1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:大きな帽子は岐阜にある(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 都内某所・ふつうのロイヤルホスト まずは比較のために桜新町ではない都内某所のロイヤルホストにやってきた。注文したのはコスモドリアとオニオングラタンスープ。ロイヤルホストの代表的なメニューである。
![桜新町のロイヤルホストはおいしいのか](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c5e6fa124e26ed229902fa8fa13fd54277fe395c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.dailyportalz.jp%2F8017%2F0355%2F5991%2Ftop.jpg)
人口減少が加速する日本である。 いくら東京といえど、かつてのような山を切り開いて宅地造成するニュータウン計画なんて、そうあるものじゃない。 山が丘に変わり、街が丸ごと誕生するような、ダイナミックな時代。 賛否はあれども、その勢いを直接感じてみたかったな… と思っていたら、ありました。 あの多摩ニュータウンの、すぐそばに。 山が街に変わる過程を今、見られるのだ。 都内唯一の巨大ニュータウンプロジェクト、スカイテラス南山 見て欲しい景色がある。 筆者は多摩川沿いに住んでいるのだが、その橋の上からよみうりランド方面をのぞむと、真新しい住宅街が屏風のように広がっている。 昔の人が見たら、蜃気楼なんじゃないかと思うような天上の住宅街 同じ場所から2008年の風景。まだ何もない里山だ fitm, CC BY-SA 3.0 DEED, via Wikipedia Commons 2段になった丘。黒屋根の
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:奇妙な生き物みたいになるハンドスピナー
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:崎陽軒のしょうゆ入れはミンティアのケースになる > 個人サイト 右脳TV テレビで秋葉社長を見るときは「平和なとき」 やってきたのは東京都練馬区にある「アキダイ 関町本店」。出迎えてくれたのは、もちろんこの方である。 株式会社アキダイ 代表取締役の秋葉弘道さん! 朝の情報番組、昼のワイドショー、夕方のニュースで見かける、「あのスーパー」の「あの社長」である。 もはや、法事でしか会わない親戚のおじさんよりも顔を見ているのではないか。 取材にうかがったのは平日の開店時間(朝10時)。既に開店を待つお客さんが並んでいる。 秋葉さん 平日はいつもこんな感じですね。特売のときはスゴいですよ。朝9時の段階で20
1986年埼玉生まれ、埼玉育ち。大学ではコミュニケーション論を学ぶ。しかし社会に出るためのコミュニケーション力は養えず悲しむ。インドに行ったことがある。NHKのドラマに出たことがある(エキストラで)。(動画インタビュー) 前の記事:炭水化物を餅に置き換える実験 > 個人サイト Twitter NDフィルターで遊ぼう カメラのレンズを暗くするフィルター(NDフィルター)というものがある。 これを使うとシャッタースピードを長くすることができ、それによって味わいのある写真が撮れるようになる。 滝の水流が白い糸の束のようになっている写真を見たことがあるだろう。それはこれを使って撮るものだ。ただ僕は滝を見る趣味がないので写真は特にない。 ものとしてはこういうものです。真っ黒なフィルター。 これはND2~400という、暗さが調整できるフィルター。ただND400(400分の1の暗さになる)にすると、特性
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:関ヶ原でほら貝を吹きたい GWとくべつ企画「まるごとたべる」 普段はひとりで食べないようなものをまるごといただきます!無理に一度に食べなくてもOK。ひとりじめを満喫する企画です。 白菜 萩の月 ピザ 台湾カステラ バウムクーヘン タルタルソース シーミーのお重 シガール ようかん 寿司桶 宮城県の名菓「萩の月」 いろいろなおいしいご当地の名菓があるが、その中で萩の月が好きだ。ふわふわの生地にやさしい味のカスタードクリームがたっぷり入っている。おいしすぎて1個では足りないが、「すみません! ○○さんが萩の月嫌いって言ってました!なのでください!!」という勇気はない。箱、まるごと食べたい。 なので仙台駅に買いに来ま
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:飴色に炒めてうまい野菜を探す 勝手に野菜マックスペヤング 乾燥野菜商品で僕がよく買っているのは、「ちょい足し野菜プラス」。理由はよく行くスーパーに売っているからで、値段は200円ほど。 「ちょい足し野菜プラス」 同様の商品は、「乾燥野菜」「フリーズドライ野菜」などのキーワードで検索するとたくさん見つかると思うので、お好みのものをどうぞ。 使いかたは、カップ麺や汁ものに入れる場合はそのまま。焼きそばなどの料理に使う場合は、数分間水で戻してから。 たとえばこの組み合わせ このたったふたつの材料だけで、いつでもペヤングの野菜マシマシバージョンが作れるのです。 というわけで、まずは箱から麺をいったん取り出し、付属のかやくに加えて、ちょい足し野菜
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:ランドグシャ、カラトリー、アニキサス 〜みんなのオードソックス発表 今後夜中まで働くためではない 全然ハードに働いてこなかった人生だが、会社のイスで寝た経験があるにはある。 いつも寝かたに失敗して、猛烈に後悔をして朝を迎える。 色々試した結果、イスの座面に丸くなって寝てしまう。全身が痛くて起きる 上級者はどうやって寝るんだろう。今後夜中まで働くためではなく、過去の無念を晴らすために知りたい。 会社のイスで寝てきた人たちに快適に寝る方法を聞いて、全部試した。
