【ロンドン=木村正人】ロンドンで6〜8日に行われた国際捕鯨委員会(IWC)の中間会合で、一部の反捕鯨国から、日本に沿岸での商業捕鯨再開を認める代わりに、南極海での調査捕鯨を中止するよう求める妥協案が提出されていたことが11日、関係者の証言で明らかになった。この妥協案は、捕鯨支持国と反捕鯨国の間で非公式に協議されたという。5〜6月にチリで開かれる年次総会でも提案される見通しで、打開策のひとつとして注目される。 IWCのグランディ事務局長が同日、産経新聞に語ったところによると、この妥協案は中間会合で反捕鯨国のオランダとアルゼンチンが提出した。捕鯨支持国と反捕鯨国の勢力が拮抗(きつこう)し、暗礁に乗り上げているIWCの正常化を話し合うのが中間会合の狙いだったため、正式な議題としては取り上げられなかった。しかし、会合の合間に、日本など捕鯨支持国と反捕鯨国との間で、妥協案の可能性が真剣に議論された。
ライバルの「週刊少年ジャンプ」(集英社)より9年も早い、1959年3月17日に創刊された「週刊少年マガジン」(講談社)は、今年3月17日からいよいよ50周年の記念イヤーに突入。近年は発行部数の低迷が囁かれ、ピークだった1998年の425万部の約半分にまで落ち込んだとも言われているほど元気がないなりが、それでも少年マンガ誌としては「週刊少年ジャンプ」に次ぐ2位の座はガッチリとキープしているなりね。 そんな「週刊少年マガジン」にかつての読者を呼び戻そうとの狙いからか、かなり豪華、かつ魅力的な50周年記念企画が始動することになったなりよ。3月12日に発売された第15号にて、50周年記念企画の一部が発表されたなりね。 ◎「週刊少年マガジン」50周年記念企画 [16号]「矢吹丈×幕之内一歩 描き下ろしポスター」 [16号]「MAGAVIA50」(マガジンのトリビア50) [17号]真島ヒロ(RAVE
2008年2月27日、フランス・パリ(Paris)の国際農業見本市に出展されたトウモロコシ。(c)AFP/PATRICK HERTZOG 【3月11日 AFP】米国がトウモロコシを原料としたエタノール生産を計画通り増やすと、メキシコ湾(Gulf of Mexico)の海洋生物に環境的「災害」をもたらす。このような研究結果が10日、Early Edition of the Proceedings of the National Journal of Sciences(電子版)に発表された。 カナダのブリティッシュコロンビア大学(University of British Columbia)の地理学者Simon Donner氏は、トウモロコシの増産はメキシコ湾の「死のゾーン」と呼ばれる低酸素地帯の状態を悪化させると指摘する。 「大半の生物は十分な酸素がなければ生きられない。海底に住む移動できな
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