ブックマーク / wezz-y.com (11)

  • 現実のレズビアンに目を向けたGL作品を『作りたい女と食べたい女』編集者インタビュー - wezzy|ウェジー

    ゆざきさかおみ先生による漫画『作りたい女とべたい女』(KADOKAWA)。ComicWalker(COMIC it)にて連載中のこちらの作品は、料理を作るのが大好きな野さんと、たくさんべる春日さんという二人の女性の関係を描いた「シスターフッド×ご飯×GL(ガールズラブ)」コミックです。社会で感じる生きづらさを、“作ってべる”ことでともに消化してきた二人。9月17日に更新された第16話では、野さんが自身をレズビアンであると自覚します。 担当編集のKさんは「ガールズラブをテーマとした作品の中で、登場人物によるセクシュアリティが表明されるのは稀なこと」と語ります。作品に込められた思いや、GL・百合というジャンルを取り巻く問題について、ゆざき先生に代わり担当・Kさんにお話を伺いました。(聞き手・構成/井アンナ) ※こちらの記事には、編第16話のストーリーに触れる内容があります。 「絶

    現実のレズビアンに目を向けたGL作品を『作りたい女と食べたい女』編集者インタビュー - wezzy|ウェジー
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2021/10/03
    恋愛と友情の序列化、恋愛と性愛の違い。
  • カン・ダニエルの告白、女性差別…K-POPの光と闇の歴史を辿る『K-POP Evolution』 - wezzy|ウェジー

    2021.07.17 15:00 カン・ダニエルの告白、女性差別…K-POPの光と闇の歴史を辿る『K-POP Evolution』 『K-POP Evolution』は、2021年3月にYouTube Originalsで公開された音楽ドキュメンタリー。7エピソードにわたってK-POP歴史を考察する作品で、BoA、(G)I-DLE、スルギ(Red Velvet)HA:TFELT(元Wonder Girls)、PENTAGON、カン・ダニエルといったアーティストたちが登場する内容は見応えたっぷりだ。制作は、ヘヴィー・メタルに焦点を当てた映画『Metal: A Headbanger’s Journey』(2005)などで有名なBanger Filmsが手がけている。 全エピソードを観て印象に残ったのは歴史観だ。エピソード1「K-POPの誕生」において、作は1966年のソウル梨泰院地区にまで

    カン・ダニエルの告白、女性差別…K-POPの光と闇の歴史を辿る『K-POP Evolution』 - wezzy|ウェジー
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2021/07/18
    “楽しむだけから一歩進み、魅力も問題も含めてK-POPを考えたい人にとっては、重要なヒントがたくさん詰まった作品”。
  • アツギ、タカラトミー、サントリー、キリン…炎上広告はどうすれば防げたのか - wezzy|ウェジー

    2020.11.14 12:00 アツギ、タカラトミー、サントリー、キリン…炎上広告はどうすれば防げたのか 11月2日「タイツの日」に、タイツやストッキングなどを販売するアツギ株式会社の公式Twitterアカウントが炎上した。 アツギのTwitterアカウントはラブタイツキャンペーンと銘打ち、「日のために様々なイラストレーターさんに、アツギの商品を着用した女の子を描いていただきました!タイツの日、1日を通して朝・昼・夜のシチュエーションで女性の脚もとを彩るタイツ・ストッキングのイラストをお楽しみください!」と投稿。 イラストはアツギの商品を履いた女性を描いたもので、制服を着た学生、大きな胸や短いスカートなど性的な要素を強調しているものもあった。いわゆる二次元的な、“萌え”を感じさせる可愛らしいイラスト群で、アツギ公式Twitterは「素敵なイラストばかりで、動悸がおさまらないアツギ中の人

    アツギ、タカラトミー、サントリー、キリン…炎上広告はどうすれば防げたのか - wezzy|ウェジー
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2020/11/15
    「企業広報」は一般ユーザーと対等ではない。
  • AVはファンタジーだけど、AV女優は人間です/澁谷果歩『AVについて女子が知っておくべきすべてのこと』 - wezzy|ウェジー

    2020.09.18 10:30 AVはファンタジーだけど、AV女優は人間です/澁谷果歩『AVについて女子が知っておくべきすべてのこと』 AV(アダルトビデオ)ーー男性にとってはいうまでもないが、多くの女性にとっても身近なものとなりつつある。パッケージを買わなくても視聴できるスタイルが主流になり、一気に垣根が低くなった。PCやスマホがあれば自宅にいながらにして、いつでも配信作品にアクセスできる(違法アップロードされたもので観るのはダメですよ!)。 けれどAVが身近なものであることと、AVを作っている業界やそこで働く人のことをよく知っていることはイコールではない。むしろ知らないほうが楽しめると思われている節もある。近年はAVの“中の人”たちから、AVはファンタジーですよ、作りものなんですよ、演技なんですよという発信が増えているが、それを歓迎する人もいれば、無粋だと嘆く人もいる。 2014~2

