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ブックマーク / www.asahi.com (284)

  • asahi.com(朝日新聞社):新型インフル「流行開始」 目安の「1」超える - 社会

    国立感染症研究所は21日、全国約5千の医療機関の定点調査で、最新の1週間(8月10日〜16日)の1施設あたりの患者数が1.69人(報告患者数7750人)となり、流行開始の目安となる「1人」を超えたと発表した。全国で受診した患者はこの1週間で約11万人と推計している。  都道府県別で報告が多いのは、沖縄県(29.60人)、奈良県(2.96人)、滋賀県(2.48人)、福島県(2.45人)、東京都(2.14人)、大阪府(2.14人)、茨城県(2.11人)、高知県(2.10人)、埼玉県(1.91人)、長野県(1.83人)など。季節性が混ざっている可能性もあるが、ほとんどは新型インフルとみられる。  前週(8月3日〜9日)は0.99人(報告患者数4630人)で、舛添厚生労働相は19日、流行期に入ったと宣言している。

  • asahi.com(朝日新聞社):うまくて強いイネ開発 「まずい」遺伝子を特定、排除 - サイエンス

    同じ田に植えられたコシヒカリ(左側)と中部125号。コシヒカリはいもち病にかかり、葉が変色した=愛知県提供  愛知県と独立行政法人農業生物資源研究所などは20日、いもち病に強く、コシヒカリ並みに「うまい」米が実るイネの新品種「中部125号」を開発したと発表した。病気への抵抗性が高い遺伝子と味を損なう遺伝子を特定し、両方の性質を持った品種とコシヒカリを掛け合わせ、「まずい」遺伝子を持たない個体だけを栽培して品種化した。「世界初の成果」といい、米国の科学雑誌「サイエンス」21日号で公開する。  愛知県農業総合試験場などによると、これまでの品種改良では、いもち病に強い性質を持つ陸稲と水稲をかけ合わせてきたが、味が悪くなるため、実用的な品種開発は難しかった。  今回は、日を含む国際研究チームが解明したイネの遺伝子情報を参考に、遺伝子に目印をつける「DNAマーカー」という手法を用いて交配を繰り

  • asahi.com(朝日新聞社):大音量スピーカー売り込み、有害鳥獣対策や災害現場へ - ビジネス・経済

    小型化されたスピーカー。1キロ以上先まではっきりとした声が伝わる(丸紅情報システムズ提供)  丸紅情報システムズは、不審船に警告するのを目的に開発された米軍向けの大音量スピーカーの小型版を、官公庁や自治体に売り込む。海上自衛隊などが使っている従来機種より軽量で値段も安く、災害現場での活用などを提案する。  販売するのは、米国のアメリカテクノロジー社が開発した長距離音響発生装置「エルラド」。音声を高周波に変換し、スピーカーの形も工夫することで、1キロ以上先にもはっきりした音を伝えられるという。従来の主力機種は20キロあったが新型は14キロで、価格も200万円ほど安い350万円。  プロペラ音がうるさいヘリコプターから地上に情報を伝えることができるなど、災害現場での活用や、農地からシカなどの野生動物を追い払う用途などで、自治体に売り込む考え。鳥が飛行機のエンジンに衝突する「バードストライク」

    SriVidyut
    SriVidyut 2009/08/21
    >> 丸紅情報システムズは、不審船に警告するのを目的に開発された米軍向けの大音量スピーカーの小型版を、官公庁や自治体に売り込む。
  • asahi.com(朝日新聞社):集英社、5億円所得隠し 社員飲食費を「取材費」扱い - 社会

    出版大手「集英社」(東京都千代田区)が東京国税局の税務調査を受け、08年5月期までの5年間で、約5億円の所得隠しを指摘されたことが分かった。  集英社によると、同社は作家らとの打ち合わせの席で使った飲代を「取材費」として損金計上してきた。しかし、編集者など同社の社員だけの飲代だったにもかかわらず、作家などが参加していたことにして、取材費として取り扱っていたケースが多数あったという。  国税局はこうした社員同士の飲代について、経費計上できない「交際費」に当たると判断。損金とされた約5億円を、不正な所得隠しに当たると指摘したという。追徴税額は重加算税を含め、約2億円に上る。  同社広報室は「指摘を受け、修正申告した。今後も適切な税務処理に努めたい」とコメントしている。  集英社は少年ジャンプ、週刊プレイボーイなどの雑誌や文芸書などの発行で知られ、08年5月期の売上高は1376億円。

