ついにその姿を現した「Snow Leopard」。64bit対応やマルチスレッド処理の最適化など基盤部分のリファインに重点が置かれてはいるが、FinderやDockなどユーザが直接目にする部分での改良も数多く施されている。 画像は、Snow LeopardことMac OS X 10.6のデスクトップ。標準設定のデスクトップピクチャは、前バージョンのLeopardと同じ「Aurora」だが、実はオーロラカーテンの広がる方向と明度が異なる。両者の微妙な差を連想させる心憎い演出だ。 ついにその姿を現した「Snow Leopard」。64bit対応やマルチスレッド処理の最適化など基盤部分のリファインに重点が置かれてはいるが、FinderやDockなどユーザが直接目にする部分での改良も数多く施されている。 画像は、Snow LeopardことMac OS X 10.6のデスクトップ。標準設定のデスク
Electronic Entertainment Expo(E3)から見たゲーム業界の変遷を振り返る第4回として、2004年から2006年までを紹介する。 E3 2004--新たなる「伝説」 単刀直入に言おう。E3 2004において、任天堂プレスカンファレンスのラスト数分に匹敵するビッグイベントはなかった、と。確かに、「ニンテンドーDS」のお披露目は重大発表であった。任天堂が携帯機市場をめぐって、ソニーの「プレイステーション・ポータブル(PSP)」(と「メタルギア アシッド」のようなタイトル)相手に携帯機の覇権を争うのは難しいとみられたが、任天堂はカンファレンスの見せ場を最後まで温存していた。ステージを降りる際、Nintendo of America社長のReggie Fils-Aime氏は聴衆に対し、そのまま残って「ニンテンドーゲームキューブ」用に開発中の新タイトルを見るように告げた。照
米国時間8月28日にリリースされるAppleの次期Mac OS X「Snow Leopard」(バージョン10.6)に、マルウェア対策機能がバンドルされている可能性があることが明らかになった。 Mac向けセキュリティソフト会社のIntegoは、8月25日付のブログ投稿の中で、複数の報告を根拠に、Snow Leopardにマルウェア検索機能が搭載されている可能性を指摘した。 Integoはあるスクリーンショットを公開したが、同社によればこれは、Appleのウェブブラウザ「Safari」を介してダウンロードされるファイルを調べ、トロイの木馬を検出するセキュリティ機能の警告画面だという。 このブログ投稿では、Macの最新の広告がMacを「Windows」PCと比較し、セキュリティ上の優位性を強調している点についても触れている。しかしながら、MicrosoftとApple製品のコードのどちらが比較
「Google Book Search」をめぐる訴訟の和解案が定めた重要な期限まで2週間を切る中、Googleに反対する陣営は防戦態勢を固めている。 米国時間8月26日、「Open Book Alliance」(OBA)の結成が正式発表された。OBAは非営利の著作者団体、図書館協会、さらにはGoogleのライバルであるAmazon.com、Microsoft、米Yahooなどが加盟するコンソーシアムで、「大規模な書籍デジタル化および配信プロジェクトは、オープンで競争的であるべきだと主張」することをその目的としている。Wall Street Journalが21日付で報じたように、Internet ArchiveのPeter Brantley氏と独占禁止法に詳しいCarr & Ferrell法律事務所のベテラン弁護士Gary Reback氏がOBAを率いる。 2008年10月にまとめられたG
文化庁の著作権分科会の法制問題小委員会の2009年度第4回目の会合が8月25日、開催された。 日本の著作権制度に関わる法的問題を議論することを目的に設置された同委員会。2009年度は、“日本版フェアユース”と呼ばれる著作権法における一般規定について4月から議論が続けられている。4回目の開催となった今回の会合では、前回に引き続き、同制度に関わりのある利害関係者を招いたヒアリングが行われた。 今回のヒアリングでも、フェアユース規定導入の是非をめぐって、関係者による綱引き状態が続いた。フェアユースは、現行の著作権制度では対応しきれない著作物の二次利用に対する権利制限について、公正性が認められる利用については個別の許諾なしに認めることができる一般包括的な指針を米国の著作権制度に倣って導入しようというものだが、著作物の二次的利用を促進したい産業界と、権利者権限を不当に狭められたくない権利者双方の思惑
