ブックマーク / courrier.jp (135)

  • 急旋回したフランス外交の未来は « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    鈴木です。こんにちは。 震災の被災地や原発のことが気になりつつも、海外のニュースを追う毎日です。なかでも中東・北アフリカ情勢から目が話せません。 中東諸国では民主化運動が続き、リビアは内戦状態(弊誌6...鈴木です。こんにちは。 震災の被災地や原発のことが気になりつつも、海外のニュースを追う毎日です。なかでも中東・北アフリカ情勢から目が話せません。 中東諸国では民主化運動が続き、リビアは内戦状態(弊誌6月号掲載の「『中東ドミノ』最前線」をぜひご一読ください)、反政府デモを武力で弾圧するシリアには国際社会の批判が高まっています。一般市民をカダフィ軍の砲火から守るという国連の決議を得てその軍を攻撃し、反政府勢力を支援しているフランスでは、シリアだけ見て見ぬ振りをするのかという声が聞こえ始めました。 フランスとイギリスを中軸にして3月中旬に始まった反カダフィ勢力への軍事支援は、世論調査を見

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/05/01
    フランスとイギリスを中軸にして3月中旬に始まった反カダフィ勢力への軍事支援は、世論調査を見る限り仏国民の支持を得ている。
  • ロイヤル・ウエディングで浮かれている国、冷めている国 « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    弊誌6月号の巻頭記事、「プリンセスの『品格』」はお読みいただけましたでしょうか? 英国のウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式が明日に迫りましたが、この一大イベントのテレビ中継の視聴者は、全世...弊誌6月号の巻頭記事、「プリンセスの『品格』」はお読みいただけましたでしょうか? 英国のウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式が明日に迫りましたが、この一大イベントのテレビ中継の視聴者は、全世界でざっと10億人と言われています。見逃すと、話題についていけなくなるかもしれません。 ケイトさんは、中流家庭から英国王室に嫁ぐ初の女性ということになります。その身分を揶揄して、あちらの上流階級の方々はこんなことをおっしゃるそうです。「彼女の親御さんは舗装道路を走る人たちだから……」道路を走るのが何か? あら、だって敷地から城へ続く道は普通、砂利道でございましょ? 舗装道路を通って帰るな

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/04/28
    最近のケイトさんの激ヤセぶりが気がかりです。
  • なぜオマーンとカタールでは”革命”が起きないのか « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    デスクの増谷です。 中東・北アフリカの民主化デモが終わりの見えない混乱に突入しています。でも注意深く観察している人は、そのなかでまったくといっていいほどニュースで取り上げられない国があることに気づい...デスクの増谷です。 中東・北アフリカの民主化デモが終わりの見えない混乱に突入しています。でも注意深く観察している人は、そのなかでまったくといっていいほどニュースで取り上げられない国があることに気づいているかもしれません。それがオマーンとカタールです。 どちらも小さな国ですが、中東情勢の鍵を握る重要な国です。英BBCが「なぜオマーンとカタールではアラブ革命が起きないのか」というテーマの記事をウェブサイトに掲載していますので、要約してお伝えします。 オマーンが地政学的に重要な国であることは、地図を見ればすぐにわかります。オマーンの北東部にはホルムズ海峡があり、世界の原油タンカーの40%が

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/04/27
    カタールの人に言わせれば「デモをする理由が見当たらないから」だそう。
  • 日本人の核のゴミを英国人が処理している « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    「私は今、英国中から集められた高レベル放射性廃棄物を見下ろしている。ここは、イングランド北西部のセラフィールド原子力施設。3m下に、放射性廃棄物を溶かして固めたガラス固化体を封入し...「私は今、英国中から集められた高レベル放射性廃棄物を見下ろしている。ここは、イングランド北西部のセラフィールド原子力施設。3m下に、放射性廃棄物を溶かして固めたガラス固化体を封入したステンレス製容器が計4000個積み重ねられ、それぞれ最大2000シーベルトの放射線を放出している。5シーベルトでも浴びたら死ぬだろう。背筋がぞっとした」 ビジネス担当のIでございます。 現在発売中のクーリエ・ジャポン6月号では、巻頭特集で「ほんとうの『原子力』の話」を特集しています。上の文章は、そのなかで紹介した英「サンデー・タイムズ・マガジン」によるセラフィールド廃物処理施設のルポルタージュの冒頭です。放射線の単位にご注目

