タグ

野次馬ライトスタンドに関するSonnier_tanのブックマーク (76)

  • 旅立ったハマの牛若丸・藤田一也。生え抜き同士のトレードは成功する?(村瀬秀信)

    白井一幸・内野守備走塁コーチが「今まで見てきた中でもトップレベル」と評した藤田の守備。バッティングも規定打席未到達ながら2010年、2011年と打率3割を超え、ファンの期待も大きく膨らんだ矢先の出来事だった。 そのニュースを聞いたとき、轟きわたる甲高い声が脳内を焼き焦がした。 「ハイ、今回ご紹介する商品はこちら。ハイスペック守備搭載のハマの牛若丸。これショートいけます。セカンド、サードもいけるユーティリテー! さらに打撃もいい! 人柄も最高! これぜーんぶついてきちゃうんです!」 ハーマネット、ハマネット。夢のハマネットたかた~。 冗談である。 6月の後半に降って湧いたように巻き起こった季節はずれのベイスターズ大セール。大沼、ハミルトンの異例のシーズン途中での戦力外通告は、キャラクターとして惜しい人材ではあるが故障などやむにやまれぬ事情があるだけにしょうがない。格安で仕入れた「(守備は)上

    旅立ったハマの牛若丸・藤田一也。生え抜き同士のトレードは成功する?(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2012/07/11
    >大沼、ハミルトンの異例のシーズン途中での戦力外通告は、キャラクターとして惜しい人材ではあるが故障などやむにやまれぬ事情があるだけにしょうがない。
  • 栗原ケガでカープに4番問題勃発。帯に短しタスキに短しで解決策は?(村瀬秀信)

    2008年には右肘のクリーニング手術(遊離軟骨除去)をしており、2010年には死球で右手首を骨折。今回も右肘の故障とされ、手術に踏み切ったのだが……。 今年のプロ野球界は全体的に4番不足気味だ。開幕戦から4番打者を代えずに固定できている球団は“中田心中”を謳う日ハムと、イ・デホのオリックスのみ。その他のチームの4番打者は、不調なりケガなりで苦戦を強いられているのだが、その中でも特に深刻な4番不足に陥っているのがカープだ。 職の4番・栗原健太は右肘の手術で開幕早々に離脱。代わって4番に座ったニックは、阪神戦で打ち直し塁打を含む3打席連続を放つなど「打率のいいランスになるやも」、と期待を抱かせたところで11日に左膝を負傷。前十字靱帯損傷、内側半月板損傷と診断され手術のために無念の帰国となってしまった。 統一球により、ただでさえ貴重になりつつある長距離砲が離脱してしまった打線。今季これまで

    栗原ケガでカープに4番問題勃発。帯に短しタスキに短しで解決策は?(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2012/06/30
    なんでまともな記事だとブックマーク0件なんだよwww。
  • 開星の“やくざ監督”野々村直通氏が、DeNA梶谷に送るアツすぎるエール。(村瀬秀信)

    写真は開星高校野球部監督時代の一コマ。今年3月に高校を定年退職して以降は、教育評論家としても活躍中で、さっそく『やくざ監督と呼ばれて』(白夜書房)を上梓している。この6月には勝谷誠彦氏との共著となる『にっぽん玉砕道』(産経新聞出版)を出版予定。 ひさしぶりに規格外の野球人にお会いした。 その男……いや「漢」、あるいは「侠」と記した方が適切であろうか。 島根県は開星高校前野球部監督・野々村直通氏。 この破天荒な高校教師をご存じな方も多いだろう。その名を一躍全国に轟かせた2年前のセンバツでの舌禍事件。21世紀枠で出場を果たした和歌山県向陽高校に敗れ「21世紀枠に負けたのは末代までの恥」「腹を切りたい」と言ったことが騒動となり、さらに謝罪会見でのド派手な服装が「不適切だ」と、世間から大バッシングを受けたその人である。 事件の影響から世間では悪人の如きイメージを持たれてしまったが、この野々村氏、と

