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ブックマーク / ryozo18.hatenablog.com (24)

  • S&P500でPERを計算すると過大評価になるかも、という話 - I 慣性という名の惰性 I

    タイトルがすべてです(挨拶)。Mankiw先生経由。 ⇒Jeremy Siegel Says the Standard and Poor's 500 Index Miscalculates Its Earnings - WSJ.com ⇒How Cheap Is the Market? S&P500の値を算出するときは時価総額で加重平均してるのに、PERを算出する際に利益を加重平均しないのはなんでなんだぜ? これもまた見出しですべてを言い尽くしてしまった。 言われてみるとたしかにそうかもなあ、とは思ったんだが、実際なにが問題なのかよーわからんなというのが最初の記事を読んだときの感想。二つ目の記事読んでなんとなく言いたいことがわかった気がする。 実際の例を示しているので、ここではそれに従って説明してみる。この例では単純化のため、挙げられている2社以外は株価も利益もまったく変化しないという前提

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    Schuld 2009/04/10
  • New York Timesがファイトクラブを始めたようです - I 慣性という名の惰性 I

    だって面白いもんなw ⇒Will the Geithner Plan Work? - Room for Debate Blog - NYTimes.com エントリーは以下の4選手。 Paul Krugman, Op-Ed columnist, Princeton University Simon Johnson, M.I.T. Brad DeLong, U.C. Berkeley Mark Thoma, University of Oregon カーン(ゴング)。 ポール君:「観念 vs. 現実」 ポール君は今回の金融危機の二つの見方を説明する。 一つは「サブプライムローン破綻の急激なショックで市場が急激に萎縮してしまっているので、ここに喝を入れればまた正常化する」というもの。この場合、現在の資産価格の暴落は一時的なもので、信用不安がなくなればまた適正価格に上昇するというもの。この場合、

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    Schuld 2009/03/29
  • アメリカの「バッドバンク」構想をめぐるあれこれ - I 慣性という名の惰性 I

    アメリカの「バッドバンク」構想が発表されたが、これ絶対論争になるだろうなと思ってたら案の定でした。himaginaryさんに先を越されないうちに日がWBC連覇で浮かれている間に簡単にまとめとこう。 コーエン先生:「どちらかは必ず間違っている(´ー`)」 ⇒Marginal Revolution: Someone has to be wrong ここが一応まとめサイト的な位置づけになるかな。 ポール君とブラッド君とその周辺をご紹介。タイトルの通り、クルーグマンかデロングのどちらかは間違っていることになるんだが、さて。 あ、コーエン先生自身はここの見方に近いらしいです。該当すると思われる部分はこのへんですかね。 ガイトナープランにそこまで反対するつもりはないが、ただ彼はこの問題(銀行の国有化のことかな:ryozo18注)をちょっと誇張しているのではないかと思う。国有化しても銀行は大してダメー

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    Schuld 2009/03/24
  • 経済危機克服のための「有識者会合(エコノミスト・学識経験者)」要約その2:質疑応答編 - I 慣性という名の惰性 I

    最初は全文起こしやろうかとおもったんだが、途中でだるくなってやめた。一応大意ははずしてないつもりだが、内容の保証はしないのでご利用は計画的に。意味がわかりにくいところはryozo18が勝手に行間を補っているので、この要約をソースに空中戦をやったりはしないでね(はあと)。 質疑応答 麻生:1,400兆円の個人金融資産の貯蓄から投資へというのをやっている。しかし遺産相続を受け取る人の平均年齢というのは多分67とか8で、遺産を渡す人のほうはだいたい90ぐらい(平均で)。つまり贈与税を無税にしても受け取るほうが高齢者なので使わないのではないか。やる気はある。例えば具体的に、じゃあ1,000万を無税にするがその代わり必ず家に投資しろというようにモノにしないとだめなようにするわけなのか? 伊藤:議論はあるだろうが、一番即効性あるのは具体的に限定した場合だと思う。住宅でも何でもいいが、そういうものに使う

