慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授の古川享氏(左)と、政策・メディア研究科特別招聘教授の夏野剛氏(右) 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)で進められている研究の成果を披露するイベント「SFC Open Research Forum 2008」が、11月21日~22日に六本木アカデミーヒルズで開催される。前日の20日にはオープニングセッションが行われ、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授の古川享氏と、政策・メディア研究科特別招聘教授の夏野剛氏、SFC研究所所長で総合政策学部教授の國領二郎氏などが、今回のイベントの趣旨やなどについて語った。 國領氏は、今回の「SFC Open Research Forum 2008」のテーマとなっている「clash of eXtreme」について、「研究においては平均値よりもエクストリーム、極端、極限が必要ではないか。昨今の経済や気候、