    開星の“やくざ監督”野々村直通氏が、DeNA梶谷に送るアツすぎるエール。(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2012/06/11
    >おめえらは負けても誰一人泣いとらん。夏にこんな悔しい負け方したら、地面に這いつくばって人生終わったように泣くんと違うかえ。最後の夏と思って本気でやっとらん証やろが!お前らの夏は終わったんじゃー!!
  • 「働け!」「仕事しろ!」の集中砲火。阪神・新井貴浩という異能選手。(村瀬秀信)

    とにかくチームのために献身的にプレーを続ける新井貴浩。プロ野球選手会の会長として統一球問題に積極的に取り組んだりと……当にイイ人なのです。「僕たちは優勝を目指しているわけだから」と語るなど、まだまだ諦めずチーム浮上を目指す! 今年もまた、球場に「アライ」を呼ぶ声が響いている。 交流戦、いきなりの5連敗という最悪のスタートを切った阪神タイガース。その後を3勝1敗1分けで乗り切り(5月28日現在)、復調の兆しを見せているようではあるが、この人への期待の反作用ともいえる奮起を促す熱心な声援……早い話が「ヤジ」は、日毎夜毎に激しさを増している気がする今日この頃。 新井貴浩。「ヤジは愛情の裏返しである」という通説に照らし合わせるとするならば、野球界で良くも悪くもこんなに愛されている選手を他に知らない。 もちろん声援も多いのではあるが、ここ数年、不調になると新井に対してのヤジが激しさを増す傾向は感じ

    「働け!」「仕事しろ!」の集中砲火。阪神・新井貴浩という異能選手。(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2012/05/30
    >不思議に思い、「なぜ、そこまで新井を責めるのですか?」と、その女性をはじめ数人の阪神ファンに問えば、「不甲斐ないから」「働かないから」「新井だから」と雲を掴むような返事。
  • 7年連続パ・リーグが優勝の交流戦。今年のテーマは「セによる打倒パ」だ!(村瀬秀信)

    開幕前の予想を大きく裏切って、今季スタートダッシュに失敗した原巨人。セ・リーグでは中日、ヤクルト、阪神に次いで4位の成績だが……交流戦で復活なるか? 今年もまた、この季節がやってきた。 日生命セ・パ交流戦。もはやセ・リーグにとっては鬼門。パ・リーグのボーナスステージと化したような気がする、この年に一度の恒例行事。 2005年のスタートから昨年まで7年間の通算成績はセ・リーグの534勝に対してパ・リーグは586勝(32分)。セ・リーグの優勝は0回。オールスターならパ・リーグ77勝、セ・リーグ71勝(9分)。NHK紅白歌合戦にしたって白33勝:紅29勝ぐらいの差なのだ。名目上、力が均衡しているはずのプロのチームで、50勝以上もの差が開くのは如何なものか(ちなみにこれらすべて劣勢の方の勝率を出すと3つとも4割6~7分に収まるのだが、それで納得したら面白統計コラムになってしまうので話を強引に進め

    7年連続パ・リーグが優勝の交流戦。今年のテーマは「セによる打倒パ」だ!(村瀬秀信)
  • 日本一諦めきれない男の人生──。古木克明は今もオファーを待っている。(村瀬秀信)

    日々自らの身体に鞭打つようにして激しいトレーニングを続けている古木克明。古木ファンならば……ツイッターの@furukiktakとフェイスブックをチェックすべし! プロ野球が開幕して1カ月。全国各地では今年も連日勝った負けたと、いつものペナントレースが繰り広げられているわけだが、ちょっと考えてみてほしい。我々は何か重要なことを忘れてしまってはいないだろうか。 古木。 そう、古木克明の続報がまるでないのである。 開幕熱も落ち着いた今日この頃、ここで筆者は声を大にして言いたい。数多のプロ野球関係者、そしてスポーツメディアに携わる方々、ファンの人たち、古木忘れていませんか! と。 昨年10月の記事で総合格闘家からの引退と、まさかのプロ野球界再挑戦をぶち上げた古木は、その後2度のトライアウトに挑み、神戸で1安打、千葉では3安打と十分な結果も残し、人曰く「100点」と、やれる手応えもつかんだ。 東山