Googleは、より多くの製品サービスに翻訳機能を対応させようとしている。同社は米国時間8月27日、「Google Docs」に翻訳機能を追加し、42の言語を選択して瞬時に翻訳可能とした。 設定メニューの中に見出せる新たな翻訳機能は、どの言語で元になるドキュメントが書かれているのかを自動的に判別する。その後、翻訳が完了したドキュメントを新しいウィンドウで開き、双方を並べて比較しながら、どの単語やフレーズの自動翻訳が誤っているのかなどを手軽にチェックできるようになっている。 新たに翻訳されたバージョンのドキュメントは、元のドキュメントに置き換えるか、コピーを保存するかを選択可能だ。ただし、ドキュメントのリスト上では、その言語の種類まで判別できる表示は提供されない。 過去6カ月に渡り、Googleは、「Gmail」や「Friend Connect」などの他の製品サービスへも次々と翻訳機能を追加
新たにAppleのマネージャーが、HTMLの標準化を進めるグループの共同議長として選出され、重要なウェブページの記述に用いられる言語の開発において、Appleの果たす役割が高まることになった。 World Wide Web Consortium(W3C)のHTML Working Groupは、これまでIBMのSam Ruby氏およびMicrosoftのChris Wilson氏によって率いられてきた。このたび、Wilson氏が退くこととなり、同氏に代わって、Microsoftでウェブサービス標準化チームを率いてきたPaul Cotton氏と、AppleのWebKit WebApps開発チームを率いるMaciej Stachowiak氏が共に選出されたことが、W3CのディレクターであるTim Berners-Lee氏によって正式に電子メールで発表された。 Berners-Lee氏は「なぜ3
すでにイベントは終わっていますが…… いまさらという感がなきにしもあらずですが、PC USERでもTwitterを始めました。いきなり過去形でのスタートとなってしまいましたが、今後もイベントや記事の紹介などで活用していきたいと思っていますので、末永くおつきあいいただけると幸いです。今回はカウントダウンの風景を店頭インストール風景をムービーでアップ(もちろん、iPhone 3GSで)していますので、お楽しみください。 http://twitter.com/itm_pcuser/ 関連記事 発売直前!:Snow Leopardを通して考える「これからのOS」(前編) 最新Mac OS X「Snow Leopard」の販売がいよいよ始まる。このアップグレードはユーザーに何をもたらすのか。「洗練」と「発展」の2つのキーワードで読み解いていこう。 Snow Leopardを通して考える「これからのO
これは便利! 「Snow Leopard」を実際に使って感じた新機能“トップ20”:Snow Leopardのここに注目(1/4 ページ) 「Mac OS X v10.6 Snow Leopard」には、ドック、Finder、エクスポゼ、QuickTime Xといったアップルが大々的に宣伝している新機能以外にも、実にたくさんの改善点や新機能がある。 Mac OS Xそのものは1000以上のプロジェクトの集合体だが、アップルはなんとその90%ほどを手直ししているという。つまり単純計算でも900個近い変更点があるというわけだ。その中には、元々Carbon技術でつくられていたものを先進的なCocoa技術で見た目も機能もそっくり作り直すといった分かりにくい変更点もあるが、見て分かるものを列挙していくだけでもかなりの数になるし、人によって心に響く改善点も異なるだろう。そこでここでは筆者が実際に1週間
Snow Leopardをインストールした直後のデスクトップ画面。言われなければLeopardに見える アップルはおそらくコンピューター業界の中で、最も「シームレスな移行」が得意な会社だろう。これまでにもSystem 6.xまでの初期のMac OS、System 7~9までの旧Mac OS、そしてMac OS Xと、2度大きく進化させてきた(関連記事:林信行のLeopardに続く道)。 MacのCPUもモトローラの680x0系からアップル-IBM-モトローラ系のPowerPC、そしてインテルCPUと大きな変更を経験した。これは頭脳移植あるいは母語を変えるような大きな変更であるにも関わらず、アップルはユーザーをほとんどとまどわせることなく、うまく移行させてきたと言える。 アップルが、この「シームレスな移行」を成功させる鍵が、節目をなだらかにする、見た目の変化が少ないOSの作り込みだ。例えばS
