5月、緊急事態宣言中、UberEatsで月収100万円。 こんなウソみたいなことを成し遂げたのが、大村達郎( @tatsuro_omura )という人物だ。 実際には、合計100万1656円。 彼はメディアで大げさにテクニックを披露することもないし、SNSで自慢げに何かを語ることもない。本人の言葉を借りるならば、「慢心したら人間は終わり」「上には上がいるから」だ。 とはいえ、稼いだ金額を聞くと……たくさんの質問が思い浮かんでくる。 どのエリアが一番稼げるのか? どの時間帯がおすすめなのか? 自転車とバイクはどちらがいいのか? UberEatsの話を中心に過去のキャリアや今後の展望について、いろんなことを聞いてみた。 ──月収100万円、本当にスゴいですね。いつもはどれくらいのスピードで走ってるんですか? あ〜、よく聞かれるんですけど、まあまあ安全運転だと思いますよ(笑)。 ──意外(笑)。
「もっと世の中の枠や当たり前に捉われず生きたい」という想いは、多かれ少なかれ誰もが感じたことのあるものではないだろうか。 現在、Twitter上では著名人から一般ユーザーまで、さまざまなスタイルの「#しなきゃなんてない」が投稿されている。 株式会社LIFULLの呼びかけにより始まったこの一連の投稿は、誰もが無限の可能性のなかから、自分の生きたいLIFEを実現できる世の中を目指して、人々のリアルな声から表面化していない社会課題を抽出し、ステークホルダーと協力しながら解決に向けて取り組もうという同社の取組みだ。 呼びかけ開始から一週間弱で、4000件以上の投稿やリツイート、いいねなどの反響が生まれている。 「決まった家にすまなきゃいけない」なんてない。住まいってもっと自由でいいと思います。 移住でも多拠点でも、これからは「移動しながら住まい」なんてのも普通になってくるかもしれないよ。 みなさん
「おきらくごくらく!」 というセリフ。知っていますか? 1992年の放送開始後、たった1年半ほどで終わってしまったにも関わらず伝説化している子ども番組『ウゴウゴ・ルーガ』の合言葉です。 当時最先端の3DCGを使ったVR空間や、子どもたちと個性的なキャラクターたちの過激なやりとり、その奇想天外な展開などなど、25年以上たった今も影響力アリ。 リオ・パラリンピック閉会式で使用された楽曲『東京は夜の七時』の原曲は、この番組のゴールデン生放送版『ウゴウゴ・ルーガ2号』で、ピチカート・ファイヴが歌っていたオープニングテーマ。 人気TVアニメ『ポプテピピック』の制作チームは、影響を受けたテレビ番組として紹介しました。 一体どんな流れで伝説の番組は生まれたのでしょうか。そんな疑問について、生みの親である当時のチーフディレクター、福原 伸治(ふくはら しんじ)さんにお話を聞きました。 福原:もう25年も前
温泉でシンクロ、というビジュアルインパクトもさることながら 大分県の「音」を集めまくって編集したBGMも大きな話題に。 どちらも再生回数が伸びた動画なので、すでに見たことがある人も多いかもしれない。「シンフロ」「湯〜園地」ともに、いわゆる地方創生系のPR動画としては、異例の大ヒットとなったものだ。 その仕掛け人ともいうべきクリエイター、清川進也さんの話がまぁ面白かった。 彼の作品を語る上で欠かすことができない「音について」、はたまた「地方との関わりについて」、さらには「動画の仕掛けについて」など、ざっくばらんに話してくれた。 「もちろん、田舎っていう場所にも人が住んでいて、そこには脈々と人々の生活の営みが続いているわけです。そういう人たちからすると『田舎の音』って言うのは『当たり前の音』なんです。 僕は環境音などを録り集めてメロディにすることを得意表現のひとつとしていますが、実はそういう様
今年9月、日本で本格的にスタートしたパタゴニアの食品ビジネス「パタゴニア プロビジョンズ」。個体数が豊かで持続可能な群れのみから捕獲し加工したスモークサーモンや、遺伝子組み換え不使用のオーガニック認証済み材料を使い、肉類および乳製品を含まないスープを取り扱うなど、「食物連鎖を修復するための解決策を探る試み」として始まった経緯がある。 このたび、そんな彼らがクラフトビールの領域へ参入。とはいえ、決して昨今のブームに乗ったというわけではないことを強調しておきたい。 ポートランドのブリュワリー「Hopworks Urban Brewery」とタッグを組んで開発した「Long Root Ale」の特徴は、多年生植物であるKernzaを用いて作られた世界初のビールである点。 長い根を持ち、複数年にわたって収穫できるKernzaは、農薬を必要とせず、通常の麦芽と比べて少量の水で栽培可能と言われている。
