ブックマーク / cyzowoman.jp (219)

  • BTSと韓国ARMYに、本物の民主主義を見た/渡辺ペコさんインタビュー

    『おふろどうぞ』(太田出版)、『にこたま』(講談社)などの作品で知られ、現在は「月刊モーニングtwo」(講談社)で『1122』を連載中の渡辺ペコ氏。 渡辺ペコ氏は自身のツイッターアカウントでもしばしばBTSについてつぶやくARMY(BTSのファンには「ARMY」という総称がつけられている)として知られる。「韓国フェミニズム・日」と銘打った特集を展開し、超異例の重版がかかったことでニュースになった「文藝」(河出書房新社)2019年秋号では、「推しフェミニズムと私」というタイトルのエッセイを寄稿し、BTSについて綴った。 このエッセイでは「Bird」をめぐる騒動が主題のひとつとなっていた。 「Bird」をめぐる騒動は、2018年9月に起きた。同年11月7日に発売される予定のBTSの日版シングルに、秋元康氏が歌詞を提供した「Bird」という日オリジナル楽曲が収録されると発表され、反対の

    BTSと韓国ARMYに、本物の民主主義を見た/渡辺ペコさんインタビュー
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2019/10/15
    日本社会に足りないものが炙り出されている。
  • ネットのおかげで「ここには何もない」感覚が薄れる――山内マリコ×笹井都和古が語る、地方と消費

    『県民には買うものがある』(新潮社) 作家・山内マリコさん(38)と笹井都和古さん(25)が考える「地方と東京」に迫った前編。後編はさらに、笹井さんの著書『県民には買うものがある』(新潮社)で重要なテーマとして描かれる「SNS」や「消費活動」について語り合った。 物を手に入れても“乾いている”ネット通販 ――笹井さんの著書『県民には買うものがある』(新潮社)で描かれる世界は、SNSやネットと密接につながっているのも印象的です。ネットで県外の情報が簡単に得られるようになったことは、“県民”に何らかの変化をもたらしましたか? 笹井都和古さん(以下、笹井) 私の下の世代は特にそうだと思います。よくインスタグラムで女子高生のプリクラを見るんですけど、どこに住んでいる子かわからないんです。みんな一緒で、同じものを持っているから。ネットで見たものをすぐに買える、ネット通販ができるのは大きいですね。だか

    ネットのおかげで「ここには何もない」感覚が薄れる――山内マリコ×笹井都和古が語る、地方と消費
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2019/07/14
    ネットで買うとバーチャル的で、手元にあってもバーチャルに感じます。
  • オンナたちの釜ヶ崎――圧倒的「男性社会」で生きてきた「私娼」「女性ホームレス」の姿

    映画『月夜釜合戦』公式サイトより 大阪大阪市西成区の北部に位置する、あいりん地区――旧地名の「釜ヶ崎」と呼ばれることも多い同地区は、簡易宿所や寄せ場が集う「日雇い労働者の街」「ドヤ街」として、全国的にその名を知られている。「酔っ払いのおっちゃんたちが路上でたむろしている」「盗品や薬、違法DVDなどを売る泥棒市をやっている」「シャブの取り引きや賭博は日常茶飯事」「治安が悪いので女性は昼間でも行かない方がいい」――そんな種々雑多な「釜ヶ崎のウワサ」を耳にしたことがある人も少なくないのではないか。 そんな世間から“特殊な街”という印象を持たれている釜ヶ崎を舞台にした映画『月夜釜合戦』が、今春全国ロードショーされた。古典落語『釜泥』をベースに、釜ヶ崎の繰り広げられる騒動を描いた人情喜劇で、昨年ポルトガルで開催された「ポルト・ポスト・ドック国際映画祭」のインターナショナルコンペティション部門で、日

    オンナたちの釜ヶ崎――圧倒的「男性社会」で生きてきた「私娼」「女性ホームレス」の姿
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2019/06/16
    一般的に、野宿者の女性の割合は全体の3%。
  • ジバンシィの新広告塔となったアリアナに、オードリー・ヘップバーン息子が「マネ」と苦言

