「もも太郎」と聞くと、昔話の『桃太郎』を思い浮かべる人が多いだろうが、新潟ではアイスを思い出す人が多いという。実は、新潟には昭和初期から販売されている「もも太郎」といういちご味のかき氷バーがあり、夏の定番になっているのだ。昔話より先に思い出す新潟県民おなじみの味「もも太郎」とは、一体どんなアイスなのだろうか。 「もも太郎」は現在、新潟県内の3つの会社が製造している。そのうちのひとつ、新潟市内で氷や氷菓の製造・販売を手がけるセイヒョーに話を聞いてみた。 屋台の「もも型」かき氷から商品化 「もも太郎」は、実は最初から「もも太郎」だったわけはない。古い話で定かではないそうだが、昭和初期、新潟のお祭りなどの屋台では、桃の形をした木型にかき氷といちごシロップを入れたものが「もも型(がた)」として売られていた。 それが屋台の味として定着し、その後商品化されて「もも太郎」になったと言われているそうだ。セ
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