国立西洋美術館 「ル・コルビュジエと20世紀美術」 8/6-11/4 国立西洋美術館で開催中の「ル・コルビュジエと20世紀美術」へ行ってきました。 言うまでもなく国立西洋美術館本館を設計したル・コルビュジエ。建築家としての業績は多大。国内でも2007年に森美術館で一大回顧展が開催され、かなりの注目を集めました。 しかしながら画家として、また彫刻家として、さらには映像作家としてはどうなのか。コルビュジエと美術との関係は少なくとも建築ほどよく知られているものではありません。 ル・コルビュジエ「円卓の前の女性と蹄鉄」1928年 ル・コルビュジエ財団 そこを狙うのが「ル・コルビュジエと20世紀美術」展です。主にコルビュジエの絵画、美術作品に着目します。また彼の関心のあった美術家たちの制作を併せ見ることにより、かの時代の美術の一潮流を探る仕掛けともなっていました。 では早速順に。まずは通常ロダンの彫
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