アメリカのIT企業「アップル」は、画質を大幅に高めたディスプレーを搭載した薄型のノートパソコンや、携帯端末でより詳しい地図情報を示すことができる新たなソフトウェアを発表し、好調なパソコン分野で今後も優位を保つとともに携帯端末向けのソフトの分野でもライバル各社に対抗していく姿勢を打ち出しました。 アップルは、11日、サンフランシスコで行った技術発表会で、主力のノートパソコンの新型モデルとして、タブレット端末「iPad」などですでに採用されている解像度が高いディスプレーを搭載し、画質を大幅に高めるとともに、前のモデルより重量を17%程度軽くした薄型ノートパソコンを発表しました。 アップルがパソコンを本格的にモデルチェンジするのは4年ぶりのことです。 また、アップルは、この秋から携帯端末向けに新しい基本ソフト「iOS6」を導入し、地図情報を提供するサービスを独自に始めることを明らかにしました。
【シリコンバレー=岡田信行】米アップルは11日、米サンフランシスコ市で開発者向けイベントを開き、ノート型パソコン「マックブック」と、パソコン向け基本ソフト(OS)、携帯端末向けOSの刷新をそれぞれ発表した。OS刷新では地図機能を強化し、カーナビゲーションシステムとして使えるほか、音声ガイド「シリ」は機能を拡充。日米欧の自動車メーカーと組んで、車への応用を進める。アップルが開いた「世界開発者会議
日本語でのMac,iPhone,iPad,iPodなどApple関連の情報サイト。MACお宝鑑定団のBlog。 Macに捉われず、様々な情報を掲載しています。 TechCrunchが、WWDC 2012において、コードネーム「Sundance」と呼ばれるiOS 6のプレビューが行われる予定だと伝えています。 iOS 6では、頭をぶち抜くほど衝撃的なApple独自地図についての説明が行われるほかに、Siri APIについての説明も行われるかもしれないらしいです。 iTunes 11に関しては、長い間ソフトウェアを一から書き直そうとしていたが、いくつかのプロジェクトを破棄しており、大規模な改造に集中していると考えられるそうです。 関連エントリー:9to5Mac:Apple、iOS 6からGoogleマップの採用を止め、独自の3D地図を採用? TagiOS_6SundanceTechCrunch
WWDC 2011の基調講演は2時間にも及ぶ長いものとなったが、個人的に非常に思い入れがある講演となった。理由はいくつかある。まず第1に、私がこれまで持ち続けていた疑問にズバリ正面から答える内容だったからだ。 ちょうど半年前、今回の講演で「OS X Lion」を紹介したワールドワイドマーケティング担当のフィル・シラー氏が来日したおり、私が心の底から聞きたいと思って投げかけた質問が2つあった。 1つは「ポストPC時代の到来で、デジタルハブ構想がどうなるのか」という点だった。この時点では「iCloud」が未発表だったため、「まだPCが中心」という答えだったが、今回それに代わるハブとしてiCloudが発表されたのは非常に感慨深い。 もう1つは、iPadにはファイルの概念がないため、書類のやりとりが大変だということだった(それに加えて、アプリケーション単位で作業が分断してしまうことも少し問題だと思
デジタルライフの中心は「クラウド」へ――アップルが目指すデジタルハブ戦略の第2章:WWDC 2011基調講演リポート(4)(1/4 ページ) 世界中から5200人以上の開発者が集まった「Worldwide Developers Conference 2011」(WWDC 2011)の開幕から1週間ほどが経過した。 今回の発表内容は、すでにWWDC 2011が開催される1週間前から予告されていたものだが、それでも世界中の開発者を驚かせるに十分なものだった。これまで見てきた「OS X Lion」「iOS 5」に続く3つ目のトピックであり、今回の発表の肝でもある「iCloud」について、WWDCから1週間目の筆者なりの印象や考察を交えながら紹介していこう。 WWDC 2011の基調講演で3つ目のテーマとなったのは「iCloud」だった。OS X Lionを紹介したワールドワイドマーケティング担当
Tweet 先日のWWDCで、iPhoneやiPadの次期OS「iOS5」が発表された。ユーザーにとってはワクワクする発表だったが、いくつかの新機能に青ざめたアプリ開発者もいたことだろう。 しかし、この日の発表に一番がっかりしたのは、もしかしたらFacebookのマーク・ザッカーバーグかもしれない。 Facebookは「コミュニケーション・インフラ」を目指しており、あらゆるコミュニケーションをFacebook上で行えるよう日々様々な改良が続けられている。 しかし、モバイル領域に関しては進捗はいまひとつだ。携帯でのショートメッセージサービス(SMS)や、音声通話の領域である。 音声通話に関しては、Skypeの買収を検討していたが、マイクロソフトに買収されてしまった。この出来事はFacebookの計画を大きく狂わせるものだったかもしれない。 そんな中、今回のAppleの発表で飛び出したのが「T
