とある電話会社から『かければかけるほどお得になります』という営業の電話があったのだけど、部長に「携帯ってどれくらいの頻度で充電してる?」と聞かれたので(2週間に1回)と言おうとしたら、「おれ3日に1回」と言うので、脳が瞬時に(そんな頻繁に充電するほど交信しているイコール友達が多いってことですヤバイよ!)と判断し「わたしは毎日してます」と、しれっと見栄を張りました。ですのでこの件については『書けば書くほど孤独になります』よ。そんな女の物語です。 むかしピエモンテの魔王が愛を忘失した悲愴な女にウットリするような長くて柔軟な身体をしているくねってもくねっても折れないミツル(実の付いたツルだからミツル)を与えました。すると程無く女は心トキメキたちまちミツルと恋に堕ちました。 魔王は言いました。「葉は枯れ、いずれ災いをもたらすであろう。」女はミツルの身体から葉を毟り取りました。すると一枚の葉に諸悪の