    日本一諦めきれない男の人生──。古木克明は今もオファーを待っている。(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2012/05/03
    >東山紀之に突っ込んだのは筆者だけではないはずだ!/0.000何%か知らないですけど、諦めなければ可能性は消えない。/僕だって前の横浜時代にはタクローさんへの年賀状に『石井“豚”朗』と書いたこと
  • 中畑監督の精神もギリギリだ!!でも、ベイスターズが変わる理由。(村瀬秀信)

    連敗しても、なんとか選手やファンの気持が折れないように頑張る中畑清監督の男気は、まさに「演歌の心」。「忍」の一文字である。 えー。 前回の記事で「今年のベイスターズはすごいからハマスタに集結せよ!」とさんざん拠地開幕戦に行けと煽っておきながら、いざ蓋を開けてみれば、完封・完封・ノーノー・完封・8回まで完封と●●●●●なんて何の伏せ字かと思うような黒星が続く連敗で、球団が最重要視していた“拠地開幕シリーズ”を真っ黒で終えたベイスターズ。 ついでに勝ち星どころかまるで点が入らず46イニングス連続無得点試合の球団記録更新までつくってしまう、悪い意味でこれ以上ない開幕逆噴射スタートで4月12日現在3勝7敗1分。開幕して早々に6連敗も記録しており、堂々のセ・リーグ最下位となっている。 ローズ、佐々木などが競演した開幕戦の始球式イベントは実に素晴らしかったが、'98年は遠くになりにけり。 昨年のど

    中畑監督の精神もギリギリだ!!でも、ベイスターズが変わる理由。(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2012/04/15
    >完封・完封・ノーノー・完封・8回まで完封と●●●●●なんて何の伏せ字かと思うような黒星が続く連敗/ギリギリだ。プロ野球80年の歴史の中でこれほどまでサイテーな指揮官のコメントはないだろう。
  • '98年の熱狂を忘れぬ横浜ファンよ、4・3ハマスタ開幕戦に集結せよ!(村瀬秀信)

    1998年、就任一年目の権藤博監督(現・中日一軍投手コーチ)率いる横浜ベイスターズ(当時)が、いきなり日一に輝いた。その後も、1999年、2000年と続けてリーグ3位のAクラス入りを果たしていた。 ついに2012年のプロ野球も開幕し、各地では熱戦が繰り広げられているわけであるが、興味の対象は依然横浜方面へ津々と向いている。 何がそんなに気になるかといえば、4月3日。 その日、横浜DeNAベイスターズは新体制での拠地開幕戦を迎える。 考えてみれば、昨年あの日のあの瞬間。長野に代打逆転サヨナラ満塁ホームランで強制的に幕を下ろされたどん底からはじまった激動のオフ(ちなみに今年の東京ドームは油断するとあの瞬間の映像・写真を出会い頭に見せられるので注意が必要だ)。一体どんな形で開幕を迎えることになるのか、様々な形態を妄想していた。 世が世なら、ベイスターズは新球団・新潟モバゲー怪盗ロワイヤルズと

    '98年の熱狂を忘れぬ横浜ファンよ、4・3ハマスタ開幕戦に集結せよ!(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2012/04/03
    なお今日の試合は
  • オープン戦の勝敗に一喜一憂セヨ!DeNAは開幕前優勝を本気で目指す。(村瀬秀信)

