■ 「特高だった伯父 悲惨な戦後」 こういう題で掲載された朝日新聞への投稿が、氏家法雄氏のツイートで紹介されていた。 特高で戦時中、東京で出世して活躍中だったが戦後「伯父は何かにおびえるように仕事もせず本家の裏の長屋に引きこもり」。稀代の悪法として歴史に刻まれている治安維持法は、被疑者だけでなく警察官らにも過酷な運命をもたらした→「声 特高だった伯父 悲惨な戦後」『朝日新聞』2017年6月3日付 pic.twitter.com/HLMw36xEex — 氏家法雄 (@ujikenorio) 2017年6月4日 伯父の一人は特高(特別高等警察)だった。戦時中、東京で出世して活躍中だと幼少の私たちは聞かされていた。戦争末期、空襲を避け伯母と子供たち4姉妹が疎開、終戦間もなく伯父も転居してきた。東京での生活や仕事の話は、親族にも何も話してくれた覚えがない。 伯父は何かにおびえているように仕事もせ