    経済危機克服のための「有識者会合(エコノミスト・学識経験者)」要約その2:質疑応答編 - I 慣性という名の惰性 I
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    Schuld 2009/03/23
  • 経済危機克服のための「有識者会合(エコノミスト・学識経験者)」要約その1:個別政策編 - I 慣性という名の惰性 I

    ⇒経済危機克服のための「有識者会合」(エコノミスト・学識経験者)-平成21年3月16日 - 政府インターネットテレビ 非常に面白いんだが長いので見てない人も多いだろうということで、要約。まずは各有識者の持論部分を要約する。後で麻生総理や与謝野三位一体大臣などの質疑を書き起こす予定。 あ、内容は保証しないので疑問を持った方は直接上の政府インターネットテレビを見てね(はあと)。間違いの指摘などはもちろん歓迎。 伊藤 元重(東京大学大学院経済学研究科長・経済学部長) 家計の過剰貯蓄が問題(NIRAのレポートより) 財政政策は大事だが、長期的には民間の貯蓄の有効活用が必要 現在は若い世代にツケを回している。これをどう解決するか 1,500兆円の個人金融資産の75%は60歳以上が保有。これは死ぬまでほとんど使われない退蔵資金。安心できる社会保障がないことが問題 対策としては期限を切った「贈与税の無税

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    Schuld 2009/03/22
  • またポール君がグレッグ君にケンカを売ったようです - I 慣性という名の惰性 I

    仲がいいね(´ー`) 今、Mankiw先生のとこみたら、もうちょっと進んでた。 経済学の細かい話を捨象した経緯(3/3-3/4にかけて) グレッグ君がオバマ政権の経済予測に疑問を投げかける ↓ ポール君がそれに「Evil(悪)」という刺激的な煽りをかます ↓ グレッグ君が「上等だよw ノーベル賞の賞金賭けようぜw」とマジ切れ ↓ グレッグ君、有力な証拠をみつけたらしい ←いまここ 以下、経済学を含めたお話 発端:CEAのGDP予測にたいしてグレッグ君が懸念を表明 ⇒Greg Mankiw's Blog: Team Obama on the Unit Root Hypothesis 全部訳すのもめんどいので、要点だけ。 CEA(大統領経済諮問委員会)が向こう数年のGDP成長率予測を発表 その際、「過去の経験によると景気後退の後は、通常よりも高い経済成長がおきる」と述べる グレッグ君「僕は昔、

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    Schuld 2009/03/08
  • 金融業界って給料もらいすぎじゃね?という話 - I 慣性という名の惰性 I

    別にやっかみとか、公的資金はいってるのにとかってな話ではなく、まじめに分析した論文のお話。。 ⇒Are bankers paid too much? | vox - Research-based policy analysis and commentary from leading economists 大和総研ホールディングス /コラム:欧米金融業界の高報酬は“スーパーバブル”だったのか?経由 Are bankers paid too much? Thomas Philippon 最新の一世紀にわたるデータにより、金融セクターの相対的な賃金の変化をもたらしている主な要因は、金融のイノベーションに続く規制およびコーポレートファイナンス活動によるものだという示唆を得た。過去10年間で「レント*1」はこのセクターの賃金の差分の30から50%にも上る。その意味で、金融マンは給料をもらいすぎている

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    Schuld 2009/03/06
  • 君たちのリスクは、すべて納税者がいただいた - I 慣性という名の惰性 I

    こういうネタを使わせたらポール君は絶品だね。 【追記】元ネタ:All your base are belong to us - Wikipedia ⇒All your downside are belong to us - Paul Krugman Blog - NYTimes.com All your downside are belong to us AIGのニュースを聞かない日はない。でもさあ、みんなこのことの究極のメッセージに気づいてる? AIGは倒産時の損失補てんのCDSを発行してたけど、今はその支払いをカバーできずに苦境に陥っている。僕たち納税者が今はその支払いを引き受けている。だってもしこの支払いをしなければ、カタストロフィーがおきちゃうんじゃないかって心配でしょうがないからね。でもこれってアメリカの納税者はAIGのすべての取引相手の下落リスクを引き受けてるってことだ。 つま

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    Schuld 2009/03/05
  • クルーグマンの結論 - I 慣性という名の惰性 I