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/04/26
    原子力を語る上で、廃棄物処理の問題はもっと大きな、長期的な問題になるかもしれません。
  • 北京大学がいま、騒がしい « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    中国担当のMです。 1ヵ月前の震災では、多くの中国友人がこちらの状況を心配して連絡をくれて、彼らの温かさを身にしみて感じました。仕事関係で1、2度しかやりとりをしたことのない人までがお見舞いのメールをく...中国担当のMです。 1ヵ月前の震災では、多くの中国友人がこちらの状況を心配して連絡をくれて、彼らの温かさを身にしみて感じました。仕事関係で1、2度しかやりとりをしたことのない人までがお見舞いのメールをくれたりして、私は四川の大地震のときに彼らのために何をしただろうと、思わず我が身を振り返って反省してしまいました。 ところで、このところ中国では静かに情報規制が進んでいるといわれていますが、そんななかでいま、北京大学で始まったエリート学生への厳しいチェックが話題になっています。ちなみに北京大学は中国の超エリート学校の一つです。弊誌5月号の英語特集でも、同校の学生を取り上げていますの

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/04/09
    メディアやインターネットだけでなく、人材を養成する学問の場でも規制の手が入り始めているとしたら……。
  • 「ジャスミン革命」を演出した、体制側とフェイスブックのサイバー攻防戦 « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    こんにちは、アメリカ班のIです。「クーリエ・ジャポン」の最新号では、毎年恒例の「2011年度版 世界の『革新的企業』ベスト50」を掲載しています。米ビジネス誌「ファスト・カンパニー」の選定であるため、米企業が若干...こんにちは、アメリカ班のIです。「クーリエ・ジャポン」の最新号では、毎年恒例の「2011年度版 世界の『革新的企業』ベスト50」を掲載しています。米ビジネス誌「ファスト・カンパニー」の選定であるため、米企業が若干多い印象を受けますが、中国やインド、ロシア、英国、カナダ、ブラジルなどからも選ばれており、ITや小売、広告、建築と幅広い業界が対象となっています。日の企業も第4位と第14位に選ばれているので、ご興味のあるかたはぜひご覧になってみてください。 さて、その「ベスト50」に昨年に引き続きランクインしたのが、第2位の「ツイッター」と第3位の「フェイスブック」です。前者はい

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/04/06
    SNSと今回の革命との関係は今後のコミュニケーションの在りかたの議論に大きな影響を与えることだろう。
  • アラン・チューリングの伝統は生きている! 英国政府通信本部(GCHQ)で働く暗号解読者たちは、「一般人とは異なる脳」を持つ 

    自閉症や識字障害の人々が、数多く英国政府の通信傍受業務に携わっているという。 それらの障害が優秀なスパイを作り出す理由を、「GCHQ」内部の取材で探った。 GCHQ / Government Communications Headquarters 英国政府通信部。前身は1919年設立の政府暗号学校。ドイツ軍の暗号「エニグマ」を解読したことで知られる。46年、表向きは外務省所属、実質は首相直属の機関として、現在の組織になった。米NSAと連携し、スパイ衛星やハッキングによって世界中の通信を傍受・解析し、データベース化しているといわれる。 GCHQの巨大な建物は自給自足の都市国家のようである。周囲は常に専属の警官がパトロールしており、中にはジムやサッカーチーム、大手コーヒーチェーンの支店まである。ただしそこで働くバリスタたちは、入念なセキュリティーチェックを通らなければ、たった一杯のエスプレッ

    アラン・チューリングの伝統は生きている! 英国政府通信本部(GCHQ)で働く暗号解読者たちは、「一般人とは異なる脳」を持つ 
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/03/29
    日本という「国家」には、よく訓練された子供達(国民)がいる一方、責任を担う大人達がいない。
  • 世界中の雑誌が「震災」を表紙で取り上げました « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    表紙担当の南です。 5月号では海外メディアが東北関東大震災をどう報じたか、を特集しました。お読みいただければ、世界中のメディアが日に対してあたたかいエールを送ってくれていること、日が必ず復活すると...表紙担当の南です。 5月号では海外メディアが東北関東大震災をどう報じたか、を特集しました。お読みいただければ、世界中のメディアが日に対してあたたかいエールを送ってくれていること、日が必ず復活すると確信していることがわかると思います。 先日、英「インディペンデント」紙が「がんばれ、日。がんばれ、東北。」という日語でのエールを一面に掲載したことが、日のメディアでも報じられました。同紙はその後も、別冊の表紙に「根性」という文字を大きく掲載しています。 日の新聞同様、海外の新聞も被災地の写真を大きく掲載するのが一般的なので、同紙の一面は確かに異色でした。私も最初に見たときは新聞