    ロングストレートのポニーテールがトレードマークの、小柄でキュートな歌姫アリアナ・グランデ。若い女性を中心に世界的な人気を誇る彼女は、これまでカリフォルニア発の服飾ブランド「GUESS」、フェミニンな女子向けのイギリスの服飾ブランド「Lipsy」の広告にも登場。ほかにもコスメやスポーツブランド、耳ヘッドホンのイメージキャラクターも務めており、トレンドセッターとしても注目されている。 そんなアリアナが5月10日、フランスの高級ブランド「ジバンシィ」の広告塔を務めることが発表された。 これまでとは異なる、ハイクラスな老舗ブランドの広告塔とあって、ファンは大喜び。アリアナ自身もウキウキで、「とても光栄」「ずっと憧れてきたブランド」「時代を超越した美しい洋服だけでなく、ありのままの姿を大切にし、堂々となりたい自分を目指す人を応援するジバンシィと仕事ができることを誇りに思う」という声明を出した。 発

    ジバンシィの新広告塔となったアリアナに、オードリー・ヘップバーン息子が「マネ」と苦言
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2019/05/14
    トリビュート。
  • ホストに月200万円使う女は、どんな接客を受けるのか? 究極の接客「本営」の実態

    Photo by mrhayata from flickr ホストにハマりすぎている女たち――通称“ホス狂い”。「ホストに多額のカネを貢ぐ女」というイメージだけが横行する中、外の世界からはわからない彼女たちの悲喜劇がある。「ホストにハマらなかったら、今頃家が建っていた」という、新宿・歌舞伎町では名の知れたアラサー元風俗嬢ライター・せりなが、ホス狂いの姿を活写する。 以前の記事で月200万円使うホス狂いの話をした。実はホス狂いの世界では、石を投げれば3ケタ万円プレイヤーにあたるとも言われているので、さほど珍しい話でもなかったりする。 しかし、ホストクラブへ行かない人にとっては驚きがあったようだ。 「そんなに大金を使ったら、お店ではどんな接客をしてもらえるんですか?」 こうした質問をいくつかいただいた。盲点であった。確かに、200万円も使っていれば、蝶よ花よの接客フルコースを受けられるような気

    ホストに月200万円使う女は、どんな接客を受けるのか? 究極の接客「本営」の実態
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2019/03/24
    お礼、お礼、アンドお礼の世界。
  • 西武・そごうとシャネル――「女性の生きづらさからの脱却」を描くCMを比較して見えてくるモノ

    西武・そごう「わたしは、私。」公式サイトより 前編では、昨年末から今年にかけて立て続けに炎上した「内閣府のセクハラ防止啓発ポスター」「菅公学生服の防犯啓蒙ポスター」の問題点について、大女子大学准教授・田中東子先生に解説いただいた。後編では、新年早々物議を醸した、西武・そごう「わたしは、私。」広告について話をお聞きした。 (前編はこちら) 西武・そごうCMの問題点を紐解く ――新年に、安藤サクラさんが登場する、西武・そごうの「わたしは、私。」広告が新聞広告とムービーで公開され、炎上しました。女性が四方八方からパイを投げつけられ、笑いながら倒れるのですが、最後はそのクリームを拭い取るという様子が描かれています。そこには、「女の時代、なんていらない? 女だから、強要される。女だから、無視される。女だから、減点される。女であることの生きづらさが報道され、そのたびに、『女の時代』は遠ざかる。今年は

    西武・そごうとシャネル――「女性の生きづらさからの脱却」を描くCMを比較して見えてくるモノ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2019/02/23
    「目的」「表現方法」どちらも間違わない広告を。
  • しまむらが抱える“3つの地雷”! 「都心の人には相手にされない」という大問題の背景

    ファッションセンターしまむら」公式サイトより 今回は「ファッションセンターしまむら」を見てみたいと思います。2009年頃、しまむらで洋服を買う女性が「しまらー」と呼ばれ、大いに盛り上がりましたが、現在では一段落した感じがします。会社全体の売上高は年々伸びているものの、儲けを示す営業利益の伸び率は鈍化し、既存店売上高も伸びていません。業績面から見ても、しまむら人気はピークアウトしていると言えるのではないでしょうか。 さて、しまむらが支持された理由は、値段が安い割りに良いデザインの服があるという点で、さらにその商品の店ごとの枚数がそれほど多くないことから、ほかの人と服装が“かぶらない”という利点でした。この部分は、他人と服装が“かぶりまくる”ユニクロとは正反対だったと言えます。とはいえ、09年頃までしまむらは若いファッション好きの女性に支持されていませんでした。それ以前は、どちらかというと“

    しまむらが抱える“3つの地雷”! 「都心の人には相手にされない」という大問題の背景
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2018/07/01
    しまむらのユニクロ化。
  • 欅坂46、NMB48、ハロプロ……アイドルの体調不良による休業が続出! いったい何が起きているのか?