    ⇒Hey, who you callin’ neo-Wicksellian? (wonkish) - Paul Krugman Blog - NYTimes.com いったん流動性の罠に陥ったら、金融政策でマネーサプライを増やすことは絶対に無理だ、と。だから財政政策しか総需要を増やせないんだ、と。 うひゃあ(´・ω・`) Hey, who you callin’ neo-Wicksellian? (wonkish) ニック・ローウェがこんなことを言っている。現代マクロ経済学のネオ・ヴィクセリアンアプローチ(つまり短期金利の選択という観点からの金融政策決定を行う傾向、ということらしい)は、経済学者がいったん金利がゼロ近辺になってしまった場合の金融政策を考えるには向いていないとか。 この点に関しては確かにそのとおりだ。でもわれわれのように日が直面した流動性の罠のことを真剣に考えようとした面々

    クルーグマンの結論 - I 慣性という名の惰性 I
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    Schuld 2009/03/05
  • サムナー氏による「さっきの手紙のご用事」の解説 - I 慣性という名の惰性 I

    ⇒TheMoneyIllusion » Reply to Krugman やー、することないから訳しちゃったぜ。以下拙訳 クルーグマン氏へのお返事 危ないところだった。最初にクルーグマンの返事を読んだとき、彼が非伝統的金融刺激策について述べたことを「覚えミス(こんな言葉あるかな?なんとなくブッシュ語っぽいな)」をしでかしたのかと思った。なので彼の以前の投稿を読んでいくと・・・見つけた。さて、Thomasという人物が私に一発お見舞いしたことをここに記す。彼には感謝しないと。だって間違ったことを言っていたらすぐに訂正しないと、読んだ人が信じても困るし。私がなにを言ってるのかわからない人は、このリンク先のエントリを見てね。このエントリではクルーグマンが私の主張を否定している。彼は非伝統的な金融政策は非常にリスクが高いと言っているのだ。 もちろん「非伝統的金融政策」という言葉は彼の書いた引用部分に

    サムナー氏による「さっきの手紙のご用事」の解説 - I 慣性という名の惰性 I
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    Schuld 2009/03/04
  • しかーたがないのでお手紙書いt(ry - I 慣性という名の惰性 I

    修正:「サマー」じゃなくて「サムナー」だった。 コーエン先生が「さっきの手紙のご用事わかってんのか(#゚Д゚) ゴルァ」とおっしゃっております。 ⇒Marginal Revolution: Paul Krugman responds to Scott Sumner ポール・クルーグマンがスコット・サムナーに回答した そのエントリはここね。以下引用 僕の意見は(別にわかりにくいこと言ってるつもりはないんだけどな)、流動性の罠は実際に起きてる。Fedがいくらマネタリーベースを増やそうが効果はない。なぜなら金利ゼロの資産をほかの金利ゼロの資産に振り替えているだけだからだ。もしFedが2%より高いくらいのインフレターゲットに信頼できる形でコミットして、それをみんなが信じたらという前提つきならマネタリーベースを増やすというのも効果があるんだけどね。でも今現在、僕はこれは現実的な選択肢だとは思ってな

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    Schuld 2009/03/03
  • 黒ヤギさんたら、読まずにt(ry - I 慣性という名の惰性 I

    修正:「サマー」じゃなくて「サムナー」だった ⇒クルーグマンへの公開書簡 - himaginaryの日記 上で紹介されてるサムナー氏の手紙へのポール君からのお返事。 ⇒A quick response to Scott Sumner - Paul Krugman Blog - NYTimes.com スコット・サムナー氏の手紙への短いお返事 OK。僕宛に書かれたスコット・サムナーの公開書簡を読んだよ。でもよくわかんねー。 彼はこう書いてる。 なんらかのレベルの量的緩和が需要を刺激するであろうということは、あなたも理解していると考えています。あなたはこのような政策はインフレ期待を急激に上昇させ、Fedは急いでこれらの資産を売却せざるを得ず、それによって莫大なキャピタルロスで苦しむとお考えだというのは間違っているでしょうか。 うーん、間違ってる。僕はそんなこと一度も言ったことないよ。この手紙の