米Amazonや米Microsoftなどの大手IT企業、図書館、出版社などが、Googleブック検索をめぐる和解に反対する団体「Open Book Alliance」を結成した。 この団体は、2008年秋にGoogleが作家団体Authors Guildおよび米出版者協会(AAP)と交わした和解が、現状のままで実施されることを阻止しようとしている。現状の和解案では、Googleが米国の絶版書籍を電子化して商業利用することが認められている。 和解案は米連邦地裁の承認を待っているところだが、既に一部の出版社などから反対の声が上がっている。また、和解条件はGoogleに独占的な立場を与えるとして、米司法省が調査に乗り出している。 Open Book Allianceは、この和解案の法律上、競争上の問題を立法者や市民に伝えていくことを目指すという。同団体にはAmazon、Microsoft、米Ya
初音ミクが超合金になるらしい。 プラモデルやフィギュアを扱う月刊誌「ホビージャパン」10月号の告知によると、バンダイと、造形集団マックスファクトリーが、ホビージャパン40周年企画として初音ミクの超合金化プロジェクトを立ち上げたそうだ。 初音ミクの2頭身フィギュア「ねんどろいど 初音ミク」を手掛けたグッドスマイルカンパニーと、初音ミク開発元のクリプトン・フューチャー・メディアも協力した公式企画として、プロジェクトがスタートしたという。 どんな超合金になるのだろうか。詳細は明かされていないが、「実際の企画は次号(ホビージャパン11月号)より追いかけていく」そうだ。 関連記事 初音ミクフィギュアに予約殺到 2日で1万突破の「異常なペース」 初音ミクの2頭身フィギュア「ねんどろいど 初音ミク」に予約が殺到。Amazon.co.jpでは、受注開始から1日半で1万体を突破。開発元の社長も「異常なペース
iPhoneの爆発、過熱、Bluetoothの問題、HDDの騒音。Appleで一体何が起きているのだろうか? 高級価格で高級製品を提供している企業で、現実の懸念になりつつあるハードの問題が、過去2~3週間の間にこんなにもたくさん起きている。 iPhone 3GSはAppleの問題児になりつつある。欧州ではiPhoneの爆発事件が複数報じられているが、Appleはこれらの事件は特殊なケースだと主張している。同製品については、過熱で変色する問題も報告されている。さらにひどいのは、バッテリー駆動時間がAppleが言っている通りではないということだ。 Appleのトラブルはそれで終わりではない。同社は8月19日にMacBook Proの幾つかのフィックスを発表した。Bluetooth Firmware Update 2.0.1は、周辺機器とMacのBluetooth接続の問題を修正するもので、HD
Microsoft、iPhoneとMac向けBing用SDKを発表:iPhoneでBingを使える MicrosoftがオープンソースコミュニティーでiPhoneとMacのアプリでBingを使えるようにするためのソフトウェア開発キットの提供を開始した。 Microsoftは8月28日、同社の検索エンジン「Bing」の検索結果をAppleのiPhoneおよびMac向けアプリケーションに統合するためのSDK(ソフトウェア開発キット)、「Bing SDK for iPhone and Mac」を発表した。Microsoftが支援するオープンソースの開発者向けコミュニティーCodePlexのサイトからダウンロードできる。 このSDKにより、CocoaあるいはCocoa Touchアプリエーションに従来より簡単にBingを組み込むことができるようになる。これまではBing APIを使うために、XML
大手新聞社らしからぬユニークなサービスを次々と提供している朝日新聞社。モバイル新サービスの担当プロデューサーに今後の方向性などを聞いた。 Twitterによるサッカーワールドカップ南アフリカ大会予選の実況中継や、高校野球のスコア情報などを表示できるブログパーツの提供など、伝統的な企業という殻を破って果敢に新しい取り組みを続けている朝日新聞社。9月1日にはユーザー同士が政治など話題のニュースや、暮らしに役立つ便利サイトのリンク集などを投稿し、情報を共有するモバイルメディア「参考ピープル」をオープンする(関連記事:サービス発表の記者会見)。 新サービスを指揮するデジタルメディア本部 商品企画セクションの洲巻圭介コンテンツ開発プロデューサーに、モバイルメディアの現状や今後の方向性について話を聞いた。 モバイルの情報検索は不便 ――リクルートが運営する携帯電話向けサイト「R25式モバイル」といった