    NMB48の太田夢莉が24日、体調不良を理由にしばらくの間、活動休止することを発表した。具体的な病名などは明かされていないが、数カ月前から体調が優れなかったという。 近頃、この太田のように体調不良で活動を休止する女性アイドルが増えている。欅坂46では今泉佑唯が昨年4月に活動休止し、その後復帰するも、また休養、今年に入ってようやく個別握手会には姿を見せているという。同じく欅坂46の平手友梨奈は、何度か体調不良を理由に握手会やイベントを欠席、さらに現在は右腕を負傷して一部活動を休止。1月30日~2月1日の日武道館公演が、平手が所属する「欅坂46」ではなく、アンダーグループの「けやき坂46」の公演に振り替えて実施されることとなった。 そのほか、ハロー!プロジェクトではインフルエンザを患うメンバーが続出。毎年恒例のお正月のハロプロ全体のコンサートでは、何人もの欠席者を出すこととなった。また、ハロ

    欅坂46、NMB48、ハロプロ……アイドルの体調不良による休業が続出! いったい何が起きているのか?
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2018/01/31
    実情はむしろ逆。
  • 『おそ松さん』第2期は「お通夜状態」? 爆発的ブーム終了で「視聴率暴落」したワケ

    『おそ松さん第2期 第1松』/エイベックス・ピクチャーズ 2015年10月~16年3月まで放送され、爆発的ヒットを飛ばしたアニメ『おそ松さん』(テレビ東京ほか)。今年10月から第2期がスタートし、さぞやファンは大盛り上がりしているだろうと思いきや、ネット上の反応は第1期放送時と比べ物にならないほどトーンダウンしているようだ。現状、Twitterの検索窓に「おそ松さん」と打ち込むと、「つまらない」という単語がサジェストされるありさまで、なぜこのような事態に陥ったのか、その理由に迫る。 『おそ松さん』第1期放送時の大フィーバーぶりは、今も記憶に新しい。16年のオリコン年間映像ランキング(集計期間:15年12月28日付~16年12月19日付)の「アニメ・特撮DVD部門」において、『おそ松さん 第一松(初回生産限定盤)』が1位を獲得。DVDとBlu-rayの合計売り上げ枚数は11.5万枚で、1万枚

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    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2017/11/12
    六つ子が画一的に描かれるようになった気がする。
  • 橋本環奈は、なぜブレークしないのか? 「劣化」「育成失敗」と盛り上がるネットからわかること

    #新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/wxdqth2YL2 — 橋環奈 (@H_KANNA_0203) 2017年7月3日 所属事務所やメディアのプッシュがあるのに、なぜかブレークしきれない芸能人は数多くいるが、今では橋環奈がその筆頭かもしれない。 福岡を拠点とするアイドルグループ「Rev. from DVL」のメンバーだった橋は、2014年、ファンが撮影したステージ写真が「奇跡の一枚」と呼ばれ、ネット上で話題になると、「天使すぎるアイドル」「1000年に1人の美少女」といったキャッチフレーズ付きで知名度がアップ。このアイドルグループは解散となったが、現在もメディアからはトップアイドル扱いを受けいる。しかし、一般的には、それほどブレークしている様子が見られないのだ。 特に、昨年公開された初主演映画『セーラー服と機関銃 ‐卒業‐』は興行成績で失敗。角川映画40周年記

    橋本環奈は、なぜブレークしないのか? 「劣化」「育成失敗」と盛り上がるネットからわかること
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2017/07/20
    LINEはおもしろいけど。
  • 浜崎あゆみのインスタはなぜ注目されるのか? 歌姫の「加工修正だらけ」の顔がもたらす快感

