3月18日、米IBMがサン・マイクロシステムズの買収に向け交渉中とWSJ紙が報じた。写真はコロラド州のサン・マイクロシステムズ。2006年6月撮影(2009年 ロイター/Rick Wilking) [18日 ロイター] 18日付の米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙は、関係筋の話として、IBMIBM.Nがサン・マイクロシステムズJAVA.O買収について交渉していると伝えた。 買収価格は少なくとも65億ドルになる見込みとしている。これは、サン・マイクロ株の17日終値に約100%のプレミアムを上乗せした水準。 WSJによると、サン・マイクロはここ数カ月、複数の大手ハイテク企業に身売りを打診。ヒューレット・パッカード(HP)HPQ.Nは断ったという。 WSJは、IBMがサン・マイクロとの協議に関しコメントを拒否したとしている。 現在のところ、IBM、サン・マイクロのコメントは得られていな
日本IBMが1000人規模の人員削減を進めていることがわかった。年内の完了を目指す。世界の金融危機を乗り越える米IBMのグローバル戦略の一環とみられる。南米やアフリカといった成長市場でいっそうの増収を目指す一方で、北米や欧州、日本などの成熟市場は生産性の向上とコスト削減を徹底する。 業績評価制度「Personal Business Commitment(PBC)」の評価に基づき1万6000人の社員から候補者を選定、退職金を積み増して退職を勧める。内部的には最低1000人、最高で2000人を削減目標とするもよう。対象者には再就職斡旋会社を紹介するとみられる。 日本IBMの2008年度(1~12月)の業績は減収となる公算が大きい。米IBMは今のところ好調を維持しているが、長期の受注額が減少するなど成長に陰りが見え始めている。日経コンピュータの問い合わせに、日本IBMは「詳細はコメントできないが
米IBM Corp.は米国時間2008年10月16日,2008年第3四半期の決算を発表した(発表資料へ)。売上高は253億米ドルで前年同期比5%の増加(為替の影響を除いた場合は2%増)。継続事業による純利益は28億米ドルで,前年同期から20%増。希薄化後の1株当たり利益は2.05米ドルで,前年同期比22%増だった。サービス部門とソフトウエア部門が好調で,粗利益率が前年同期の41.3%から43.3%に上昇した。 売上高を地域別でみると,米大陸は105億米ドルで前年同期比3%増(為替の影響を除いた場合は2%増)。欧州/中東/アフリカ(EMEA)は89億米ドルで同10%増(同4%増)。アジア太平洋地域は52億米ドルで同6%増(同1%増)。OEM収入は6億7300万米ドルで前年同期から24%減少した。 ソフトウエア事業の売上高は52億米ドルで,前年同期に比べ12%増(為替の影響を除いた場合は8%増
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