    SriVidyut
    SriVidyut 2009/08/21
    >> 出版大手「集英社」(東京都千代田区)が東京国税局の税務調査を受け、08年5月期までの5年間で、約5億円の所得隠しを指摘されたことが分かった。
  • asahi.com(朝日新聞社):3世代で車上生活、祖父が変死 暴行容疑で孫逮捕 愛知 - 社会

    家族3世代が生活していた乗用車=19日午前9時26分、愛知県碧南市の碧南署、岡真幸撮影  愛知県碧南市などで家族3世代で車上生活をしていた祖父に暴行を加えたとして、碧南署は19日、孫で住所不定、無職橋口健太容疑者(24)を暴行の疑いで逮捕したと発表した。「すぐにどこかに行ってしまい、言うことを聞かないので腹が立って殴った」と容疑を認めているという。祖父の利治さん(78)は18日夕、同市港町の市緑地公園に止めた車内で苦しみ出し、死亡が確認された。  同署によると、橋口容疑者は17日午前2時ごろ、同県西尾市内を走行中の車内で後部座席に座り、助手席の利治さんの頭を右手で1回殴った疑いがある。  18日夕、利治さんが車内で苦しみ出し、一緒に車上生活を送る橋口容疑者の父(49)が近くで釣りをしていた男性を通して119番通報した。利治さんの胸や腹に数カ所のあざが確認され、同署は傷害致死容疑などを視

  • asahi.com(朝日新聞社):牛の受胎率、年々低下 改良で大型化・肥満化が影響? - サイエンス

    乳牛の人工授精の様子    人工授精で繁殖されている乳牛や肉牛の受胎率が、年々低下し続けている。乳牛はより乳量の多い大型化、肉牛は霜降りの度合いが高い肥満化が進んでいる。こうした改良の影響などが指摘されているが、原因ははっきりせず、解決策はみえてこない。  乳牛や肉牛はほとんどが凍結精液による人工授精で繁殖されている。精子を採取・頒布している家畜改良事業団は毎年、約30府県の100人ほどの人工授精師に自分が種付けをした牛の受胎率を報告してもらい、集計している。  それによると、乳牛の最初の種付けでの受胎率は、93年までは62%前後だったのが、それ以降低下し始め、05年からは50%を割り続けている。  肉牛も93年までは67%前後だったのが、05年以降は60%を切るようになった。  畜産草地研究所などが昨年、九州、沖縄地区の人工授精師・獣医師約300人にアンケートしたら、43%が「種付きが悪

  • asahi.com(朝日新聞社):虹の光輪、仏が降臨 男体山山頂で「ブロッケン現象」 - 社会

    男体山の山頂で見られた「ブロッケン現象」=栃木県日光市、鈴木栄次さん提供  栃木県鹿沼市の会社員鈴木栄次さん(53)が、同県日光市の男体山(標高2486メートル)山頂付近の「ブロッケン現象」をカメラに収めた。太陽を背にした物の影が霧に映り、影の周りに虹の輪ができる現象で、後光を背負った仏になぞらえ「ご来迎(らいごう)」とも呼ばれる。  撮影したのは今月1日午前6時ごろ。数分間だけ現れたという。男体山は日光二荒山神社のご神体で、この日は1年にこの期間だけ夜間登山が許される大祭の初日だった。鈴木さんは「別の山で2度、同じ現象を見たが、今回は極上だった」と感激していた。(富岡洋一郎)

  • asahi.com(朝日新聞社):「角栄の時代」と決別 田中真紀子・直紀氏、民主入り - 政治

    「我々はあの時代の政治家ではない。時代は変わった」。田中真紀子元外相は15日、高度経済成長の時代を振り返りながら、夫の直紀参院議員と一緒に民主党への入党を表明した。故角栄元首相を父に持ち、自民党の象徴ともいえた「田中家」のくら替えは、2大政党時代が到来した中、自民党が置かれた厳しい状況を象徴するものともいえそうだ。  「確実に2大政党になる。有権者に約束したことを実現するには、1人や少人数ではできない。組織にいなければならないと強く感じた」  真紀子氏は、民主党入りの理由をこう語った。18日公示の総選挙で新潟5区から立候補予定の真紀子氏は、同党公認となる。  同党は今月5日に真紀子氏の推薦を決めたばかり。真紀子氏は10日に鳩山代表の事務所を訪れ、入党の意向を伝えたという。鳩山氏は、党三役の了解を得たとしている。  鳩山氏は「政治家として発信力の強い方。党が訴えていく政策を2人から発信してい