    昨年まではほんの一握りしかいなかった報道陣が、今季は春季キャンプから殺到している横浜DeNAベイスターズ。選手の調子よりも中畑清監督の一挙手一投足が連日のテレビ、新聞などを賑わせている。 オープン戦の勝敗を語ることほど無意味なことはない。 そんなこと、今更書くべきものでもないが、その試合の持つ性質が「開幕への調整」と「若手に機会を与える場」である以上、結果なんてものは二の次三の次。当落線上の選手にとっては大事な生き残りの場であるが、主力組にとってオープン戦なんてものは肩慣らしとアイドリングの場。そこで勝ったと喜んでみたところで、スタートラインの手前でアップする選手を全力で追い抜いて喜んでいるのと同じ。 それはファンとて同じことで、この時期のスタンドは、久しぶりの再会を懐かしんだり、今季から新設された応援歌を試してみる和やかな場。この時期の試合に負けたからといってヤケ酒を呷る人もいなければ、

    オープン戦の勝敗に一喜一憂セヨ!DeNAは開幕前優勝を本気で目指す。(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2012/03/20
    >さらに興が乗れば「今年は遠藤20勝、斉藤20勝、欠端15勝、中山50セーブ」
  • プロ野球の新外国人助っ人を斬る!超MLBマニアによる偏愛チェック。(村瀬秀信)

    2007年シーズン序盤戦。ボストン・レッドソックスで戦っていた当時のウィリー・モー・ペーニャ。シンシナティ・レッズ入団から始まったチーム遍歴は、その後、レッドソックス、ナショナルズ、メッツ、ダイヤモンドバックス、マリナーズと続いている。 3月。オープン戦もはじまり、今月末にはペナントレース開幕を控えた今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。 この時期、どうしても気になるのが新チームのラインナップ。オフの補強でどれだけのベースアップをしているのか。そして新しく加わった新戦力の実力、特に個人成績が即チームの浮沈に繋がってしまう新外国人の存在は気になるところではないかとお察し致します。 というわけで、今回の野次馬は、「2012年新外国人選手」が一体どれほどの実力を持っているのかを、専門の野球解説者ではなく、あえて在野のメジャーリーグ好事家に聞いてみることにしました。 鳴り物入りで入団した選手も

    プロ野球の新外国人助っ人を斬る!超MLBマニアによる偏愛チェック。(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2012/03/07
    >好きな選手はジミー・ロリンズと川相昌弘。週刊誌上で「松坂大輔はメジャー1年目から20勝する」とコメントして「誰なんだオマエは!」と事務所関係者に怒られたTessyさん
  • イケてるブランドと続々コラボ。いま“プロ野球”がおしゃれなのか!?(村瀬秀信)

    XLARGEのプロ野球コラボモデル。カラーは球団カラーと白、黒。3月下旬に各5250円で発売予定とのこと。ベイスターズはキャラクターが決まっていないのでこれから、バファローズはデザイン検討中、ジャイアンツは今のところ無いけど……と、もろもろ進行中ですので、要注目です! おしゃれ。 少なくとも筆者が子供だった'80年代には野球界とは無縁であったこの概念。プロ野球選手のおしゃれといえば、紫ダブルのスーツに金のネックレス。アニマルプリントにウエストポーチ。パンチパーマに裏地の刺繍。それらをキメて歌合戦でムード歌謡を熱唱する激烈な記憶が遺されている。 '90年代中盤、野球界はイチローの登場により革命がもたらされることになるのだが、それはプレーだけではなく「dj honda」の帽子を被っていた、ということも付記しておかねばならない。 しかし、それでも野球界におしゃれは定着しなかった。それどころか、そ

    イケてるブランドと続々コラボ。いま“プロ野球”がおしゃれなのか!?(村瀬秀信)
  • ファン感激のDeNA新ユニフォーム。ピンストライプに込めた「継承と革新」。(村瀬秀信)

