漂流記の下書きを寄託 高知、竜馬記念館へ - MSN産経フォト坂本竜馬と親交があった土佐藩の絵師河田小竜（1824～98年）がまとめたジョン万次郎の漂流記「漂巽紀略」の原本の下書きが、高知県立坂本竜馬記念館（高知市）に寄託され、27日報道陣に公開された。 「漂巽紀略」は、米国から帰国したジョン万次郎から、海外の状況などについて小竜が聞き取りをし、絵入りで作成した文献。原本は、行方不明になっているという。 同記念館によると、下書きはこれ以外にもう１点あるとされており、いずれも小竜直筆とみられる。 今回下書きを寄託したのは、横浜市の会社員松岡一雄さんと弟。２人の祖父が入手し、その後、父が保管していたが、今月亡くなったため、寄託を申し出たという。
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