岸田総理が率いる自民党「岸田派」の政治資金パーティーが18日夜開かれましたが、その場で配られた“お土産”が波紋を広げています。 岸田政権の発足後、初めてとなる岸田派のパーティーにはおよそ2850人の出席者が会場に詰め掛け、総裁派閥としての勢いを示しました。 さらに出席者を驚かせたのが、土産として配られた岸田総理のサイン入りノートでした。これは、岸田総理が去年の総裁選で「聞く力」の象徴としてアピールした「岸田ノート」と同型のものです。 パーティー終了後、フリマアプリ「メルカリ」では早速、出品する人が相次ぎ、3000円で売りに出す人も現れました。予期せぬ展開ですが、総理自身は周囲に対し、「それだけ評価していただいて大変ありがたい」と話しているということです。