  • asahi.com(朝日新聞社):「お父さんは私が見つける」豪雨の闇、飛び出した妻 - 社会

    豪雨の犠牲になった広岡武治さんが運転していた軽トラック。の絹恵さんが見つけた=12日午後、兵庫県佐用町佐用、川田写す  兵庫県佐用町を襲った豪雨は、住民を守るため水害対策に向かおうとした町職員の命も奪った。携帯電話で発せられた最後の言葉を頼りに、は水没した車を6時間かけて捜し出した。「責任感の強い人だから『おれが行かなければ』と思ったのでしょう。お疲れ様と言ってあげたい」。は家族4人で撮った写真を見つめ、亡き夫に語りかけた。  「もう、だめかもしれない」  佐用町で猛烈な雨が降り続いていた9日午後9時ごろ、町営健康福祉施設の施設長を務める広岡武治(たけはる)さん(54)から突然、兵庫県西宮市に住む長女(24)に電話がかかってきた。  長女はたまたま訪ねてきていた次女(21)とともに、すぐに佐用町の自宅にいた母の絹恵さん(55)に電話し、泣きながら伝えた。「お父さんの車が水にのみ込まれ

  • asahi.com(朝日新聞社):民主公約の高速無料化→CO2急増 シンクタンク試算 - 社会

    民主党が衆院選のマニフェスト(政権公約)に掲げた高速道路の無料化と自動車関連の暫定税率の廃止が実施された場合、二酸化炭素(CO2)の排出量が年980万トン増えるとの試算をシンクタンクがまとめた。一般家庭の年間排出量に換算すると約180万世帯分に相当。麻生政権が導入した休日の高速道路「千円乗り放題」で増加が見込まれる年245万トンと比べても4倍となる。  民主党の公約が地球温暖化対策に与える影響について試算したのは、自治体の環境政策に携わるシンクタンク「環境自治体会議・環境政策研究所」(東京都千代田区)。県境をまたぐ移動に新幹線や高速バスなど公共交通機関を使っていた人の一部が、自動車を利用するようになると仮定して分析した。  それによると、高速無料化と暫定税率廃止が実施された場合、自動車の輸送量が21%増えるのに対し、鉄道は36%減、バスは43%減、航空機は11%減と公共交通機関は軒並み減る

  • asahi.com(朝日新聞社):イスラム教徒用水着「だめ」 仏の公営プール拒否で論議 - 国際

    オーストラリアの浜辺で、イスラム教徒用の水着「ブルキニ」を着用する女性=ロイター  【パリ=飯竹恒一】パリ郊外に住むイスラム教徒の女性(35)が、体の線などを隠すようデザインされた同教徒用の女性水着「ブルキニ」を着て地元の公営プールで泳ごうとしたところ、断られた。プール側は「衛生上、着込んだ格好で泳ぐのはだめ」と説明しているが、女性は「イスラム教徒への差別だ」と反発している。仏メディアが12日に伝えた。  ブルキニは、イスラム教徒の女性が顔まですっぽりと覆って着用する「ブルカ」とビキニを合わせた造語。パリジャン紙によると、頭髪を隠すベール、体を覆うコート、ズボンからなる。オーストラリア在住のレバノン人が07年に発案したという。  女性は「イスラム教の教えに沿い、体をあまりさらけ出さずに水泳を楽しめる」とブルキニの着用を決めたが、プールを管理する地元当局は「イスラム教とは無関係。ひざ上まであ

  • asahi.com(朝日新聞社):ロシア・イングーシの建設相、銃撃され死亡 執務室で - 国際

    【モスクワ=星井麻紀】ロシア南部イングーシ共和国の首都マガスで12日、アメルハノフ建設相が執務室で銃撃され、死亡した。インタファクス通信などが伝えた。  アメルハノフ氏は、建設事業を巡る大規模な監査を行っており、捜査当局は、アメルハノフ氏の職務と関連があるとみている。  イングーシでは、6月に最高裁副長官が殺害されたほか、大統領も自爆テロで重体となるなど、共和国要人の襲撃が続発している。

