日中両政府は、これまで行われていなかった銀行の間での円と人民元の直接取り引きを始めることで、近く合意する見通しとなり、今後、日中間の貿易の一段の活性化につながることが期待されています。 日本と中国は、去年12月に北京で行われた首脳会談で、貿易の活性化のために為替市場の整備を目指すことなどで合意し、具体的な協議を進めてきました。 その結果、両政府が、東京外国為替市場で、これまで行われていなかった銀行の間での円と人民元の直接取り引きを始めることで、近く合意する見通しになりました。 これまで、銀行が円を人民元に交換するには、いったんドルを介して取り引きする仕組みとなっておりコストがかかっていました。今回、2つの通貨の直接取り引きが始まることで、これまでより安く人民元を確保でき、企業にとってはコストの削減につながり、貿易の一段の活性化が期待されています。 人民元を巡っては、イギリスやシンガポールも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く