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    Schuld 2009/03/03
  • 週8ドルの使い方 - I 慣性という名の惰性 I

    面白かったので一部訳してみた。 ⇒Real Time Economics : How $8 a Week Can Best Boost the Economy 一番経済を拡大する週8ドルの使い方は? 火曜日にオバマ大統領が署名した景気刺激策には、給与への課税が向こう2年控除される総額1,160億ドルに上る定額減税が含まれている。この減税は大半のアメリカ人の給料に週8ドル追加することになる。さて、もし毎週追加で8ドルを手に入れたとしたら、なににそのお金を使うべきだろうか?そしてその理由は?われわれは経済学者に質問してみた。 ロバート・ゴードン(ノースウエスタン大) 8ドルで映画に行ってはダメだ。それじゃ雇用が生まれない。3週間貯めて24ドルの事に行こう。そうすれば、そのレストランがレイオフしたりつぶれたりするのを直接的に防ぐことになる。 マーチン・フェルドスタイン(ハーバード大) 僕は人々

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    Schuld 2009/02/21
  • 新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:後編 - I 慣性という名の惰性 I

    追記:いただいたコメント等について(2/2) - I 慣性という名の惰性 I 前・中篇より続く。 ⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けのリスト:前編 ⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けのリスト:中編 中篇では組織というものについて教えるための材料を考えた。さて、そろそろ「新人」君にも金を稼いでもらわないといけない。後編は具体的にビジネスを教えていく上で参考になるを考える。 「お金を稼ぐ」ってことの大変さを理解してもらうための 言い換えれば「お給料をいただく」ってことがどれだけありがたいかということを理解してもらうってことでもある。これを見せれば一発だろう。 データでわかるモノの原価 作者: お金のナゾ調査隊出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ発売日: 2005/12/22メディア: 単行購入: 1人 クリック: 38回この商品を含むブログ (4件) を見る 別にこの

    新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:後編 - I 慣性という名の惰性 I
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    Schuld 2008/03/17
  • 新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:中編 - I 慣性という名の惰性 I

    追記:いただいたコメント等について(2/2) - I 慣性という名の惰性 I ⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けのリスト:前編 ⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けのリスト:後編 前編では「新人に教える」というのはどういうことよ?ということについて考えた。次は会社の組織ってものについて教えるときはどうするべきかを考える。 まずは健全なコミュニケーションを取るために読む 会社の組織とはっていっても、これには『正解』というものがないと思う。なので、一方的に「組織に隷属したら負けかなと思ってる」とか居酒屋なんかで言ったりしたら、普通に引かれるだろう。また、怪しげなビジネス雑誌の中途半端な記事とかマッチョなブログに煽られてバカなことを口走る新人というのも非常にウザい存在だ。 そこで普通に「俺はこう思うけど」「こういうことがあるけどどう思う」「こういう記事ってごく一部の人向けじゃね?」とかっ

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    Schuld 2008/03/16
  • 新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:前編 - I 慣性という名の惰性 I

    追記:いただいたコメント等について(2/2) - I 慣性という名の惰性 I ⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けのリスト:中編 ⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けのリスト:後編 先のエントリーのはてブコメントで「社会人向けに勧めるはないのかよ」とか「you、で荒稼ぎしちゃいなYO!」いうリクエストをいただいたので二匹目のどじょうを狙って書いてみる。 今回対象とするのは「新人の面倒を見る羽目になった社会人」の人たち。まあ社会人2年目以降はほぼ全員にこのタスクが割り振られるリスクがあるんだが、なぜか企業が社員向けにこのへんの研修をやっているという話は聞かない。かなり重要なタスクだと思うんだけどなあ、ということで書いてみる。相当程度自戒と反省の念を込めて。 と思って書いてたら激烈に長くなったので前・中・後編に分けることにした。あと「の数が大杉だろJK」ともいわれたので1エントリあた

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    Schuld 2008/03/16
  • 新社会人が読んどけと思う本のリスト - I 慣性という名の惰性 I

