鈴木です。こんにちは。 震災の被災地や原発のことが気になりつつも、海外のニュースを追う毎日です。なかでも中東・北アフリカ情勢から目が話せません。 中東諸国では民主化運動が続き、リビアは内戦状態(弊誌6...鈴木です。こんにちは。 震災の被災地や原発のことが気になりつつも、海外のニュースを追う毎日です。なかでも中東・北アフリカ情勢から目が話せません。 中東諸国では民主化運動が続き、リビアは内戦状態(弊誌6月号掲載の「『中東ドミノ』最前線」をぜひご一読ください)、反政府デモを武力で弾圧するシリアには国際社会の批判が高まっています。一般市民をカダフィ軍の砲火から守るという国連の決議を得てその軍を攻撃し、反政府勢力を支援しているフランスでは、シリアだけ見て見ぬ振りをするのかという声が聞こえ始めました。 フランスとイギリスを中軸にして3月中旬に始まった反カダフィ勢力への軍事支援は、世論調査を見