1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。 前の記事:29歳で初めてボウリングをやると異世界感がすごくて楽しい 松竹梅ときたら無難に竹を頼む人生 とんかつ屋さんに一人で行く。そして一番高いかつを頼む。大人になったらやりたいことのうちの2つである。一気に片付けてやるよ。 特上、松竹梅とかランクがつけられているものを頼むことは勇気がいる。値段を見て怯えて震えながら、でも一番下のものを頼んだらお店の人に殴られるんじゃないかと思って真ん中らへんのランクを選ぶ。そういう人生を送ってきた。 でも今日はジブン、最初から一番高いモン食うって決めてるんで。 とんかつ檍(あおき)。とんかつ百名店2022に初選出されたらしい。 うまいとんかつがあると聞いて浅草橋にやってきた。お昼どきを外してき
1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:アメリカ発祥のスポーツ「コーンホール」の魅力に迫る > 個人サイト ほりげー 武蔵小杉のタワマンは安心する 川崎市中原区に住んでいる。区内を散歩しているとわりとどこからも武蔵小杉のタワマンが見えるので安心する。方角が迷子にならなずにすむのだ。 しかし、同時に「こわい」とも思う。どこに行ってもタワマンが追いかけてくる感覚だ。ときに中原区から離れても追いかけてくる。 逃げども逃げどもタワマンが見える。追いかけてくる。まるで青鬼のようだ。 そこで今回、どこまで行けば武蔵小杉のタワマンから逃げ切れるのかを検証する。バトルフィールドは多摩川だ。多摩川沿いは視界が開けているので、けっこう遠くまでタワマンが追いかけてくる気がする。こっちはタワマンの本気が見たいのだ。
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:フェリーの中のなぞのマーク
実はこの1年間、歩き続けていた。つまりはウォーキングってやつなのだが、平日は夜に約1時間、休日は昼に約3時間、な感じでほぼ毎日歩きまくっていた。 噂にはよく聞くウォーキングだが、やってみると実際どんなものなのか、全員気になると思うので今回は! 1年間やってみた実体験に基づいて、はたしてウォーキングをすると「得するのか」それとも「損するのか」、そのリアルを公開してしまいたいと思うッ! 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:ほぼない!テレワーク過ぎあるある > 個人サイト ヨシダプロホムーページ この1年間を振り返ってみると、ほぼ「歩いて
日本全国に存在する消防屯所(とんしょ)。消防車などの装備を格納し、消防団員が詰める施設である。 どの町にもある見慣れた建物であるが、北東北に残る古いものは一味違う。二階建ての建物に望楼(ぼうろう)と呼ばれる物見櫓(やぐら)がそびえ、独特のフォルムを形成しているのだ。 今回は岩手県と青森県に残る「望楼付き消防屯所」を巡ってみたい。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:備前焼の里に残る窯跡が陶片山積みで凄い! > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 消防屯所に火の見櫓を乗せた「望楼付き消防屯所」 「望楼付き消防
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:遠くも見えるし虫も拡大できる単眼鏡 > 個人サイト webやぎの目 調べかたです まずは地図上に山手線内の駅をポイントしてゆく。赤い点がJR、地下鉄、都電の駅である。 ちまちました作業だけど途中で楽しくなった 次に、この赤い点をふくらましてゆく。そうすると駅に近い場所が赤く染まる寸法である。まずは各駅から直径1キロの円を描いてみよう。 駅まで0.5キロ圏内の場所が赤く染まっている 0.5キロというと徒歩6分ぐらい。駅まで徒歩6分圏内の場所が浮かび上がった。 丸の内~官庁街がはやくも隙間なく赤い。西側が意外にすかすかだ。東京の中心はやっぱり東側なのか。では次にもうすこし広げて
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ジャイアントコーンが進化している
映画の中で二人が出会う階段がある 2016年公開の「君の名は。」という映画にこういうシーンがある。主人公の男女それぞれが乗った電車がすれ違い、一人は新宿駅で降り、もう一人はその隣駅で降りる。お互いを探し歩き、とある神社の階段で出会う。 モデルとなった階段 いいシーンなのだが、地理好きとしてはそれらの位置関係がどうしても気になっていた。 赤は男が降りた新宿駅、青は女が降りた千駄ヶ谷駅、そして緑は二人が出会った階段のある須賀神社だ。 緑の場所、べつに中間地点じゃないのが分かると思う。 そしてそもそも、お互い連絡も取れない状況で歩き回ってどこかで出会えるということがあるんだろうか。文句を言ってるわけじゃなくて、ふつうに興味があるのだ。 検証してみる 広い新宿のどこかで本当に二人は出会えるか。それを検証するためにシミュレーションをしてみることにした。 こういう仕組みをつくった やり方はこうだ。 ・
北海道在住の大学生。演劇サークルに所属していますが、やったことがあるのは音響担当・舞台装置担当・当日宣伝担当で、一度も演技をしたことがありません。好物はパステルのなめらかプリン。 前の記事:北海道民は本当にダウンコートを着ないのか 北海道には179の市町村が存在する 広大な土地を有する北海道だが、抱える市町村の数も多く、なんとその数 179市町村。二番目に市町村数が多い長野県でも77市町村であるので、もう断トツの多さであるといえる。 こんな感じで179市町村に分かれている(本記事では北海道地図の素材としてこちらを利用いたしました) 2005〜6年頃に盛んになった「平成の市町村大合併」ムーブによる統合が進んだ結果がこれで、2004年までは212もの市町村が存在していた。北海道のローカル夕方番組に「どさんこワイド179」という市町村数を冠したタイトルのものがあり、大合併期間中は数日スパンで番組
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