Coral Capitalでは先日、シードからアーリーステージのスタートアップを中心としたアンケートを実施して、プログラミング言語や利用クラウド、開発体制といったエンジニアの現場に関する調査をまとめた「開発環境マップ」を公開。そこから得られた2020年の日本のスタートアップの開発現場のスナップショットを「半数のスタートアップでCTO不在!? 開発環境アンケートから見えた7つの論点」という記事にまとめてお伝えしました。 そのプロダクトマネージャー版として、「スタートアップ転職マップ:プロダクトマネージャー(PdM)」を9月1日に公開しました。この記事では、回答から見えてきた概要をお伝えしたいと思います。 20社中10社が1人目のPdMを募集中 まず、PdMの人数について。回答のあったCoral Capital投資先の20社のうち半数の10社で、PdMが不在で、現在募集中であることが分かりまし
Image credit: Xrosriver コンテキスト解析技術を開発するクロスリバは14日、ストーリー・シナリオ分析 SaaS「StoryAI」をβローンチした。このサービスは映画・ドラマ・ゲームなど、シナリオ形式のストーリーを自然言語解析しストーリーに内在する感情を数値化。得られた数値を時系列に配置することで、ストーリーが持つ感情抑揚をグラフ形式で見える化するものだ。クライマックスにはグラフの波に高まりが見られる。 映画・ドラマ・ゲームなど、創作コンテンツは映像や音楽など多様な要素で構成されているものの、発案者や創作者がプロデューサーや編集者に企画を通す際には、企画書・プロット・シナリオだけで判断されていることが多い。 つまり、ストーリーを見れば、そのコンテンツがヒットするかどうかがわかる。(クロスリバ 代表取締役 川合雅寛氏) 目を見張るような SFX も、ドキドキ感を誘う BG
2020年中国における人工知能ビジネス実装ポテンシャルトップ100社(クリックして拡大) Image credit: iyiou(億欧智庫) ピックアップ:《2020中国人工智能商业落地价值潜力100强榜单》发布,合合信息连续三年入榜! ニュースサマリー:7月10日に開催された2020年の世界人工知能会議(WAIC)で、iyiou(億欧智庫)は「2020年中国における人工知能ビジネス実装に関する調査報告書(人工智能商業落地研究報告)」の中で、ポテンシャルの高いトップ100社、成熟した60社を発表した。 重要視すべき理由:報告書は2012年以降、中国の AI 企業と AI 市場の発展動向を包括的にまとめている。AI 技術に特化したスタートアップは少なくなり、ビジネスドメインでの AI 活用が進んできている。今後中国でのAI 開発は、AI 実装したアプリケーションの価値と業界別のニーズを解決す
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
ファインディ株式会社(以下、ファインディ)は、総額7.7億円の資金調達を実施したことを発表。この金額は、みずほキャピタルやSMBCベンチャーキャピタルなどを引受先とする第三者割当増資・融資を合わせたものとなっている。 「Findy」シリーズのサービスを手がけるファインディは、エンジニアと企業の高精度マッチングから開発力強化までを一貫して支援するスタートアップ企業だ。 同社は2017年5月から、エンジニアと企業をつなぐ転職サービス「Findy転職」を提供している。そして2018年2月には、フリーランス・副業エンジニアと業務委託案件のマッチングサービス「Findy Freelance」を提供開始。両サービスの合計で、エンジニア約3万人と企業約300社のマッチング実績を誇る。 今年4月からは、エンジニア組織の生産性自動診断・改善サービス「Findy Teams」β版の提供もスタートした。独自開発
ファインディは、グローバル・ブレイン(既存投資家)をリード投資家とし、ユナイテッド、SMBCベンチャーキャピタル、KDDI(KDDI Open Innovation Fund 3号)、JA三井リース、HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND(博報堂DYベンチャーズ)、みずほキャピタルを引受先とする第三者割当増資と融資を合わせ、総額7.7億円の資金調達を実施したことを、8月3日に発表した。 同社は、エンジニアと企業の高精度マッチングから開発力強化までを一貫して支援するスタートアップ。エンジニアのスキル、および企業の魅力度を見える化する独自アルゴリズムを核に、2017年5月から「Findy転職」、2018年2月から「Findy Freelance」の提供を開始するとともに、2020年4月からはエンジニア組織の生産性自動診断・生産性向上サービス「Findy Teams」β版を
