承前*1 『よんななニュース』(共同通信)の記事; 仏、ブルカの次はバーガー論争 イスラム嫌い浮き彫り 【パリ共同】フランスの大手ハンバーガー・チェーンが、イスラム教徒の多い地域の一部店舗を、イスラム教にのっとったことを示す「ハラル」の食材を使う専門店にしたところ、自治体の首長が「他の宗教の客に対する差別だ」と告訴するなど批判が起き、大きな論争になっている。 同国では、イスラム教徒女性の全身を覆う衣装「ブルカ」の着用をめぐり、公共の場所で禁止する方向が議会の報告書で示されたばかり。批判の高まりはフランス社会における「イスラム嫌い」の広がりを示しているとの分析もある。 問題となったのは、350店舗を展開する「クイック」。イスラム教徒が多く住む北部ルーベや南部マルセイユなどの8店舗を実験的にハラルの専門店とし、ベーコンを七面鳥の薫製に代え、牛肉も専門の解体処理をしたものに代えた。 これに対しル