今、高城剛は世界中の南の島をまわっています。もちろんリゾートを満喫しているわけではありません。 一時帰国した高城剛とジャーナリスト佐々木俊尚の対談には、その答えが! 高城 あと家紋も書いてありますが、怖い人みたいですよね(笑)。いまも昔も肩書きを入れたことがありませんが、ここ数年は住所もないというか拠点もないんです。よく言えばモバイルで、年々早い速度で移動しています、仕事も場所も。 とにかく3日と同じ街にいられない性分です。この1年間だけで50カ国以上まわり、複数回訪れる国も少なくありません。だから、取材依頼や面会依頼があっても、ほとんど対応できないのが正直なところなんです。 今回は、自著の『人生を変える南の島々』シリーズの編集者が「大きな講演会もやるんだから、たまにはメディアに出て話せ」ってね。なかば強要でしたね(笑)。
シンガー、女優、最近ではアスレジャーウエアブランド「アイビーパーク」オーナーなど、マルチな才能を発揮するビヨンセ。そこに投資家としての肩書きが、新たに加わりました。 彼女が出資したのは、コールドプレスしたスイカジュースブランド「WTRMLN WTR」。2013年、 Jody Levyという女性起業家がニューヨークで設立した会社です。 デトックス効果、高そう スイカが水分補給に良いことは周知の事実。「 Refinery29 」によれば、利尿作用があるカリウムや抗酸化力の強いリコピン、ビタミンA、Cが含まれるなど、甘くみずみずしいだけでなく栄養もいっぱい。しかもこのジュース、提携した農家で作られたスイカをコールドプレスし、水分と砂糖を一切加えず作られているそうです。 からだにうれしい栄養素が摂れて、おまけにパッケージもかわいい、とセレブを中心に人気が急上昇。現在はアメリカ国内のスーパーマーケッ
アメリカ人男性3人によるスタートアップ企業Bureo社が、ユニークな手法で環境問題にアプローチしています。もっとも、ここでいう環境問題とは「海洋汚染」。美しい海をなんとか維持するため、彼らは“エコすぎるスケートボード”を制作しました。
Sex Pistols graffiti included in listing of C17 house- a surviving trace of Punk history https://t.co/OtJePsZciE pic.twitter.com/67ATCbcPnV — Historic England (@HistoricEngland) 2016年3月23日 リストを管理している「Historic England」によれば、6番地と7番地にある建物は、それぞれ1686年・1691年に建立されたもの。改修された部分はありますが、壁や装飾、階段など、当時のまま残存しているところも多いそうです。また、1960〜70年代にかけて活発化したイギリスの音楽産業における文化的背景が評価に含まれています。 建物の内部には、セックス・ピストルズのメンバーが寝泊まりしていた部屋、その壁にはメン
「一切のムダを出したくないので、レストランをはじめます」。 そんな型破りな宣言とともに突如ブルックリンに現れた“残飯”レストラン「Saucy by Nature」。オーナーシェフについて、気になったことは、4つほどあった。 01.残った食材をムダにしたくないからレストランを開く、という動機。 02.自らの職業を、Locavangelism (Local + evangelism 福音伝道 の造語)というオリジナルの造語で表現している点。 03.ストリートベンダーをはじめるまで、約5年間世界を放浪していたこと。 04.料理は独学。 ふむ。この情報から「陽気なヒッピー×シェフ」を想像していたのだが… ユートピアとビジネスの狭間で。 ムダを出さないレストラン開業Photo by Hayato Takahashi 見事に裏切られた。いや、決して悪い意味ではない。ポーランド生まれのアメリカ人、Prz
