今から30年後、人々はきっと現在のイギリスを振り返って、あの時代のイギリス最大の問題は「ヨーロッパとの付き合い方」だったね、と言うことになりそうだ。 僕が言うこの場合の「ヨーロッパ」とは、EU(欧州連合)のことだ。地理的にはイギリスは明らかにヨーロッパに位置するが、島国のイギリス人として僕たちは、まるで自分たちはその一員ではないかのように大陸ヨーロッパについて語る。概して僕たちは、EUについても「あちら」のことだと考えがち。イギリスがその一部だという意識はあまりない。 イギリスが「ヨーロッパ」に参加したのは1973年。40年近く前で、僕はまだ幼児だった。だが参加を何年もためらっていたことからも分かるように、イギリス人のヨーロッパに対するどっちつかずの態度は、1973年以前から続いていた(イギリスの最初の参加申請は、1963年にフランスによって否決された)。 ヨーロッパとどう付き合うかという
ALEX Salmond has written to the Prime Minister accusing him of damaging Scotland’s interests in Europe and “blundering” into the controversial move to veto European Union treaty changes. But the First Minister came under fire from a leading Tory MSP for refusing to say whether an independent Scotland would have signed the controversial treaty imposing strict budgetary rules on eurozone nations. Th
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