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/03/26
    ドイツの「シュテルン」誌が、かなり独自路線を走っちゃってる。
  • 福島第一原発では何が起きたのか « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    「東北太平洋沖地震」については世界中のメディアが大きく報じています。 [caption id=「東北太平洋沖地震」については世界中のメディアが大きく報じています。 画像をクリックすると「ニューヨーク・タイムズ」のサイトに移動します 海外メディアのなかでもグラフィックを使った解説に定評がある「ニューヨーク・タイムズ」が、福島第一原発での事故について8ページにわたって説明していましたので、それぞれのページの説明を和訳して掲載します(グラフィックは「ニューヨーク・タイムズ」のサイトでご覧ください。今後もアップデートされる可能性があります。以下の訳は13日17時時点のものです)。 1.福島第一原子力発電所では、地震の影響で1号機と3号機の冷却機能が働かなくなった。1号機では3月12日(土)に爆発事故が起こり、さらなる障害に見舞われている。 2.稼動中だった原子炉は11日(金)、地震の発生で

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    SasakiTakahiro 2011/03/14
    海外メディアのなかでもグラフィックを使った解説に定評がある「ニューヨーク・タイムズ」が、福島第一原発での事故について8ページにわたって説明していました。
  • 激論! エリートと呼ばれる人たちの能力は「生まれ持ったもの」か「育ちによるもの」なのか

    人材と、その人材が持つ能力をどう捉えて伸ばすかは、いつも企業の管理職やコーチを悩ませる。この議論をめぐって、英「フィナンシャル・タイムズ」で編集委員を務めたジャーナリストと、英大手コンサルティング会社で人材育成を専門にする敏腕女性コンサルタントが対談した。 成功に必要な「素質」は天性のもの:「生まれ派」 レスリー・ウーレン(写真右) Lesley Uren 人事戦略コンサルタント。英国立ロンドン・メトロポリタン大学大学院人的資源戦略科修了。品やタバコメーカーの人事担当を経て、70年の歴史を持つPAコンサルティンググループに勤務。 環境や訓練が「エリート」をつくる:「育ち派」 ピーター・ホワイトヘッド(写真左) Peter Whitehead 英「フィナンシャル・タイムズ」元編集委員。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス卒業。2014年までの27年間、同紙で人事戦略や採用についてのコラム

    激論! エリートと呼ばれる人たちの能力は「生まれ持ったもの」か「育ちによるもの」なのか
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/02/04
    サラ・ペイリンから、”winning the future”の頭文字WTFは、”what the f***”と同じじゃないか、と早速ツッコミが入ってしまいました。
  • ツイッターがデザイン刷新したワケは? « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    アメリカ班の南です。 今月は「メディア革命前夜」の特集を担当しました。特集の構成が決まった頃、日の他の雑誌では「新聞・テレビ 勝者なき消耗戦」とか、「だから新聞はつまらない」とか、メディアの暗い未...アメリカ班の南です。 今月は「メディア革命前夜」の特集を担当しました。特集の構成が決まった頃、日の他の雑誌では「新聞・テレビ 勝者なき消耗戦」とか、「だから新聞はつまらない」とか、メディアの暗い未来を取り上げた特集が組まれていました。なので、ここまで“逆張り”でいいのだろうかと思いつつ編集作業に取りかかったのですが、楽しんでいただける内容になったのではないかと思っています。 さて、特集のなかでは「ツイッターとテレビの融合」の記事を取り上げました。これに関してはツイッター利用者の多くが、実際に身をもって体験しているのではないでしょうか。私も先日のサッカー・アジアカップや、年末の紅白歌合

