーぽい身体の質……巨乳とか耳とかツルペタとか?(イメージ貧困) でもでも使われた対象の女性(気の毒なことです)は、ネット上で容姿の匿名性を守りながら活動していたわけだから、我々は彼女の身体的特徴、あるいは体質についてほとんど知ることが出来ずに居たわけでありますし、どうもその言葉は文章の質や立ち居振る舞いをさして使われた気配がありますので、それはどっちかーつーと「気質」じゃないの? と昭和ヒト桁生まれなら指摘するに違いない。(昭和ヒト桁生まれはたぶんそんなブログ見ません) 古い話で恐縮でした。 体質でも気質でも、失礼な言葉遣い、あるいは不器用なやりかたであることに、変わりはありませんけどねー。

    魅力的なひとはそれだけで生きるのがちょっと大変 - wHite_caKe
    REV
    REV 2006/05/14
  • 雰囲気クラッシャー - wHite_caKe

    過去 昔むかし、私がまだ自分の婚期について考えることすらしていなかった時代、私はサークルのある先輩(男性)に、ドライブに誘われました。 「台風が近づいているらしいから、海までドライブしない? 荒れている夜の海を見るのって面白そうじゃないか」 私は山奥で生まれ育った人間ですので、海に対して異常に熱いアコガレがあります。すぐさま承知しました。 海なんて、海なんてワクワクするなあ。海といえば潮の満ち引きだもんな! 潮の満ち引きといえば、月の引力が関係してる。考えると、月ってイロイロと神秘的なイメージだなあ、殺人事件の発生率が月の満ち欠けと関係してるっていうし。連続殺人犯は満月の晩に犠牲者選びに奔走するって話だよねー。満月と連続殺人犯……やばい、合うな、この組み合わせは。ルナティックキラーか、絶妙な響きだ。 という無理のない連想が私の脳内で起こり、私は約二時間のドライブの間中ずっと、連続殺人犯の話

    雰囲気クラッシャー - wHite_caKe
    REV
    REV 2006/04/20
  • 1