    AVはファンタジーだけど、AV女優は人間です/澁谷果歩『AVについて女子が知っておくべきすべてのこと』 - wezzy|ウェジー
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2020/09/22
    自分たちと地続きの世界の話。
  • 全米各地で大暴れ「カレン」とは一体、何者?~白人女性の特権意識 - wezzy|ウェジー

    ここ最近、アメリカSNSには連日のように「カレン」が登場する。スーパーマーケットなどで怒り、怒鳴り、モノを投げ付けるなどする白人女性の映像がアップされ、「また、カレンか!」「今度はサンディエゴか」などとコメントが付く。 MEET KAREN AT TRADERS JOE. pic.twitter.com/bgtBSmN8N2 — gregarious (@gryking) June 27, 2020 この映像はハリウッドにあるトレイダー・ジョーズというスーパーマーケットで撮影されたとある。店員にマスクを着けるよう注意された白人女性客が激怒しているシーンだ。撮影者の男性は「これがカレンだ」とコメントしている。この映像には続編があり、そちらでは女性は「私は呼吸器障害があり、医師からマスクを禁じられている」と叫んでいる。 Manager told here she had to keep he

    全米各地で大暴れ「カレン」とは一体、何者?~白人女性の特権意識 - wezzy|ウェジー
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2020/07/04
    黒人女性への不条理なステレオタイプをユーモアによって白人女性に返すもの。
  • ローソンPB新パッケージの「わかりにくすぎる」という問題 ユニバーサルデザインの専門家に訊く - wezzy|ウェジー

    ローソンは2020年春、プライベートブランド商品のロゴ・パッケージを刷新した。これまでの「ローソンセレクト」を「L basic(エル ベーシック)」「L marche(エル マルシェ)」の2つのブランドに一新したという。手掛けたのは国内外で幅広いクリエイティブを行うデザインオフィスnendoだ。 確かにデザインは美しい。しかし店頭に並んだ商品を見ると、統一感はあるが何の商品だかわかりづらい。Twitterでも「前のデザインの方がわかりやすかった」という消費者の声が目立つ。 筆者の和久井は、ライターと並行して合同会社ブラインドライターズという、視覚障害者を中心とした会社を運営している。スタッフには、中心視野が欠けていて焦点が合わない人、全体的にぼやけて見える人、トイレットペーパーの芯から物を覗いているように見える視野の狭い人など、さまざまな視覚の状態の人がいる。彼らにも見てもらったが、「非常

    ローソンPB新パッケージの「わかりにくすぎる」という問題 ユニバーサルデザインの専門家に訊く - wezzy|ウェジー
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2020/06/04
    私たちは、100%歳をとります。障害も加齢も、明日は我が身なのです。
  • セクシズムに満ちた美術界の構造を破壊する。津田大介があいちトリエンナーレ2019芸術監督をやる理由 - wezzy|ウェジー

    アートが当にアート“だけ”を突き詰めていていいのか――そもそも、なぜ津田さんが「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督を務めることになったのですか。意外性は大きかったと思います。 津田「正直、僕が一番びっくりしました(笑)。ただ、客観的に事実だけを述べると、『あいちトリエンナーレ』はアートの祭典ですが、ジャーナリズムとの共通点もある。2010年に開催した第一回の芸術監督は、多摩美術大学の学長である建畠晢でしたが、建畠さんはもともと新潮社の「芸術新潮」編集部にいて、そこからアート業界に行った人。そういう意味では、建畠さんも僕も、ジャーナリズムとアートを横断するという点においては共通点がある。2回目の五十嵐太郎さんも建築評論家で、ジャーナリスティックな観点から建築を中心としたテーマ性の強いトリエンナーレをつくりあげた。あいちトリエンナーレは明確にアート業界の外からディレクターを呼んでくると

    セクシズムに満ちた美術界の構造を破壊する。津田大介があいちトリエンナーレ2019芸術監督をやる理由 - wezzy|ウェジー
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2019/05/12
    イデオロギーは置いておいて、まず女性を社会決定の場に増やすことが必要。
  • トランスジェンダーとフェミニズム ツイッターの惨状に対して研究者ができること - wezzy|ウェジー