  • asahi.com(朝日新聞社):セブンイレブン、値引きした店に契約解除通知 - ビジネス・経済

    コンビニエンスストア最大手のセブン―イレブン・ジャパンが、弁当などの値引き販売をしている東京都内の加盟店主に対し、フランチャイズ契約の解除を通知したことが分かった。セブン側は「値引きが理由ではない」としているが、店主は不服だとして、近く東京地裁に地位保全を求める仮処分を申請する方針。  契約を解除されたのは八王子南口店(八王子市)を経営する増田敏郎さん(60)。値引き販売をする店主らでつくる組織の中心人物の一人だ。  部側は契約解除の理由について、会計処理や弁当の鮮度管理などの点での契約違反に加え、来店した部社員との話し合いの様子を勝手に撮影してテレビ番組に提供した「背信行為」を挙げ、書面で来年9月1日付の解除を通知した。  一方、増田さんは「問題点は部の指示通り改善してきた。値引き販売を認めるように活動してきたことへの報復としか思えない」と話している。  セブンは今月5日、値引き販

  • asahi.com(朝日新聞社):ウイルスでがん細胞退治、月内にも臨床試験 東大病院 - サイエンス

    がん細胞を破壊するよう遺伝子を組み換えたウイルスを使って、がんを治療する臨床試験を今月中にも始めると東京大医学部付属病院が10日、発表した。再発した悪性脳腫瘍(しゅよう)の患者を対象に、がん細胞だけを狙い撃ちするウイルスを注入し、安全性と効果を検証、新しい治療法の確立をめざす。  臨床試験を計画しているのは、東大病院の藤堂具紀特任教授(脳神経外科)らのチーム。07年に学内の審査委員会で承認され、09年5月、厚生労働省の承認を受けた。こうしたウイルス療法の臨床試験は国内初。  臨床試験の対象とするのは悪性脳腫瘍の一種の膠芽腫(こうがしゅ)。手術後に放射線や抗がん剤治療を行っても、平均余命は診断から1年ほどで、2年生存率は30%以下とされる。国内では年間約10万人に1人が発症するという。  頭部に小さな穴を開け、開発したウイルスを腫瘍部分に注入する。腫瘍が再発し、治療の手だてがない症例が対象で

  • asahi.com(朝日新聞社):民主VS自民、駆け引き都議会 石原知事「傍観しか…」 - 政治

    東京都議選で第1党になった民主党と、過半数を維持できなかった自民・公明両党が都議会の主導権をめぐり、駆け引きを続けている。10日午後1時には都議選後初の臨時議会が予定されているが、事前協議で両者の溝は埋まらず、民主幹部が「最悪の場合は議会が流れる」と語るなど空転の可能性が出てきた。  臨時議会では、正副議長のほか、10委員会のメンバーを決める。これに加え、民主は、新銀行東京の再建、築地市場移転という都の方針を再検討するための特別委員会新設も提案する方針だ。  民主にとっては、「新銀行東京からの早期撤退」「築地市場の強引な移転に反対」という都議選公約を実現するための特別委だが、石原都政与党の自民・公明は、過去の否定につながりかねないだけに反発。「まず常任委員会で議論すべきだ」と主張する。  さらに、これまで大人数会派に優先配分してきた9常任委員会の議席配分方法で、民主は共闘する「生活者ネット

  • asahi.com(朝日新聞社):プーチン氏支持率73% 政界登場10年、揺るがぬ人気 - 国際

    【モスクワ=副島英樹】ロシア首相のプーチン氏が、エリツィン大統領(当時)に指名されて突然ロシア政界に登場してから9日で10年になった。世論財団が今月実施した調査では、プーチン氏の支持率は73%と記録的な高さとなり、メドベージェフ大統領の支持率59%を大きくしのいだ。同財団は「ロシア人は今もプーチン氏をより信頼している」と分析している。  プーチン氏の支持率は昨年8月に比べて3ポイントアップし、経済危機が深刻化して首相としての責任が問われた今年4月に比べても7ポイント伸びた。  エリツィン氏は99年8月9日、連邦保安局長官だったプーチン氏を首相代行に任命し、自らの後継にすると宣言。ほとんど無名に近かっただけに、「プーチンとは誰だ」と驚きで迎えられた。  しかし、プーチン氏は2期8年の大統領時代に「内政の混迷に終止符を打ち、体制を確立した」との評価から高い人気を保ち、今も「大統領復帰説」がくす