    多少ネタ臭がするかもしれないけど、意外とまじめに選んでみた。文系・理系は特に意識してない。あとプログラム方面の話とかExcelのtipsみたいな分野も選んでない。 追記:いただいたコメント等について(1/2) - I 慣性という名の惰性 I 「産業構造」というものを理解するための 自分のいる業界とか、自分の部署がやっている仕事とかを理解しようとするときの土台になる考え方を身に付けるために読む。この土台部分がないまま日経新聞とか日経ビジネスとかを読んでも無駄無駄無駄無駄無駄無駄。業界分析とかも同様。 自分の所属する産業が現在どういうステージにあって(成長とか衰退とか)、そのなかで自社はどういうポジション(業界のリーダーなのか泡沫なのか先行者なのか追随者なのかとか)にあるのかを把握することがまずは大事。まあ当ならエントリーシート書く前にちゃんとやっとけという話ではある。 上司にこの手の

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    Schuld 2008/03/12
  • 「ゆるふわ愛され経済学」 - I 慣性という名の惰性 I

    「効率的な市場っ子で、男を均衡させる10の方法を大特集」 1.効率的市場で、神の見えざる手をそのままゆっくりと男の子の均衡点のほうに持っていっちゃえ! 2.『一般理論』を口にくわえてさりげなく不確実性をおとしちゃえ!男の子が「ヒックス!」って言ったら、強引にIS-LM分析にもちこんじゃおう! 3.男の子と二人っきりになったら、「○○くんって全要素生産性高いよね」って言って残差をかぷっとべてしまおう。「ソロー!」っとなって、男の子は内生的成長な気分になっちゃう 4.男の子にレバレッジの効かせすぎは注意!あそこが、モディリアーニ&ミラーになってしまうから。程よい量だったら問題なし。むしろ、手の届かないようなファンドからLBOされてしまうかも(笑) 5.彼氏が中々戦略的になってくれない貴方は、ナッシュ均衡にチャレンジにしてみよう。純粋戦略の中で二人っきりのときに、すっと立ち上がって被支配戦略を

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    Schuld 2008/02/20
  • 僕はとてつもない何かを感じたんだ! - I 慣性という名の惰性 I

    日銀について総裁が分かりやすく解説します。 利上げって危ないんじゃないの? なんで?危なくないよ だってインフレなの? もちろんバブルだよ なんで?だって「物価の安定」ということは「CPIが安定してプラスになる」なんでしょ? 違うよ。全然違うよ。 でも、コアコアCPIはマイナスなんでしょ? 全然違うよ。全く関係ないよ。 へー、じゃあ、日銀と政府の違いは何なの? じゃあ、簡単に説明してあげるよ。まず、政府は結果責任です。結果だけの評価システムで落選すれば身分の保証が存在していないか、紙切れ一枚、議員バッジだけだったりするんだ。そのようなものを、投票で選んでいくところから民主主義と言う名前がついたんだ。これは議会制民主主義。捕まっちゃいます。でも日銀というのは独立性が存在するんだ。矛盾する金融政策を独立性を盾にごり押ししていく中央銀行なんだよ。 じゃあ、リフレ派と日銀の違いは? リフレ派と言う

  • 新規事業開発の評価は難しいよね、という話 - I 慣性という名の惰性 I

    ⇒「見える化」にこだわる弊害 (神谷秀樹の「日米企業往来」):NBonline(日経ビジネス オンライン) http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20060712/106149/ 「見える化」をやみくもに推し進めることは短期的な経費管理に陥りやすいという話だが、医薬系業界がどうなっているのかは詳しくは知らないが、電機業界も似たような悩みは当然抱えているわけで。この記事のような懸念も分からなくはないが、でも実務的にはこうせざるを得ないというジレンマを現場は抱えているんだよなあ。 で、この結論にはなんとなく異議を唱えたいなあとも思う。 結局、日技術者としての現実的な対応は、アイデアを日で生んでも「外国育ち」とするか、開発後期で「見える化」できるものに限って日に導入することかもしれない。 一口にR&Dといってもその全てが新規事業開発で

    新規事業開発の評価は難しいよね、という話 - I 慣性という名の惰性 I