作家 韓国生まれ。2004年から2013年まで慶應義塾大学特任准教授を務める。オックスフォード大学、ハーバード大学などで客員研究員を歴任。著書に『媚びない人生』(ダイヤモンド社)、『時間に支配されない人生』(幻冬舎)、『断言しよう、人生は変えられるのだ。』(サンマーク出版)など多数。最新刊は『ジョンとばななの幸せって何ですか』。2013年からは、パリ、バルセロナ、フィレンツェ、ウィーンに拠点を移し、執筆活動中心の生活を送っている。元音楽プロデューサー四角大輔氏とのコラボサロン『Life is Art』主宰。「女性自身」に連載を持ちながら、女性のひとり起業を応援するV2F Academyを今年3月よりオープン予定。 日本は停滞しているように見えるかもしれないが、生活感や幸福論において静かな革命が起こっているように私は思う。それは、特に若い人たちを中心に広がっている。自著『不安が力になる』より
2011年に開業した『青果ミコト屋』は、横浜市青葉区に拠点がある無店舗型の八百屋。サラリーマンだった青年2人が、なぜ自然栽培の野菜を扱う八百屋へと転身したのか。迷いや葛藤を経て、自立するまでのエピソードを紹介します。 八百屋になることを決意した一番のきっかけは、「ネパールで食べたある果物」だったそう。 旅先で出会った 小さな「リンゴ」が 人生を大きく変えた ぼく、鈴木鉄平と山代徹は、高校の同級生。同じサッカー部、同じバイト、同じ休日、親や彼女よりも長い時間を過ごしていました。大学卒業後、偶然同じ会社に就職。「男の甲斐性はお金を稼ぐこと」になり、朝から晩まで取り憑かれたように働きました。でも、何かが物足りない。「豊かさって何だ?」「人生って?」「幸せって?」「稼ぐって?」そんなクエスチョンだらけの毎日に嫌気がさしてしまったぼくたちは、その答えを「旅」に求めました。26歳の時でした。 お金をた
「フィクス」「フィクシー」と呼ばれている自転車がある。わたしはこのタイプの自転車をもう六年ぐらいも愛用している。 フィクシーというのはFixed Gearの略称で、固定されたシングルギアのことだ。ふつうの自転車は後輪のスプロケットがフリーホイールになっていて、前に向かってペダルを漕いでる時は車輪に力がかかるけれど、ペダルを逆回転すると力は伝わらない。つまり何を言っているかというと、ふつうの自転車はペダルを止めると空回りしてくれる。 でもフィクシーはフリーホイールがなくて、スプロケットが後輪に固定されている。だから空回りしない。前に向かってペダルを漕げば前に進むし、ペダルを止めれば車輪の回転も止まる。 このフィクシーを別名「ピスト」と呼ぶこともある。ただピストバイクはたいていの場合、フィクシーからさらにブレーキも保安部品も外してしまった競技者の練習用自転車を指すことが多い。そしてこれで道路を
先日閉幕した「ミラノ国際博覧会」で、チームラボが展示制作を担当した「HARMONY, Japan Pavilion, Expo Milano 2015」。この作品が「EXHIBITOR Magazine's Expo 2015 Awards」において、もっとも印象に残る展示に送られる「BEST PRESENTATION賞」を受賞した模様です。 “日本の自然”を表現した インタラクティブな映像空間! これは、日本の食の原風景である「水田」の一年間を表した作品。水田が高低差のある場所で、人と自然の共生により発達してきたことを表現するために、腰やひざ下などさまざまな高さで作った稲穂に見立てたスクリーンで空間を埋め尽くしています。 映像は、鑑賞者の位置や振る舞いに合わせて変化。 来場者は、まるで稲穂を分け入るかのように、インタラクティブな映像空間の中を歩き回りながら、一年を通した“日本の自然”を体
わたしは学生時代から山に登っている。20代のころは冬の岩壁や氷瀑をクライミングしたりもしていたけれど、最近はただひたすら歩くのが好きだ。 でもそうやって歩いているうちに、「ただひたすら登って、山頂に着いたら、後はただひたすら下る」というスタイルに疑問を持つようになってきた。そもそもわたしは山道を歩くのが好きなだけなので、別に山頂なんか行かなくたっていいんじゃないか? そういう時に出会ったのが、「ロングトレイル」というスタイルだった。数年前のことだ。 ロングトレイルが好きだというと、「登山道を走るやつ?」とよく誤解されるけれど、あれは「トレイルラン」。ロングトレイルは走らない(走っても構わないけど)。山頂を目指すのではなく、登山道や田畑のあぜ道、牧場の中の踏み跡、ときには車道などを歩いて、ただひたすら横に移動していくハイキングのやりかたのことだ。 ロングトレイルはもともとアメリカで始まったス
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