数字・統計に明るいと何がいいのか 2008年2月17日 コメント: トラックバック (0) 入試のシーズンです。私の本務校はわりと早めの入試日程なので合否の判定も終了し、受験生のみなさんは様々な意味[*1]での「選択」を迫られていることと思います。「大学に入る方の話」と並行して、新4年生にとっては「大学卒業後の話」、要するに就職活動が本格化するシーズンでもあります。 新入生に経済学部を選んだ理由を聞くと、消極的なものとしては文系だけど法学部や文学部といわれてもピンと来ないからといったいまいちやる気の感じられないもの[*2]、積極的なものとしては将来ビジネスマンになるから[*3]といったところのようです。一方、企業が経済学部出身者に望んでいるものはなんでしょう。その理由もまた消極的なものと積極的なものにわけられます。後者の代表が「数字・統計に慣れ親しんでいるから」というものです[*4]。 そ