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/02/03
    タイムラインの右側スペースが広がったことで、広告の窓が以前より大きくなり、さらに写真や動画などを表示させられるようになったことが、広告を集めるのに適している
  • もし、あなたの収入の「多い・少ない」が遺伝的に決まっていたとしたら… « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    ビジネス担当のIでございます。 皆さん、自分の天職ってなんだろうと考えたことありますか? いま就いている仕事が天職だと感じられる人は当に幸せだと思いますが、なかなかそういう人はいないのではないでしょ...ビジネス担当のIでございます。 皆さん、自分の天職ってなんだろうと考えたことありますか? いま就いている仕事が天職だと感じられる人は当に幸せだと思いますが、なかなかそういう人はいないのではないでしょうか。 発売中のクーリエ・ジャポン3月号の巻頭特集では、「“天才”という神話に科学が挑む 『才能』とは何か」と題して、脳科学、スポーツ学、社会学、遺伝子学、といろいろな視点から「才能」を分析しています。特集で扱った記事のひとつに、「DNAが職業や年収を決める!?」とぎょっとするようなタイトルのものがあります。 もしある程度、遺伝的に「天職」が決まっているとするならば、就職活動でどのよう

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/01/26
    収入差の約40%は遺伝学的に説明できるというのです。
  • COURRiER VISION 2010 « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    フォトエディターのサムソンです。 入社当時、先輩のフォトエディターと担当編集者と一緒に、徹夜をしながら一週間ずっと何百冊もの雑誌をめくり、その一年で最高の写真を探したものです。そうした写真は「クーリ...フォトエディターのサムソンです。 入社当時、先輩のフォトエディターと担当編集者と一緒に、徹夜をしながら一週間ずっと何百冊もの雑誌をめくり、その一年で最高の写真を探したものです。そうした写真は「クーリエ・ビジョン」というタイトルで誌面に掲載されましたが、残念ながら今年は紙幅の都合で掲載することができませんでした。なので、版権などの関係で制限付きではありますが、「ニューヨーク・タイムズ」紙に掲載された写真を使い、2010年度版「クーリエ・ビション」をお届けします。 2010.02.10 SHIHO FUKADA / THE NEW YORK TIMES 北京のインターネットカフェ。検閲

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2010/12/22
    ‘It’s the Photographer’
  • 中国の主婦たちのハートを鷲掴み! 屈強な男たちの汗と涙がウリのテレビ番組とは?

    中国のお茶の間では、軍事番組が人気だ。71都市で40もの番組が、各局あわせて一日約40時間も放送されているという。もともとは「タレントを起用する必要がないので、予算が安くて済む」という理由から制作されるようになったが、視聴率はいまひとつ。特に女性に人気がなかった。そこで、各テレビ局が知恵を絞って思いついたのが、「軍事リアリティー番組」だ。 特に好評なのが、韓国の番組を真似て作られた湖南衛星テレビの「真の男」だ。この番組は人気のタレントに軍隊生活を体験させるというもので、屈強な男たちが軍事訓練で汗や涙を流す姿が主婦たちの心を摑み、人気はうなぎのぼり。結局タレントを呼ぶため予算はかさむが、軍事番組ブームは中国全土に広がり、類似番組が盛んに作られるようになった。 国防大学のある軍事専門家は、「このブームに乗って、さらに番組の数を増やし、愛国心を盛り上げるべきだ」と話す。視聴者の7割も「国防への理

    中国の主婦たちのハートを鷲掴み! 屈強な男たちの汗と涙がウリのテレビ番組とは?
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2010/12/06
    8ヵ国まとめて”Pulse8”(パルセート;鼓動)、10ヵ国なら”x10sion economies”(エクステンション・エコノミーズ;拡大する経済国)
  • 過去四半世紀の音楽シーンで「最大の衝撃」は? « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    デスクの増谷です。 先月の「過去四半世紀のベストアルバム」ランキングに引き続いて、 今回も音楽ネタをひとつ。 前回と同じく米音楽誌「スピン」がお届けする、 過去四半世紀で「人々に衝撃を与えた音楽ニュース」のトップ25です。 洋楽を聴いて育...デスクの増谷です。 先月の「過去四半世紀のベストアルバム」ランキングに引き続いて、 今回も音楽ネタをひとつ。 前回と同じく米音楽誌「スピン」がお届けする、 過去四半世紀で「人々に衝撃を与えた音楽ニュース」のトップ25です。 洋楽を聴いて育ったR30~40世代には、思わずニタ~っとしてしまう、 懐かしくなる話題ばかり。 そのうち、トップ10をここで紹介しましょう。 10位 Run-D.M.C.とエアロスミスのコラボ 1986年4月 エアロスミスの名曲「Walk This Way」を、ヒップホップバンド、Run-D.M.C.がリメイ

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2010/12/04
    カート・コバーンの死