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ブックマーク / www9.nhk.or.jp (24)

  • NHK「かぶん」: 「原発危機へ総力結集を」 水野倫之解説委員

    東京電力の福島第一原子力発電所は地震から2週間以上がたってもいまだに原子炉や使用済み燃料が十分に冷却できない深刻な事態。現場では強い放射線が飛び交う中、事態の拡大を防ぐための懸命の作業が続きます。 原発周辺だけでなく、首都圏も含めた広い地域で放射性物質が検出され、不安も広がっている。今夜の時論公論は原発を冷却して事故を収束させるために今、何が求められるのか、水野倫之解説委員の解説です。 福島第一原発の1号機から4号機はこのまま冷却がうまくいかず燃料の溶融が進むと大量の放射性物質の飛散につながる恐れもあり、絶対に回避しなければなりません。 そのためにもまずは原子炉と使用済み燃料プールを冷やして、安定的な状態に持って行けるかどうかが焦点です。 このうち1号機から3号機の原子炉には、仮のポンプで水の注入が続きます。しかし、燃料棒の一部は溶融し、高濃度の放射性物質を含んだ水が原子炉から漏れていると

    Scatterbrain
    Scatterbrain 2011/03/31
    引「このまま冷却がうまくいかず燃料の溶融が進むと大量の放射性物質の飛散につながる恐れもあり、絶対に回避しなければなりません.
  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 2011年3月31日

  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 福島第一原発データ | 【解説・放射性物質の汚染をどう食い止める】 水野解説委員

    東電福島第一原発では、きょうも周辺の海水からこれまでで最も高い濃度の放射性物質が検出されました。これ以上の汚染をい止めるのか。水野倫之解説委員が解説します。 水野解説委員: 福島第一原発の周辺の海水からは放射性のヨウ素131が国の基準の3355倍と、これまでで最も高い濃度で検出されました。 東京電力の勝俣会長は記者会見で「一応の安定性を図っている状態だ」と述べていましたが、この濃度を見ても、放射性物質による海の汚染の拡大が止まらない深刻な状態が続いていると言わざるを得ません。 基準の3355倍だった放射性ヨウ素131は燃料棒の中にしかありません。つまり原子炉から漏れた水が、何らかの経路で海まで来たということを示しています。 これを止めるには漏洩の経路を突き止めなければなりませんが、放射線が強く、そうした作業も難航しています。今後も汚染が拡大する恐れがあり、海の監視を強化する必要があります

  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 取材エピソード | 【水野解説・原発事故 汚染水を除去できるのか】

    深刻な事態が続く東電福島第一原子力発電所。1号機から3号機で見つかった高い濃度の放射性物質を含む水の除去が遅れており、冷却機能の格的な回復は思うように進んでいません。なぜ作業が進まないのか。 水野倫之解説委員が解説します。 東電福島第一原発の現状は、タービン建屋、さらに建屋の外と、放射性物質による汚染が次々と広がり、冷却機能回復のための格的な作業に全く入れない深刻な状態です。 きょうは4号機の中央制御室の照明が点灯するなど、復旧作業は一部では前進しています。 しかし原子炉を冷やして熱くなった水をさますためのポンプの電源などが、タービン建屋に入っていて、水を抜かないことには、復旧作業に入れない。今はこの水をいかに抜くかが焦点です。 その水抜きですが、水抜きの作業自体は徐々に始まっているが、はたしてタンクが足りるのかどうかという問題があるんです。 たまっている水の量だが、トレンチ部分だけで

    Scatterbrain
    Scatterbrain 2011/03/29
    そのプルトニウムがごく微量とはいえ検出されたと言うことは、燃料の溶融がかなり進んでいて、今回の事故が深刻であることを示している。これ以上燃料の溶融が進むことを防ぐためにも、水を入れるしかないのです.