Snow Leopard @MacCollection Akiba 深夜販売に来ました!2009.08.27 23:50 ただいま行列の数は80人前後です! 予約者のみなさまはもう既にSnow Leopardを受け取っている模様事前の清算作業を行っています。 待ち遠しいです。 (遠藤充) ※コメントありがとう御座います、記事修正致しました。
Snow Leopard発売カウントダウン@MacCollection Akiba(動画)2009.08.28 01:28
早速アンボックスして、インストールの作業に移っています。 Snow Leopardのデスクトップを無事拝みたいですね。 (遠藤充) UPDATE:終了致しました! 夜遅くまでご清聴ありがとうございました。
さてさて、Snow Leopardのアンボックスギャラリーでございます。 やはりAppleらしいところといえば、パッケージの更なる軽量化。TigerからLeopardになったときほどの感動ではありませんが、確実にSnow Leopardのパッケージにもアップルの美学が注ぎ込まれていることは確かです。 (遠藤充)
MacBook黒(2007 early)にSnow Leopardをインストールした感想2009.08.28 06:00 深夜にもかかわらず、突発的にはじめたtwitcamでの「Snow Leopardインストール」生中継でしたが、ごらん頂きありがとうございました。 MacBook黒にSnow Leopardをインストールした大野です。 今回、LeopardからSnow Leopardにアップデートを試みましたが、2回失敗! 失敗した2回とも再起動まではいくものの、途中でメディアを吐き出してしまったり、Leopardのまま再起動したりという無残な結果に...。 1時過ぎにインストールを開始して、成功した3回目には4時を回っていました。 ちなみにアーカイブインストール(環境をそのまま移行)です。 インストール後の触ってみた感じは比較的良好。Leopardから特に違和感なく操作できました。まだ
MacBook Pro 15inch(Mid 2009)にSnow Leopardをクリーンインストールした感想(動画)2009.08.28 07:40 いやはや、ついに僕のMacBook ProにもSnow Leopardがはいりました! 【インストール】 最初は前の環境からSnow Leopardに移行しようと、そのままインストールをしてみたのですが失敗。ここはもう面倒くさくなって、ハードディスクを初期化してクリーンインストールをすることに(もちろんバックアップはとってありましたが) クリーンインストールは30分ほどで完了。再起動後に、あのOSのオープニングが目の前に現れました。どうやら環境を移行するインストールはちょっとつまづく人も多いのかもしれません。 注意点としては、PowerPCのアプリを使用する人はインストールのカスタマイズにて「Rosetta」にチェックを入れる必要があるっ
マイクロソフトが家庭用ゲーム機「Xbox 360」のハイエンドモデル「Xbox 360 エリート」の北米での販売価格を399.99ドル(約3万7400円)から299.99ドル(約2万8000円)へ値下げすることを発表しました。同時に、「Xbox 360 Pro(日本名はXbox 360 スタンダードモデル)」も299.99ドル(約2万8000円)から249.99ドル(約2万3000円)へ値下げされるそうです。 詳細は以下から。 Xbox.com | Xbox News - Xbox 360 Drops Elite Console Price by $100 マイクロソフトの発表によると、もっとXbox360で楽しい経験をしてもらうためにエリートモデルを399.99ドル(約3万7400円)から299.99ドル(約2万8000円)へ値下げするほか、プロモデルは現在の在庫については299.99ド
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く