社会に必要な「建前」がない、つまりは”嘘がない世界”に、宇佐美正太郎(満島真之介)は暮らしていた。正太郎はリストラ候補に入れられており、彼女にも振られてしまう。 そんな帰り道、正太郎は財布を拾う。それを警官に見咎められ、「窃盗だよ」と言われて連行されそうになってしまう。「これで問題を起こしたら、リストラされてしまう」と、正太郎は警官の手を振りほどき、「公務執行妨害だ!」と、拳銃を向けられてしまう。 そこで正太郎は、「これは僕の財布です」と、ウソをつく。このことをきっかけに、正太郎は「本当じゃないこと=ウソを言えるんだ」と気づく。さらに、父親にも「大きい契約がとれたから、クビにならないよ」と言ってウソをつく。 正太郎は、友人たちにも「事実でもないことを言える」と教える。正太郎は、このことを利用し始める。高級レストランで食事をし、代金を支払わず、「もう払いましたけど」などと言ったり、ナンパでウ
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