2020年7月31日 株式会社DeepX あらゆる機械の自動化を目指すDeepX 総額16億円の資金調達を実施 〜AIを中心に、さまざまな技術を駆使し、機械自動化事業を加速〜 株式会社DeepX(本社:東京都文京区、代表取締役:那須野薫、以下 DeepX)は、未来創生2号ファンド(運営者:スパークス・グループ株式会社)、株式会社フジタ、SBIインベストメント株式会社が運営するファンド、株式会社経営共創基盤を引受先とする第三者割当増資を実施し、総額16億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。 ■資金調達の目的 DeepXは、2016年4月に創業以来、幅広い産業のさまざまな機械や現場作業の自動化に向けて、汎用的なAI技術の開発を推進して参りました。この度、調達した資金は、建機自動化や工場内作業自動化、自動化モジュール提供等の事業化を加速させるために、エンジニアや計算資源を中心に投資
オルタナティブデータプロバイダーの草分け事業を開始してかれこれ5年くらい経った。知ってる人もいるかもしれないが、Finatextグループのカンパニーにオルタナティブデータの基盤とサービスを提供しているナウキャスト (Nowcast Inc.)という会社があるのだが、金融機関へのデータサービスの提供 (売り上げの70%が日本以外)、購買データを起点とする事業会社向けのデータ利活用のソリューション、そして日銀の金融政策決定会合や内閣府の月例経済報告にも引用される「日経CPINow」や「JCB消費NOW」などといったリアルタイムな経済指標を提供している。自分でいうのもなんだが、2020年7月時点で日本ナンバーワンのオルタナティブデータカンパニーの自信がある。 史上初の東大経済学部発の技術ベンチャーナウキャストの起源をたどると、僕の母校のしかも出身学部でもある経済学部の教授の渡辺努先生の研究室で立
はじめに 2008年に起業してからコツコツやっていましたが、2014年くらいから量子コンピュータの研究開発をがんばりました。資金調達もしてある程度技術に目処がついたのと、若者から起業したいという相談をよくもらうので、まとめておきます。 経営は大事 簡単にいうとベンチャーをやろうとしたら技術よりもキャッシュが大事です。なので、財務や経営感覚がついてから技術をつけないと結構大変と思います。特に1年目は慣れない事務に忙殺されますし、二年目以降はキャッシュが厳しくなります。 あとは、最初は経営に夢見て舞い上がりがちなので、その気持ちがおさまって厳しさが一通り身についたところからが本番です。 調達の前に譲渡 2008年から10年くらいはコツコツ会社をやっていた上、そんなに頑張るタイプでもなかったのですが、たまたま2014年からやっていた量子コンピュータのニュースが巷で新聞に載るようになってから、周辺
「スタートアップの創業者兼CEOは、自らの給料をどれくらいに設定するべきか」というのはとても重要なテーマであるにもかかわらず、これまであまり表立って語られることがありませんでした。業界もしくはポジション別の給与相場はありますが、スタートアップに関してはあまりにも特殊なので、どれもうまく当てはまりません。加えて、会社や創業メンバー個人個人の状況などがそれぞれ大きく異なるため、あるスタートアップに当てはまることが別のスタートアップには当てはまらないことも珍しくなく、判断が余計難しくなります。そのため、給料をいくらにすべきかについて、大まかな考え方を示すことはできますが、特に決まったルールなどは存在しません。 このテーマについて、PayPalやPalantir 、Founders Fundの共同創業者であるピーター・ティール(Peter Thiel)は、彼の著書である『Zero To One』の
IT系上場企業の平均給与を業種別にみてみた 2020年版[前編] ~ ネットベンチャー、ゲーム、メディア系 IT系企業で平均年収が高いのは、勢いのあるネットベンチャー系企業なのか、それとも伝統的なSIerなのでしょうか。毎年恒例の記事を今年も公開します。 上場企業は毎年「有価証券報告書」の発行を義務づけられており、そこには従業員の人数や平均年齢、平均年収などが掲載されています。この記事では、これら公開情報を基に、Publickeyが独自の判断で主な企業をピックアップして業種を分類。平均給与が高い順に並べてみたものです。 ただし、持ち株会社など現場の社員の給与を反映していないと思われる企業は基本的にこの調査からは外してあります(例えばコナミホールディングスなど)。日本で上場していない企業(例えば日本マイクロソフトやGoogle日本法人など)も当然ながら含まれていません。 また、今年は新型コロ
いま、米国を中心にフリーランスのライターやジャーナリストから注目を集めているニュースレタープラットフォーム、Substack(サブスタック)。本稿では、同プラットフォームを活用し、ビジネスを成功させた人物を中心に話を訊き、その可能性を探る。 アリシア・ケネディ氏は、いまどきのライターのひとりだ。数カ月前、同氏がレギュラーのフリーランサーとして寄稿する雑誌が、予算の削減に踏み切った。 プエルトリコのサンフアンでフード系ライターとして活動するケネディ氏は、キャリアの転機を迎えていた。当時の同氏は、食べ物やレシピなどの一般的な題材から離れ、文化やフードメディアについての分析記事を書くことに興味を持つようになっていた。やがて、このニッチにフォーカスしたニュースレターを、Substack(サブスタック)で配信するようになった。その後誤って同プラットフォームの有料化オプション(Substackではコン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く