    2000年代前半には、女子高生のカリスマといわれた“歌姫”浜崎あゆみ。時は流れて、浜崎は現在38歳。全盛期の彼女に夢中になっていた世代も、いまや30代になった。浜崎は歌手としての活動で注目を浴びることが少なくなってからも、トレンドを作り出す立場に輝き続けている。 例えば、熱愛・結婚離婚の報道が出るたびに、空港で報道陣の前を通り過ぎる儀式を繰り返して、「空港芸人」という新しい言葉を創出。最近では、インスタグラムを更新するごとにネットニュースに取り上げられるようになり、「インスタ芸人」という称号も手に入れた。更新されるインスタのコメント欄は、ファンからの「かわいい」「セクシー」といった誉め言葉だらけだが、ネットニュースのコメント欄は真逆で「加工しすぎ」「痛い」などの言葉が並ぶ。なぜ彼女のインスタはネットをこんなに湧かせるのだろうか。 誰もが気付く通り、一番の理由はインスタ写真の姿とテレビ出演

    浜崎あゆみのインスタはなぜ注目されるのか? 歌姫の「加工修正だらけ」の顔がもたらす快感
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2017/05/11
    浜崎が見たい世界だけを提供してやれる者だけが、彼女の近くにいることを許されるのだという闇。
  • 「婦人公論」で始まった鈴木保奈美のエッセー、80年代引きずりまくりの文体の時代錯誤感

    「婦人公論」4月25日号(中央公論新社) 今号の「婦人公論」(中央公論新社)、表紙は木村拓哉です。口の左端を微妙に上げた不敵スマイルで、キムタク健在をアピール。インタビューは主に映画『無限の住人』の宣伝ですが、「昨年の1月は身辺にいろいろあった時期だったので、目の前にこの作品があったことで、個人的にすごく助けられました。(中略)この時期、起きた出来事に対して、自分が口を開くべきなのかどうか、言葉を発したら、気持ちはちゃんと届くのか。いろいろな思いが心の中にありました。そういう抱え込んだものを、撮影を通して放出できたんです」と、誰もが聞きたい解散ネタを作品への意気込みにスルっと変換。まぁ商売上手。 ひとつ気になったのはインタビュー後半の「映画なら映画、ドラマならドラマ、何かひとつの仕事にフォーカスを合わせ続けられるようになったことは、すごく新鮮ですね。前は、5チャンネルくらいありましたから」

    「婦人公論」で始まった鈴木保奈美のエッセー、80年代引きずりまくりの文体の時代錯誤感
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2017/04/20
    不必要なまでのカタカナ表記、誰に語りかけているのかよくわからない口語体。
  • 独身でも子持ちでも生きやすい社会とは? 佐々木俊尚×白河桃子が語る、「変わりゆく暮らし」の選択肢

    佐々木俊尚氏(左)と白河桃子氏 (前編はこちら) 論客としても著名なジャーナリストの佐々木俊尚氏と白河桃子氏。現代日の家族観やライフスタイルをテーマにした書籍を多数手掛ける両氏に聞く、「これからの時代の女性の生き方」。後編では、変わりゆく家族の枠組み、そして生き方の選択肢について語っていただいた。 ■シェアハウスは、これからの暮らしの有力な選択肢 ――夫婦は唯一無二の味方として、お互い助け合いながら生きていますよね。結婚という枠組みを取っ払って、そうした持続的な関係性を求められる相手というのは見つけられるものでしょうか? 佐々木俊尚氏(以下、佐々木) よく「夫婦は鉄の扉の中で2人きり過ごしていて、外に出ると7人の敵がいる」といわれますが、家の外に出ると全部が敵っていう考えはおかしい。仲間だっているんですよ。さらに言えば、家の中に自分の言うことをなんでも聞いてくれる夫がいるという幻想を持っ

    独身でも子持ちでも生きやすい社会とは? 佐々木俊尚×白河桃子が語る、「変わりゆく暮らし」の選択肢
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2017/04/03
    期待はしないけど、いざとなったら頼りになる関係が必要。
  • アイドルや宗教は家族の代わりになるか? 無縁の共同体の可能性――佐々木俊尚×白河桃子対談

