信頼されるメディアとしてロイターは、トムソン・ロイターのニュース・メディア部門で、毎日世界各地の数十億人にリーチする世界最大級の国際マルチメディア通信社です。デスクトップ端末、世界の報道メディア、業界イベント、そしてダイレクトにビジネス、金融、国内・国際ニュースをプロフェッショナルにお届けします。
電子部品が数多く搭載されるパソコンや携帯電話は、需要がローエンド(低価格)製品と高機能製品に二極化している。構成比で言えばむしろ、ローエンド製品が増えている。ということは、搭載される電子部品も単価が下がり、製品1台当たりの搭載数も減っていく傾向にあるといえる。 そこで、当社は今後、成長率の高い分野として、次世代エネルギーやヘルスケア事業などを強化していく方針だ。そういった分野では当社の強みが発揮できる。 エネルギー分野は範囲が広いので、エネルギーを蓄える部分ではリチウムイオン電池、エネルギーの転換部分にはインバーターやコンバーターを展開する。ネットワークやITの部分でも、たとえばスマートグリッド(次世代通信網)がこれから各国で構築されていくと期待しているが、その中で使われる無線機能を狙っていきたい。ビジネスチャンスはあると思っている。 ただ、次世代エネルギー事業については、すぐにボリ
熊野 信一郎 日経ビジネス記者 1998年日経BP社入社。日経ビジネス編集部に配属され製造業や流通業などを担当。2007年より日経ビジネス香港支局に異動、アジアや中国に関連する企画を手がける。2011年11月に東京の編集部に戻る。 この著者の記事を見る
村田製作所が2008年中間期(2008年4~9月)の決算を発表した。売上高は前年同期比0.3%増と横ばいの3039億円,営業利益は同54.2%減となる269億円と大幅な減益となった。利益率の高い大容量コンデンサが不振だったことが大きな要因としている。 営業利益を前年同期と比べた場合,増産・合理化効果で460億円(推計値)の増益となったが,売価の値下げが380億円(同),為替の影響が100億円(同),減価償却費の増加が98億円,販売管理費・研究開発費の増加が44億円,その他で157億円の減益要因があり,219億円も減少したとする。その他の要因には品種構成による利益の低下が含まれる。具体的には,品種構成が適切ではなく,利益率の低い品種の売上が高かったことを意味するという。 為替の変動と品種構成が利益を圧迫 同社によれば,増産・合理化効果で売価の値下げと原価償却費の増加をカバーし,営業利益を確保
村田製作所が「CEATEC JAPAN 2008」で公開した「ムラタセイコちゃん」は,デモンストレーションのたびに人だかりができて大人気の状態だった。 停止状態でムラタセイサク君と並んでいると,胸の円盤の動きがセイサク君よりも激しい。ムラタセイコちゃんは一輪車であるぶん,二輪車のムラタセイサク君より不安定なのだろう。 ムラタセイコちゃんはムラタセイサク君の妹ではなく,いとこということになっている。会場で配られていた「セイサク君の科学 Vol. 2」によると,二人の出身地(開発の場所か)が違う。ムラタセイサク君は京都,ムラタセイコちゃんは滋賀県野洲市となっている。つまり開発場所の違いから,いとこという設定になったものと思われる。 【動画】一輪車に乗った「ムラタセイコちゃん」をビデオでご覧いただけます(制作=BPtv)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く