    いまツイッターで起こっていること 先日、ネットに投稿された「ツイッターのせいで高校からの友達が死んだ」という記事をご存知でしょうか。投稿者の友人であるトランス女性(生まれた時に割り当てられた性別は男性であったが、性別違和を感じ、女性として生きる人)が、2018年7月2日に発表されたお茶の水女子大学のトランス女性の入学受け入れをきっかけに、悪意あるツイートを向けられるようになり、その結果、自死されてしまったという内容です。 記事は匿名のものであり、真偽の程は確かめようがありません。けれど、私は、電車の中でこの記事を読みながら、涙を止めることができませんでした。記事の中の彼女のために、彼女と同じ苦しみにさらされているたくさんのトランス女性のために、そして、何もできていない自分の不甲斐なさが悔しくて申し訳なくて、泣きました。彼女の死は予測されるものでもあったのです。現在の、トランス差別があふれる

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    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2019/01/17
    トランスフォビアに抗う言葉を。
  • ブルーノ・マーズは「文化の盗用」? 黒人音楽を演る「カラオケ歌手」? ~アメリカで大炎上 - wezzy|ウェジー

    2018.03.22 19:00 ブルーノ・マーズは「文化の盗用」? 黒人音楽を演る「カラオケ歌手」? ~アメリカで大炎上 今月半ば、「非黒人のブルーノ・マーズが黒人音楽をやるのは文化の盗用!」「彼は才能のかたまりで、黒人音楽をリスペクトしているだけ!」という論争が巻き起こり、激しく炎上した。ブルーノ批判を始めた黒人女性活動家/ブロガーの Seren Sensei(以下、セレン) は、ブルーノがマイケル・ジャクソンやプリンスの曲も演奏することから「カラオケ歌手!」とまで貶めた。 しばらく続いたこの騒ぎも先日、大物ミュージシャンのスティーヴィー・ワンダーが「くだらないたわ言だ」「ブルーノは才能にあふれている」「彼は素晴らしいミュージシャンにインスパイアされたんだよ」と擁護、さらには「神は音楽をだれもが楽しめるものとして創造した」と発言したことで、一応の沈静化を見せた。 だが、スティーヴィー・

    ブルーノ・マーズは「文化の盗用」? 黒人音楽を演る「カラオケ歌手」? ~アメリカで大炎上 - wezzy|ウェジー
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2018/03/24
    文化の問題は複雑。
  • 「フリースタイルダンジョン」でシーンのミソジニーを喝破したラッパー・椿の“人生を使ったカウンター” - wezzy|ウェジー

    2018.03.14 14:15 「フリースタイルダンジョン」でシーンのミソジニーを喝破したラッパー・椿の“人生を使ったカウンター” それは二月六日の出来事だった。 「下とかじゃない上とかじゃない 見せつけるジェンダーレス 大事なのは変化です 不可能と言われた青いバラだってできたように 私はやってやる」 テレビ朝日系のMCバトル番組『フリースタイルダンジョン』に出演した一人のラッパーが、モンスター・呂布カルマと対戦し、HIPHOPシーンのミソジニーを糾弾したのだ。 彼女の名は椿、福岡出身の26歳である。LIBRA主催のMCバトルの全国大会・ULTIMATE MC BATTLE(以下UMB)に女性初の戦出場を果たし、女性限定MCバトル・CINDERELLA MC BATTLEの第二回大会では優勝、2017年末には1stアルバム『美咲紫』を発表するなど、10年のキャリアの中で着実に実績を重ね

    「フリースタイルダンジョン」でシーンのミソジニーを喝破したラッパー・椿の“人生を使ったカウンター” - wezzy|ウェジー
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2018/03/15
    救われる人、すごくたくさんいると思います。
  • 「切ナイ実話」はもう古い? ケータイ小説は「レイプ、妊娠、不治の病」から「暴走族、姫、溺愛」へ - wezzy|ウェジー

    2017.08.06 14:00 「切ナイ実話」はもう古い? ケータイ小説は「レイプ、妊娠、不治の病」から「暴走族、姫、溺愛」へ 10年代ケータイ小説文化をひもとく ライター兼、隠れケータイ小説ウォッチャーの小池です。映画「君の名は」が公開されたとき、真っ先に思い出したのは梅谷百さんの書かれたケータイ小説、『キミノ名ヲ。』(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス/2013年)でした。 前回は、「ケータイ小説生存説」を提唱させていただいた。一部の大人には廃れたと思われているらしいケータイ小説だが、実は今も毎月何かしらの新刊が出ており、最大手ケータイ小説サイト「魔法のiらんど」にいたっては月間15億PVをたたき出している。たしかに100万部以上売れるような作品は出現しなくなったが、まだ「文化が廃れた」と言えるような状況ではない。むしろ、文化としては定着した状態と表現する方が正しいので

    「切ナイ実話」はもう古い? ケータイ小説は「レイプ、妊娠、不治の病」から「暴走族、姫、溺愛」へ - wezzy|ウェジー
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2017/08/12
    リアリズムのいらない世界で、なぞり続けられる社会的規範。
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