こんばんは。 私たちには他人の「不幸」を見て心の安らぎを得たり、鬱憤晴らしをしたりするとことがある。 楠木建さんのご指摘、そのとおりですよね。 これは今に始まったことではなく、昔から人間なんてそんなものです。 たとえば、『週刊新潮』。 長い歴史がある週刊誌ですが、電車のつり広告をみると底意地の悪い見出しのオンパレード。誌面の大半が妬み・嫉み・恨み・辛みで埋め尽くされている。 私は芸能人や有名人のゴシップ話には特に興味を感じません。でも、なぜか中吊り広告は見てしまいます。 「えっー、そうなの!」 これは単に驚きを覚えたとき。自分が気にしている有名人の話題だとやはり気にはなるんです。 「へ~、こんなこともあるんだ~」 これは中立的な(?)感想ですね。自分の心が、精神状態が安定しているときには、こういう思いを抱く。客観的に、冷静に物事を見られるんです。 「こんなひどいことをしている人がいるのか。