    1月29日に行われた新ユニフォームお披露目会見にて。写真左端の三浦大輔投手が着ているのがピンストライプ柄のホーム・ユニフォーム。そこから右に、巨人から移籍したラミレス、中畑清新監督 うぉーオーオーオオオー♪……よーこはまでぃえぬえいベイす……よこはまでぃえぬスター……でぃえぬえベイスターズ……。 どうしても、字、あまる。 1月29日、新ユニフォーム発表会に向かう京浜東北線の車中でベイスターズの球団歌「熱き星たちよ」の歌詞をDeNAベイスターズ版にして何度も歌ってみたが、なんともしっくりこない。 翻ること4日前「熱き星たちよ」が一部歌詞を変えて存続するとの報道が流れた。 昨年末にチーム名が「横浜DeNAベイスターズ」に決定してからというもの、球団歌、マスコット、そしてユニフォームなど、横浜ベイスターズの遺産はすべて負の歴史として闇に葬り去られるのだろうと覚悟していただけに、このニュースは素直

    ファン感激のDeNA新ユニフォーム。ピンストライプに込めた「継承と革新」。(村瀬秀信)
  • 『マネーボール』から水島作品まで、正月必見の“野次馬的”野球映画。(村瀬秀信)

    映画『マネーボール』で主役を演じたブラッド・ピットに勝るとも劣らない二枚目のビリー・ビーンGM(左)。写真は、小児癌研究のチャリティイベントで挨拶を交わした時のもの 新年あけましておめでとうございます。 お正月。プロ野球選手ですら野球から離れたいと願わずにはいられない、一年で最も野球熱が低くなるこの三が日。シーズン中以上に活躍する屋鋪要を苦笑いで見守っていた恒例のプロ野球選手の運動会も、今年は8日放送だというし、365日野球漬けでいたい人にとっては、パワプロのホームラン競争で時間をつぶすような無益な日々を送っていられることでしょう。 そんな時は野球映画でも鑑賞しては如何か。映画好きの人の間では“野球映画に名作なし”なんて言う向きもあるようだが、どんなに内容がアレなものでも、実在する選手やチームの歴史を知るために役立つ伝記的な映画であったり、往年の名球場や、現役・OB選手がひょっこり登場して

    『マネーボール』から水島作品まで、正月必見の“野次馬的”野球映画。(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2012/01/21
    >365日野球漬けでいたい人にとっては、パワプロのホームラン競争で時間をつぶすような無益な日々を送っていられることでしょう。|残念そこはプニキだ
  • さらば、愛しの山下書店東京ドーム店。“文系野球の総本山”が閉店間近!!(村瀬秀信)

    山下書店東京ドーム店・岡野淳一店長の雄姿を店頭にて撮影。ちなみに、1月29日は東京ドームではイベントが無く、後楽園ホールでは、お昼からDDTプロレス、夜には新日プロレスの興行が開催予定である 後楽園。仰ぎ見るは東京ドーム。駅から続く陸橋を渡り、ゲートをくぐれば、ようこそ夢と魔法の男世界。眼下に舞い散るハズレ馬券。ホール前にたむろする男らの怪気炎。黄色いビルのゲーセンで戯れる学生らを横目にしつつ、オリオンズカラーなのぼりのマリオンクレープに旧ロッテとの関係性に悩みつつ、立ち寄る先は決まって同じ。 そこは活字プロレスの梁山泊か、はたまた読む競馬のメッカともいうべきか。いやいや、それぞれのファンにも強い思い入れはあるだろうが、ここではあえてこう呼ばせてもらう。 “文系野球の総山”山下書店東京ドーム店。 そこは後楽園時代からおよそ半世紀にわたり、男たちのハートを熱くしてきた専門書店。たまのジャ

    さらば、愛しの山下書店東京ドーム店。“文系野球の総本山”が閉店間近!!(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2012/01/21
    >世界のハリー・ポッターの発売日に、前夜から寝袋で並んでいた熱心な客が真っ先に手にしたものが闘魂三銃士の限定プロレスカードだった本屋なんてものは、経営者からすれば頭を抱えるものでしかないだろう。
  • 東京・国分寺「もつ鍋わたり」による、2011年のプロ野球と「モバ浜」総括。(村瀬秀信)

