災害に備えて即席麺などを自宅に備蓄していたつもりだったが、すぐに底をついた。紙パックの小さな飲み物は感染した家族が飲みきりで利用でき、洗い物も出ないので重宝した 新型コロナウイルスの陽性となり、家庭内隔離にやきもきした妻は、幸いなことに感染判明から2日後、ホテルでの宿泊療養に移れることになった。保健所から差し向けられた迎えの車を見送り、ほっとした瞬間、濃厚接触者である私(記者、40歳)と小2の長女(7)、保育園年長組の長男(5)の父子3人の「コロナワンオペ生活」が始まった。5月1日夕のことだ。 【写真】散らかり放題になった部屋。途中からは片付けるのをあきらめた PCR検査で陰性になっても、濃厚接触者は「自由の身」ではない。福岡市の保健所からは、感染した家族と最後に生活した日の翌日から2週間は発症の可能性がある「健康観察期間」として、不要不急の外出自粛が求められた。 PCR検査を待つ間を含め
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