「京都アニメーション」第1スタジオ(京都市伏見区)の放火殺人事件で、逮捕された青葉真司容疑者(42)が、入院していた大阪府内の大学病院について「こんなに優しくしてもらったことはなかった」などと供述していたことが、捜査関係者への取材で判明した。担当看護師に直接謝意を伝えていた。当初は命が危ぶまれるほど重篤だったが、皮膚移植手術を何度も受けて危険な状態を脱した。 青葉容疑者は2019年7月の事件直後、現場から数十メートル離れた路上で倒れているところを、京都府警に確保された。全身の9割に最も重い「3度熱傷」のやけどを負い、京都市内の病院に搬送。2日後、より高度な治療が受けられる大阪府内の大学病院に転院した。
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