    横浜DeNAベイスターズの初代監督に就任した中畑清氏。左は球界最年少となる35歳での球団社長就任となった“ハマっ子”池田純氏。右は高田繁GM 2011年も残りあとわずか。今年のプロ野球界はいろんなことがありました。 激動の一年に思いを馳せる年の瀬。グラウンドの照明は街のイルミネーションに取って代わり、あの秋の日までたぎっていた情熱も今となっては凍死寸前――。 そんな野球熱が足りない人には、中畑清。……もとい、東京・国分寺。北口のうら寂しい路地の一角にある、もつ鍋の名店「もつ鍋 わたり」がおススメ。 今回で3回目の登場(1回目・2回目)なので詳細は省くが、この中野渡氏。口は悪くとも野球を見る目と野菜の目利きは球界でも白眉の存在である。「身長192センチの平井堅ならぬ避雷針似の大男のペナント総括が読みたい」との消印のない投書が編集部に舞い込んだので、今回の「野次馬ライトスタンド」は、中野渡進氏

    東京・国分寺「もつ鍋わたり」による、2011年のプロ野球と「モバ浜」総括。(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2011/12/27
    >「身長192センチの平井堅ならぬ避雷針似の大男のペナント総括が読みたい」との消印のない投書が編集部に舞い込んだ
  • “野球の底力”を信じて戦い抜いた、芸術家・ながさわたかひろの憂鬱。(村瀬秀信)

    秋に行われた個展『プロ野球カード at ムサビ』でのながさわ。12月17日(土)からは神楽坂のギャラリー「eitoeiko」にて個展『応援/プロ野球カード』を開催予定である(詳しくは文中のリンク先で) 12月。プロ野球の年内行事もすべて終了した年の瀬、選手たちは来シーズンに向け、それぞれのオフを過ごしていることと思う。今シーズンの疲れを癒す選手、復活に向けオフ返上で厳しい練習の中に身を置く選手。そして現役を続けるべきか引退するべきかの人生の選択に迫られている選手もまた、多数いることだろう。 そんな現役続行の悩みを抱える“選手”が、東京・福生のはずれ、底冷えするアトリエにもいた。芸術家・ながさわたかひろである。 ながさわの詳細については過去記事を参考ということで割愛するが、簡単に言えば「絵によって選手に思いを届け、チームの戦いに参加した」という、人が言うところの“選手”なのである。……な

    “野球の底力”を信じて戦い抜いた、芸術家・ながさわたかひろの憂鬱。(村瀬秀信)
  • 実は言葉の人、落合博満。オレ流語録8年分、一挙公開!(村瀬秀信)

    退任の記者会見にて「中日以外のチームから監督のオファーがあればどうしますか」との質問に対し、「話があれば聞く」と答えた落合博満氏。「初老の男性に戻った。映画館の右の後ろで女房と映画を観たり、温泉にでも行きたいと思います」というコメントも残している 非常に楽になりました。監督という肩書は結構重たい。それを外して、普通の57歳か58歳の初老の男性に戻ったということじゃないでしょうか――。 11月22日。中日ドラゴンズ・落合博満監督の退任会見が名古屋市内で行われた。キャンディーズの解散会見、いや、10月31日にあった橋下大阪府知事の「普通の42歳に戻りたい」発言に続く、異能者たちだけに許された「普通の○○に戻る」発言は、落合博満がドラゴンズ監督としての重責を全うしたことを告げる最後の言葉となった。 思えば監督就任となった'03年10月8日の会見での、「どういうタイプの監督になるかは誰にもあてはま

    実は言葉の人、落合博満。オレ流語録8年分、一挙公開!(村瀬秀信)
  • 摩訶不思議なドラフト戦略に、ベイスターズの明るい未来を見た!(村瀬秀信)

