メキシコ・グアナフアト(Guanajuato)州の工業都市セラヤ(Celaya)で行われたホンダ(Honda)の新工場落成式でスピーチするエンリケ・ぺニャニエト(Enrique Pena Nieto)大統領(2014年2月21日撮影)。(c)AFP/OMAR TORRES 【3月11日 AFP】メキシコ中央部の工業都市セラヤ(Celaya)には今、日本語講座があり、講師が受講者を「フェリペさん」「クリスチアンさん」と日本語の敬称をつけて呼ぶ声が聞こえる。街の反対側のホテルでは、日本のテレビ放送を受信できるよう屋上に特殊な衛星放送用アンテナが設置され、フロントでは「こんにちは」と迎えられる。 中央の通りは「メキシコ日本アベニュー」と名付けられ、街の入り口には「セラヤ(を選んだこと)はグッド・チョイスです。ウェルカム・ホンダ」と書かれた大きな看板が掲げられている。 この看板は「ウェルカム・ジャ