    白河桃子氏 女性の未婚率が年々上昇している。なぜ結婚しないのか、理由は人の数だけある。しかし、ライフスタイルが多様化する中で、積極的に結婚しない人生を選択している女性が増えていることは確かだろう。その背景にある社会や個人の価値観の変遷を追いかけているのが、ジャーナリストの佐々木俊尚氏と白河桃子氏だ。 ITから政治・経済・社会・文化に至るまで、幅広いジャンルにおける深い考察と提言が支持されている佐々木氏は、これからの「暮らし」をテーマにした『そして、暮らしは共同体になる。』(アノニマ・スタジオ)を刊行。グローバル化によって揺れ動く日の生活者の変化と、これからの暮らしの可能性をひもといている。 また、少子化ジャーナリストとしても活躍する白河氏は、『「専業主夫」になりたい男たち』(ポプラ新書)や、『進化する男子アイドル – なぜ大人の女性たちはアイドルを「家族」として選んだのか?』(ヨシモ

    アイドルや宗教は家族の代わりになるか? 無縁の共同体の可能性――佐々木俊尚×白河桃子対談
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2017/04/02
    結婚よりも“無縁の共同体”=仲間が重要。
  • “東京”と自分の距離感――長谷川町蔵×山内マリコが話す「東京女子の生きざま」

    『あたしたちの未来はきっと』(ウィッチンケア文庫) 『あたしたちの未来はきっと』(長谷川町蔵著、タバブックス)は東京郊外、町田の中学校を舞台に「イケてる女子グループ」に属した一人ひとりの、その後を追った小説だ。その刊行記念イベントとして『小説で描く東京女子の生きざま』が、下北沢B&Bで開催された。長谷川氏とともに出演したのが『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)で地方と上京生活を描き、『あのこは貴族』(集英社)で東京の「貴族階級」を描いた山内マリコ氏。“東京”という街について語ったイベントをレポートしたい。 ■町田や千葉、都心から離れる生活 長谷川氏は小説の舞台となった町田市出身であり、「目黒区は豊かな感じがして苦手。ひがみなんですが」と、同じ都民でありながら都心への嫉妬心を感じていることを話す。電車の路線によっては、東京から神奈川を経由して到着することもあり、神奈川県にあると誤解されがちな東

    “東京”と自分の距離感――長谷川町蔵×山内マリコが話す「東京女子の生きざま」
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2017/03/15
    身の丈に合った“東京”で暮らす。
  • 男性100人に聞いた「星野源は好き? 嫌い?」――「調子に乗ってる」「基本がなってない」

    2016年10月に放送されたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で一気にブレークした星野源。主題歌に起用された「恋」は、エンディングで踊る“恋ダンス”も話題となり、見事2年連続で『NHK紅白歌合戦』出場も果たした、まさに時の人。『逃げ恥』で演じた“プロの独身”「津崎平匡」のキャラクターとクセのない顔立ちも相まってか、女性を中心に爆発的な人気ぶりを見せているが、男性陣は、果たして星野のことをどう思ってるのだろうか。そこで今回は、男性100人名に、「女性人気爆発の星野源は好き? 嫌い?」というアンケートを実施した。(Sagooooワークス調べ/調査地域:全国/調査対象:男性・年齢不問/調査期間:1月19~1月25日/有効回答数:100) 「恋」/ビクターエンタテインメント アンケートでは、「好き」が37票、「嫌い」が12票で、なんと「どちらともいえない」が約半数を占める51票という結果

    男性100人に聞いた「星野源は好き? 嫌い?」――「調子に乗ってる」「基本がなってない」
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2017/03/04
    どうでもいい。
  • セカオワ・Saori、Fukaseへの“依存”に見る「幼馴染を強調する女」の面倒くささ

    SEKAI NO OWARIオフィシャルサイトより 羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな芸能人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。 <今回の芸能人> 「幼稚園からずっと一緒に生きてきた我がボーカリスト」SEKAI NO OWARI・Saori (1月12日 公式Twitter) 数年前、ある女性週刊誌から当時プチブレークを果たしたSEKAI NO OWARIの人気の秘密について、コメントを依頼されたことがある。ちょうどその頃、『情熱大陸』(TBS系)が彼らの特集を組んだのでチェックしたわけだが、はっきり言って気持ち悪かった。 同番組では、中学の頃、Fukaseは集団リンチに遭ったことで学校に行かなくなり、アメリカに留学するも、パニック障害を発症して精神科の閉鎖病棟に入院していたという過去が明かされた。そんなFuk