    横浜ベイスターズからのドラフト指名の報を受け、渡辺晃監督とガッチリ握手する古村徹選手。「指名がくるとは思いませんでした。ドラフトって8巡目まであるんだって感じ」と素直な感想を述べた古村 来季の球団名は「横浜DeNAベイスターズ」になるらしい。 「横浜でなー、拠地は横浜でなー」という筆者を含む多くの人たちの怨念にも似た願いがこんな形で顕在化してしまったわけではないだろうが……いや、名前の是非はともかくとして、長かった球団譲渡問題も一応の決着を見ることとなり、漸く新しいスタートを切れるようになったのは単純に喜ばしいことだ。 とはいえ連日の報道では、情報が錯綜し過ぎて何を信じてよいやら混乱気味となっている感は否めない。拠地は横浜、尾花監督は解任され、コーチは高木由一、木塚敦志らOB組が残留。球団社長には33歳の若者が来て、ベイスターズ愛溢るる加地球団社長は志半ばで退任。大のベイ党であるやくみ

    摩訶不思議なドラフト戦略に、ベイスターズの明るい未来を見た!(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2011/11/09
    >彼の出身校である茅ヶ崎西浜高校は18年前に筆者が卒業した母校でもあったりする。/というわけで、県立鎌倉高校出身の編集者からの「先輩風を吹かせたいがためじゃないの?」という疑いの目に屈することなく、
  • 横浜モバゲーベイスターズ誕生前夜?ファンの本音を聞いてみた――。(村瀬秀信)

    シーズン最終戦。9回裏に代打でバッターボックスに立った長野が逆転サヨナラ満塁ホームランを放った……茫然とする横浜ベンチ 長野の描いた大きな放物線が、ライトスタンドのオレンジの中へと吸い込まれた瞬間、「横浜ベイスターズ」の今シーズンの戦いは何の余韻も残さずに幕を閉じた。 最終成績47勝86敗11分。ただの最下位じゃない、またしてもどん底の最下位に終わった。巨人を相手にして、今シーズンの締め括りとしてこれ以上ない代打逆転サヨナラ満塁ホームランでの終劇に、それまで声を張り上げ最後の応援をしていたレフトビジターの小さな一角は、悲嘆の声すらも失いただ静まり返るだけだった。 10月22日の最終戦、最終回までは終盤戦に顕著に見られた新戦力の活躍による未来に希望が持てる戦いをしていたのだ。先発した育成上がりの国吉佑樹は7回途中まで無失点に抑え、後を受けた大原慎司は新人最多記録となる71試合登板。筒香、荒波

    横浜モバゲーベイスターズ誕生前夜?ファンの本音を聞いてみた――。(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2011/10/28
    >'98年とは別のモノノケの類/CoCoが歌う球団歌みたいな衝撃/夏には子供が野球中継を見ていると、慌ててテレビを消す/『ゲイスターズ』と呼ばれるのが目に見えてるのが……辛いです……。/広島ボンゴ・フレンディカープ
  • 「オレには野球しかない!!」古木克明、球界再挑戦の真相を告白。(村瀬秀信)

    千葉県・君津にある市民球団「かずさマジック」の下で練習に励む古木克明。かずさマジックは、新日鐵君津硬式野球部の流れを継ぐ名門社会人チームである “古木あーっと”でいまだに語り継がれる伝説。 古木の数多ある逸話のひとつ。 昼飯時に牛島監督としらずに後ろからウインナーを強奪してしまったという珍プレー。かつては笑い物にされ、忌むべきはずの類にあったそれらの話を自ら語りはじめるとは、一体どんな心境の変化があったのか。 「“古木あーっと”(※'03年に奇想天外なエラーをした時の実況。この言葉が珍プレーの代名詞となっている)ですよね。今でも野球ファンの方がそういう風に話題にしてくれることは当に有難いことですよ。ネタにされたり、悪く言われて、たまには落ち込むこともありますけど、それも僕を知ってくれているということ。無関心の人は“古木あーっと”なんて言いませんからね。 僕は過去にスタジアムでファンの方に

    「オレには野球しかない!!」古木克明、球界再挑戦の真相を告白。(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2011/10/18
    “古木あーっと”(※'03年に奇想天外なエラーをした時の実況。この言葉が珍プレーの代名詞となっている)ですよね。今でも野球ファンの方がそういう風に話題にしてくれることは本当に有難いことですよ。