NHK NEWS WEB 飛べなかった防災ヘリ 対策を急げ

３年前、巨大な津波に襲われた東北地方では、生き延びた多くの人たちがビルの屋上などで救助を待ち続けました。 このとき威力を発揮したのが、ヘリコプターです。 自衛隊や警察、消防、海上保安庁などのヘリコプターによって、史上空前の救出活動が行われ、少なくとも４７００人が命を救われたとみられています。 このうち、全国の自治体が岩手、宮城、福島の３県に派遣したのが「防災ヘリコプター」でした。 岩手では花巻空港、仙台空港が被害を受けた宮城では山形空港と陸上自衛隊霞目駐屯地、そして福島では福島空港を拠点としました。 合わせて５８機が活動し、８２日間で１４９８人を救いました。 まさに「命綱」だったのです。 ところが、岩手県の拠点の花巻空港では、震災発生から２日しかたっていないにもかかわらず、防災ヘリコプターが何機も止まったままで、救助に行けない状態になっていました。 今回、私たちが入手した資

[suyntory_junnama]

p 検証・救助【東日本大震災】飛べなかった防災ヘリ 対策を急げ

[arajin]

「情報が入らないときに、「待ち」の姿勢ではなく、みずから情報収集に当たり、救助につなげよう」

[kz78]

情報収集で手持ちのヘリが出払ってるときに救難要請が連続で来たら…というのを当然司令部は考えるしね。戦力を手元に残したいと考えるのは自然だしね。

[paku7651]

飛べないなんとかは…　通信網がズタズタになると、出動要請すら届かなくなるし、ホットスクランブルを基本とする運用では要請待ちが求められている。途中からの方針転換の決断も重たかっただろうな。