  • asahi.com(朝日新聞社):北上するサンゴ、漁業に悪影響も 環境研が定点監視へ - サイエンス

    千葉県館山市沖で見つかったエンタクミドリイシ。これまでの北限は静岡県・伊豆半島だった=国立環境研究所提供    サンゴの分布が北上する異変が国内の海で起きている。海水の温度の上昇で、来なら死滅する種類のサンゴが生き残りやすくなっているからとみられる。漁業に悪影響を与える恐れもあり、国立環境研究所は少なくとも10年かけて大規模な定点監視調査に乗り出す。  北上現象が確認されているのは、千葉県館山市沖、和歌山県南部の串沖、長崎県の五島列島など。  館山市沖では07年、それまで分布していなかったサンゴの一種エンタクミドリイシが発見された。伊豆半島が北限とされていた種類だ。  串では、それまでみられなかった南方系サンゴが特にたくさん見つかっている。串海中公園センターの野村恵一・学芸員によると、90年代半ばからサオトメシコロサンゴやスギノキミドリイシなど23種の南方系サンゴが新たに定着。五島

  • asahi.com(朝日新聞社):酒井容疑者に逮捕状、中国でも速報 90年代から人気 - 社会

    酒井法子容疑者=99年撮影  【北京=坂尻顕吾】タレントの酒井法子容疑者をめぐる問題は、中国でも高い関心を呼んでいる。失跡以来、連日のように地元メディアが報道。7日に覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕状が出たことも、中国の華僑向け通信社・中国新聞社(電子版)が速報で伝えた。  中国では酒井容疑者の知名度は非常に高い。90年代後半から、出演作のテレビドラマ「ひとつ屋根の下」「星の金貨」などがネットやDVDを通じて中国内でも広がった。中国台湾などアジア各国をめぐるツアーも注目され、歌手としても人気を博した。日中文化体育交流年の親善大使だった07年春には、来日した温家宝(ウェン・チアパオ)首相に花束を贈呈した場面が中国メディアにこぞって取り上げられたほどだ。  7日付の北京の地元紙・新京報は「酒井法子いまだ見つからず」の見出しを掲げ、山梨県内で携帯電話の電波が確認されていたことや、長男が東京

  • asahi.com(朝日新聞社):大学院生に実質的な給与を 基礎科学力委が提言 - 社会

    昨年、日から4人のノーベル賞受賞者が出たことをきっかけにつくられた文部科学省の「基礎科学力強化委員会」(座長=野依良治・理化学研究所理事長)が4日、「日の基礎科学は現在、十分な世界水準にあるとはいえず、大学院教育などの抜的改革が必要」とし、大学院生には実質的な給与を出して支援すべきだとする提言をまとめた。  提言では日の現状について「現実逃避ばかりで危機意識が希薄。欧米のみならず急速に発展するアジア諸国の状況を直視すべきだ」と分析。アジアでは博士課程を中心に大学院生の拡充に乗り出している点に触れ、日でも大学院教育に財政支援を増やし、同時に「大学側の意識改革を進めるべきだ」とした。  修士や博士課程の学生を、「教育アシスタント」や「研究アシスタント」に位置付けて、「実質的給与型の経済的支援の拡充を図るべきだ」と言及。大学側に対して、こうした人材の雇用を義務づける必要性を訴えた。国内

  • asahi.com(朝日新聞社):「ドア開けるとクリントン氏が立ってた」 解放の米記者 - 国際

    5日、北朝鮮から米ロサンゼルス郊外の空港に到着したローラ・リンさん(後)とユナ・リーさん=ロイター  北朝鮮当局による拘束から解放され、5日にロサンゼルス郊外の空港に到着した米記者ローラ・リンさん(32)は次のように語った。    ◇  30時間前、ユナ・リーと私は北朝鮮で捕らわれの身になっていました。いつでも強制労働に送られるとおびえていましたが、突然、「(誰かに)会いに行く」と言われ、どこかに連れて行かれました。そこでドアを開けると、ビル・クリントン元大統領が立っていました。驚きましたが、その瞬間に「私たちの人生の悪夢がついに終わった」と実感しました。今、私たちは母国に戻り、自由です。  クリントン元大統領とそのチームに心から感謝しています。オバマ大統領やクリントン国務長官、ゴア元副大統領にも、解放のために努力してくれた国務省の人たちにも。  愛する人、友人、同僚、そして私たちに愛と前