本連載「Apple Geeks」は、Apple製ハードウェア/ソフトウェア、またこれらの中核をなすOS X/iOSに関する解説を、余すことなくお贈りする連載です(連載目次はこちら)。 UNIX使い向けを始め、Apple関連テクノロジー情報を知りつくしたいユーザーに役立つ情報を提供します。 日本時間の6月7日未明、毎年恒例の開発者向けイベント「Apple Worldwide Developers Conference」(WWDC)がスタートした。なかでも注目されるのは、オープニングを飾る基調講演。今年は公式なストリーミング放送はなかったものの、ライブカバレッジを実施したサイトなどを通じ、固唾を飲んで様子をうかがっていた向きも多いことだろう。その期待を裏切らない盛りだくさんな内容のうち、ここでは今秋リリース予定の「iOS 5」(関連記事)に絞り、要注目の新機能について解説してみよう。
すでに個々の機能についての詳細は、「iOS 5+iCloudで大きな変貌を遂げるiPad、iPhone、iPod touch」で詳しく紹介しているので、本稿ではその上をなぞりながら筆者の所感を多めにして見ていこう。 2007年の夏に登場した初代iPhone(日本では発売せず)から、iOS機器はもうすぐ5年目を迎える。そしてこの秋にはメジャーバージョンアップした「iOS 5」がリリースされる予定だ。 iOS担当の上級副社長、スコット・フォースタル氏は、iOS 5の200の新機能から厳選した10の機能を紹介した。それら1つ1つの機能も重要だが、実は機能紹介の合間に挟まれる統計データが、どれもiOS機器のすさまじい勢いを感じさせるもので興味深い。 まず最初に紹介されたのがiOS機器の累計ユーザー数が2億人という数字だ。 続いてスライドに映されたのは、ComScoreが2011年4月に発表したモバ
iOS 5は今秋登場。Mac OS X Lionや,Appleのクラウドサービス「iCloud」の概要などが発表されたWWDC 2011の基調講演内容を紹介 編集部:山 Apple CEO Steve Jobs氏(Appleが配信している録画映像より) Appleが主催する開発者向けイベント「Worldwide Developers Conference San Francisco 2011」(WWDC 2011)が米国時間の2011年6月6日,アメリカのサンフランシスコにおいて開幕した。 その基調講演では,すでにアナウンスされていたとおり,Mac OS Xの最新メジャーリリースとなる「Mac OS X Lion」や,iPhone/iPod touch,iPad向けOSであるiOSの最新版「iOS 5」,そして同社が提供予定のクラウドサービス「iCloud」の概要が発表された。本稿では,i
Tweet 6月6日(現地時間)、WWDC 2011の基調講演で、予告通り「OS X Lion」「iOS 5」「iCloud」の3つが発表された。 やはり、この日一番の盛り上がりを見せたのは「iCloud」の発表だ。「mobile.me」がiCloudに統合され、しかも無料になるということで、会場は大盛り上がりだった。ジョブズ自身がプレゼンしたのも「iCloud」のパートのみだった。 OSX Lionは7月の提供で、iOS5とiCloudは秋に提供される。これは次期iPhoneが秋にリリースされると見て間違いなさそうだ。 個人的には「iOS5」の進化はかなり好感触だ。改善すべき点を的確に改善してきた印象を持った。 それでは、発表された内容を順番に紹介していこう。 OS X Lion OS X Lionに関しては、すでに発表された内容の復習で特に目新しい発表はなかった。新機能についてはすでに
体に備わる免疫の仕組みを使いがんをたたくがん免疫薬「オプジーボ」などの効き目を予測し、過剰な投薬を避けるための研究が相次いでいる。東北大学などは免疫細胞が分泌する特定の分子ががんの…続き 磨いた「確信」 がん克服に光 本庶氏ノーベル賞授賞式 [有料会員限定] がん免疫薬、投与の「やめどき」研究へ 全国40病院 [有料会員限定]
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