    セカオワ・Saori、Fukaseへの“依存”に見る「幼馴染を強調する女」の面倒くささ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2017/01/20
    “必要とされる”ポジションだということを知っているのでは。
  • 「AneCan」10年の歴史がついに終焉! 最終号に響いた古舘伊知郎の「成功パターンをやめろ」

    「AneCan」(小学館)12月号 「AneCan」(小学館)12月号は、「AneCan FINAL」。最終号のカバーを飾るのはもちろんこの方、押切もえさんです。歴代のカバーをバックに、「10年間ありがとう(ハート) Aneladies , be ambitious!」の言葉と共に、輝く笑顔を振りまいています。2007年4月の創刊号カバーも押切さんが飾っており、唯一、姉モデルズで“始まりから終わりまで”を見届けてきたわけですね。結婚して一足先に卒業していった蛯原友里さんや高垣麗子さんより、頼れるのは、ギャル精神の根付いた情の厚い押切さんです。“男よりダチと仲間は一生モン!”的な、ギャル精神を感じ取りましたよ!  今月号は、ファッション雑誌というよりも、「ありがとう・さようなら」を、いろいろな角度からこれでもかと詰め込んだものになっています。もちろん、この時期お決まりの「クリスマスコフレ」「

    「AneCan」10年の歴史がついに終焉! 最終号に響いた古舘伊知郎の「成功パターンをやめろ」
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2016/12/05
    「もえの前に道はない。もえの後に道はできる。」
  • 月20日働いて東京の半額程度 華やかさとはほど遠い「地方キャバ嬢」の厳しい生活

    キャバクラで働くシングルマザー・みづきさん 年齢20代、月収35~40万円。歌舞伎町、六木のキャバクラ嬢の平均収入層だ。ただ、これは都心のキャバクラ嬢というほんの一部の層にしかすぎない。首都圏を離れると、月に20日出勤しても半分ほどの20万円前後しか稼げていないキャバ嬢もたくさんいるという。水商売で働きながらも、厳しい生活を強いられている地方のキャバ嬢の実態に迫った。 ■接客してない間、時給がつかない「待機カット」 今回、話を聞いたのは、大阪市内在住のみづきさん(仮名・25歳)。彼女は20歳で子どもができたことをきっかけに、当時付き合っていた男性と結婚した。2人の子どもに恵まれたが、結婚生活は3年しか続かなかった。 「夫は家庭にお金をほとんど入れない人でした。配管の下請けの仕事をしていたんですけど、週に2、3日しか働かなくて、お給料は全てギャンブルに使ってました」 元々、キャバクラで働い

    月20日働いて東京の半額程度 華やかさとはほど遠い「地方キャバ嬢」の厳しい生活
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2016/09/16
    はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざり……
  • 「2.5次元ミュージカル」人気の裏で…… 権利元による儲けの囲い込み

    Photo by Jeffrey Smith from Flckr アニメなど日文化を世界に発信するクールジャパン・プロジェクト。人気アニメをミュージカル化する「2.5次元ミュージカル」は、その中でも基幹となるコンテンツだ。 2.5次元ミュージカル協会の代表理事であり、多くの作品を制作するネルケプランニングの代表取締役でもある松田誠氏によれば、その魅力は「原作の世界観を忠実に再現していること」だという。一度舞台を見ればわかるが、原作のストーリーを2時間余りの舞台に集約する脚家の努力、2次元を3次元で表現する演出家たちの創意工夫、キャラクターになり切る演者たちの熱意が生み出すシナジー効果は、原作ファンならずとも魅了される。 2.5次元ミュージカルの創始者ともいうべき松田氏は、「ブロードウェイのミュージカルは、毎日、世界のどこかで上演されています。つまり権利の保有者には、日々ロイヤリティ

    「2.5次元ミュージカル」人気の裏で…… 権利元による儲けの囲い込み
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2016/09/07
    金はあるところに集まる。