■ 朝日新聞「ウェブ論座」に下記の原稿を寄せた。 ● .「白河以北一山百文」の地の「復興」とは? だが、自分の原稿よりも、朝日新聞の小出清人記者が書いた記事が目を引く。 ● 東北はまたも「中央」の踏み台か――維新以来の怨念の歴史 一部を引用する。 「そうか、あいつは敵か。そうか……」 福島県出身の友人が、酒を飲んだときに小さく漏らすようにいった。冗談のようでもあり、半ば本気のようでもあった。 菅直人総理は、選挙区は東京だが、生まれ育ったのは山口県である。高2の時に父親の転勤で東京に転居したとしている。もともと「長州の人」なのである。 福島県、つまりざっくりいって江戸時代の会津藩は、幕末から維新の転換期、大変な目に遭わされた。長州と薩摩を中核とする官軍は、徳川慶喜の降伏(大政奉還)後も責め手を緩めず、江戸を火の海にはしなかったものの、幕府側に立つ諸藩を「賊軍」と決めつけ倒滅戦に動いた。その最
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