火星への有人飛行について熱っぽく語る、イーロン・マスク氏=2022年2月10日、米テキサス州のブラウンズビル近郊、ランハム裕子撮影 「なぜ巨大な再利用可能なロケットを作るのかって? これは生命の将来にとって、とてつもなく重要なことだと僕は思うんだ」。スポットライトを浴びながら、マスクは火星を目指す理由を語り始めた。 「地球上でよくないことが起こる可能性がある。我々が引き起こす惨劇かもしれないし、自然災害かもしれない。僕は生来の楽観主義者だから、そんな可能性は低いと思っているんだけどね。でもゼロではない」と時折、身ぶり手ぶりを交えながら熱っぽく語る。 「いずれは太陽が膨張し、すべての生命が滅ぶだろう。地球上のすべての生命を大切に思う人たちにとって、人類は生命のスチュワード(世話役)であり、ガーディアン(守護者)なんだ」 開発中のロケット「スターシップ」の前で語る、イーロン・マスク氏=2022
いのち支える自殺対策推進センター(JSCP)は令和3年12月19日(日)、「第2回 自殺報道のあり方を考える勉強会~ネット上での拡散への対応とその課題~」をオンラインで開催しました。ニュースを制作するメディアの自殺報道に関する取り組みは近年積極的に展開されるようになってきましたが、ニュースをインターネット上で収集・配信する事業者であるニュースアグリゲーターやSNS事業者でも、いのちを支えるための様々な取り組みが進められていることは、まだあまり知られていません。 第2回の今回は、前半にYahoo!ニュース、LINE NEWS、TikTokの3社の取り組みをご報告いただきました。後半にはジャーナリストの古田大輔氏をモデレーターに迎え、ディスカッション・質疑応答を行い、3社の発表者にJSCP代表理事の清水康之らも加わって、メディアとニュースアグリゲーター、SNS事業者に求められる連携のあり方など
イーロン・マスク氏によるツイッター買収合意をめぐり、フェイクニュースやヘイトスピーチなどの増加と混乱が懸念されている。
社員の出生率が企業の「女性活躍」指標になる日がやって来る……? REUTERS / Toru Hanai 伊藤忠商事が同社の女性活躍推進施策の成果として、女性社員の合計特殊出生率を公表した。「会社を選ぶのに良い情報」「プレッシャーになる」など賛否両論が巻き起こる中、同社の担当者にその意図を聞いた。 出生率は女性活躍の重要指標 4月19日付で発表された伊藤忠商事の「女性活躍推進の進捗状況、及び今後の取組みについて」と題したプレスリリースによると、同社の女性社員の2021年度の合計特殊出生率は「1.97」。 これは2010年度以降進めてきた仕事と育児の両立支援策の結果であり、特に、夜8時から10時までの勤務を原則禁止して、朝7時50分以前に勤務を開始した場合に割増賃金を支給する「朝型勤務」体制を導入した2013年以降は上昇を続けてきたという。 伊藤忠商事は国の2020年の合計特殊出生率1.33
新潮社「Foresight」での連載「未翻訳本から読む世界」、更新されています。 データサイエンティスト・数学者であり、AIやビッグデータによるアルゴリズムが差別や偏見を助長し固定してしまう危険性に早くから警鐘を鳴らしてきたキャシー・オニールの新著「The Shame Machine」を紹介しています。 オニールの活動には個人的に昔から注目しています。もともとは「サピエンス全史」のユヴァル・ノア・ハラリが、オニールの前著「Weapons of Math Destruction」(邦題はあなたを支配し、社会を破壊する、AI・ビッグデータの罠)をある年のベスト本に挙げていて存在を知りました。前著はこのブログでも紹介して、タトル・モリエイジェンシーさんのWebメディアで連載をさせていただいた時も一番最初に紹介しました。 今回の新著もかなり以前から発表はされていて、過去記事で紹介しました。 新著の
◆ ◆ ◆ 四国新聞の記者に直撃取材 ――新刊にも収録されている昨年の衆院選「香川1区」ルポは、文春オンラインで発表された際にも大きな反響があったそうですね。これまでは新聞の「読み比べ」によって政局のキナ臭さや、政治家像を立体的に「ネタ」にするコラムが主でしたが、実際に現地に足を運ぶというのは新機軸でした。 鹿島 香川1区は大島新監督の『なぜ君は総理大臣になれないのか』で注目された立憲民主党の小川淳也氏と、四国全域をカバーする「四国新聞」オーナー一族の平井卓也元デジタル担当大臣がぶつかる選挙区で、さぞかし盛り上がるだろうと注目していたんです。そして何より、四国新聞の「平井推し」の偏向っぷりがすごくて、いったい四国新聞ってどんな取材をしているんだというのも、新聞好きとしては気になってました。 それでYouTubeでの配信を一緒にやってるラッパーのダースレイダーと一緒に高松入りして、開票日には
◆ ◆ ◆ 時事ネタ芸人を目指していたのか? ――文春オンラインでの新聞読み比べコラムも連載6年目。プチ鹿島さんはスポーツ紙、夕刊紙を含め14紙を購読しているんですよね。毎日、目を通すルーティンに苦しくなることはないですか。 鹿島 もう「たしなみ」の域ですからね。1紙だけ読んでいるより楽というか、やっぱり楽しいんです。電子版で読むものもありますが、毎朝、ポストに入りきらない新聞がドサっと置き配されていくのにも慣れました。午前中に2時間、見出しや記事の切り口を読み比べる時間を取っているんですが、1紙を隅から隅まで読むよりも疲れないし、興味のあるニュースについての土台ができていく感じがします。 ――今や「時事芸人」という肩書きでの活躍をされていますが、もともと時事ネタをやる芸人を目指していたんでしょうか。 鹿島 いえ、コンビ時代にオチで時事ネタっぽいものを使うこともありましたが、基本的には堪能
Appleが2022年4月27日に、iPhoneの修理をユーザー自身で行うために必要な修理マニュアル、Apple純正パーツ、修理用ツールを提供する「自分で修理(Self Service Repair)」をアメリカで開始しました。2022年後半には、ヨーロッパを始めとする他の国でも展開される予定です。 Apple’s Self Service Repair now available - Apple https://www.apple.com/newsroom/2022/04/apples-self-service-repair-now-available/ Apple’s Self-Repair Vision Is Here, and It’s Got a Catch | iFixit News https://www.ifixit.com/News/59239/apples-self-r
去年8月、京都にある在日コリアンが暮らすウトロ地区で起きた放火事件。この地区で生まれ育った女性は、ふるさとが焼かれた光景を目の当たりにし、涙を流しながらつぶやきました。 「何をしても結局、差別や偏見からは逃れられず、私も最後はウトロのように消されてしまう存在なんだろうか」 なぜ事件は起きたのか。なぜウトロ地区が狙われたのか。私たちはことし1月から、放火の罪で起訴された被告と10回以上にわたって接見を行い、事件の動機や背景を取材しました。 (京都局記者 小山 志央理、 政経・国際番組部ディレクター 安 世陽) ※3月28日放送「ニュースウオッチ9」から ウトロ地区を襲った火災 7棟が全半焼 去年8月、住民が撮影した火災の様子 事件は去年8月30日午後4時ごろ、京都府宇治市にある「ウトロ」と呼ばれる在日コリアンが多く暮らす地区で発生しました。 「ウトロ」は、戦時中、飛行場建設に従事した朝鮮半島
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