2022年6月13日のブックマーク (3件)

  • 物理キーボード不要 机の上で「指だけタイピング」を実現する手首型デバイス「TapType」【研究紹介】

    物理キーボード不要 机の上で「指だけタイピング」を実現する手首型デバイス「TapType」【研究紹介】 2022年6月13日 スイスのETH Zurichの研究チームが開発した「TapType: Ten-finger text entry on everyday surfaces via Bayesian inference」は、フルサイズの物理キーボードで文字を入力するのと同じように、机上などの硬い表面で物理キーボードなしにタイピングが行える手首型ウェアラブルデバイスだ。外出先の机上にスマートフォンを置き、その周囲の机上で従来のQWERTYキーボードレイアウトでタイピングが行える。 ▲(a)スマートフォンへのテキスト入力、(b)タブレット端末へのタイピング、(c)モバイルシナリオでの音声フィードバックとの併用、(d)触覚フィードバックによるタイピングを補完するためのVR環境での応用 ke

    Seamless
    Seamless 2022/06/13
    指輪なし手首機器のみ。スマホ周辺の平面で指10本フルサイズQWERTYキーボードで入力可。タップの微振動を検知し深層学習モデルで文字を推定。慣れた人で25WPM,平均19WPM,エラー率も低い。
  • AIが信号機を自律操作 交通渋滞の軽減を目指す 英国の研究チームが技術開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 英Aston Universityの研究チームが開発した「Fully-Autonomous, Vision-based Traffic Signal Control: from Simulation to Reality」は、交差点にあるライブカメラの映像で交通状況を監視し、深層学習モデルで適切な信号操作をリアルタイムに行う、ビジョンベースの完全自律型信号制御システムだ。 悪天候や昼夜問わず正確な認識を行い、また公共交通機関や緊急車両などを検出し優先アクセスを提供できることを示した。2022年から実際の道路でシステムをテストしたいという。 現在の信号制御システムは、固定時間枠で動作するもの

    AIが信号機を自律操作 交通渋滞の軽減を目指す 英国の研究チームが技術開発
    Seamless
    Seamless 2022/06/13
    交差点のライブカメラで交通状況を監視し、深層学習モデルで適切な信号操作を(悪天候や昼夜,カメラの歪み問わず)リアルタイムに行う。緊急車両も検知し優先的な操作も行う。
  • iPhoneの自撮りで本物そっくりな動く3Dリアルアバター 米Metaが技術開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米MetaのReality Labsの研究チームが開発した「Authentic Volumetric Avatars from a Phone Scan」は、スマートフォンで自撮りした短時間のスキャン画像から、物そっくりの3D頭部アバターを生成するシステムだ。異なる視点やフォトリアリスティックな表情を表現し、高い忠実度で再現する。 現在、実在する人物のアバターを作成するためには膨大な人物データを取得する必要があり、そのデータを収集するには大規模なマルチビューキャプチャーシステムを必要とする。そのため軽量なデータキャプチャー、低遅延、許容できる品質でのアバター作成プロセスを自動化することが

    iPhoneの自撮りで本物そっくりな動く3Dリアルアバター 米Metaが技術開発
    Seamless
    Seamless 2022/06/13
    スマホで撮影した短時間のスキャン画像から頭部アバターを生成。シワや歯など細部も正確に再現され,動く表情も自然に表現される。視点が変わっても頭部の角度に応じた光の当たり具合を表現。