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ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (54)

  • 中国の女性と不動産市場:住宅ローンとの結婚

    (英エコノミスト誌 2013年7月13日号) 住宅価格の高騰は男性より女性を苦しめているのだろうか? 中国共産党は1949年に政権に就いた後、ブルジョア的な制度の多くを攻撃した。しかし結婚はその対象にはならなかった。それどころか、共産党は1950年、憲法制定の4年前に婚姻法を制定している。現在の中国でも結婚に対するプレッシャーは依然強く、成人のうちどこかの段階で1度は結婚した人の割合が80%近くに達している(米国は68%どまり)。 しかし、1950年代とは対照的に、最近では結婚が別のブルジョワ的慣習と密接に繋がっている。不動産である。 中国では、結婚前に住宅ローン契約を結ぶことが多い。一般的な考えに従うと、男性とその家族が不動産を買うことができないと、花嫁探しに苦労する。 北京に社を置く市場調査会社、零点研究咨訊集団(ホライゾン・チャイナ)が中国沿岸部に住む若者を対象に行った最近の調査に

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    T-norf 2013/07/24
    中国の不動産バブルが弾けない、たった1つの理由w
  • アメフトのスーパースターも騙された!米国の出会い系サイトの落とし穴 | JBpress (ジェイビープレス)

    2005年から12年に結婚した米国人カップルのうち、3割以上がネット上で出会っているという調査結果が発表された(シカゴ大学の調査)。 ネット上とは、出会い系サイト、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)、チャットルーム、インスタントメッセージなどである。割合が最も多いのは、出会い系サイトだという。 日では「出会い系サイトで恋人を探している」などとは大きい声で言えないような雰囲気があるが、米国では老若男女、誰でも気軽に使っている。 筆者の60代の義理の叔母は出会い系サイトで知り合った男性と再婚し、70代の義理の叔母も最近までは盛んに出会い系サイトで恋人探しをしていた。20代から50代の友人で、特定の相手がいない人たちはほぼ全員が利用している。過去1年で2人の親しい友人が、出会い系サイトで知り合った相手と結婚した。その1人の相手はなんと警察官だった。 そもそも、日語訳となる「出会

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    T-norf
    T-norf 2013/07/24
    上手く構成された良記事。オチがなんとも
  • 実際に起こり得る「自由vs民主主義」の戦い

    (2013年7月9日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 自由と民主主義という2つの言葉は、「ジンとトニック」やお笑いコンビ「ローレルとハーディ」のようにセットで使われているようだ。西側諸国の政治家も、この2つの言葉をほとんど置き換え可能なものとして使っていることが多い。 米国のジョージ・ブッシュ前大統領は、「自由のアジェンダ」を推進していた2003年のスピーチで、「2500年に及ぶ民主主義の歴史において最も速いスピードで自由が進展」したと称賛していた。 選挙で選ばれた政府を倒したエジプトの騒乱 エジプト・カイロでは7月7日、ムハンマド・モルシ大統領を解任した軍を支持する人々がタハリール広場を埋め尽くした〔AFPBB News〕 しかし、エジプトで現在生じている政変は、自由と民主主義が常に同じものであるとは限らないことを示している。両者は時に敵同士にもなり得るのだ。 ムハンマド・モルシ大統領

    T-norf
    T-norf 2013/07/10
    銀英伝を思い出した。下手な民主主義より、優秀な指導者がいる君主制だったり軍政の方が...。
  • 長い停滞の入り口に立った中国 破綻寸前の地方政府、深刻な景気悪化はすぐ目の前 | JBpress (ジェイビープレス)

    中国バブル崩壊”そんな記事が雑誌に掲載され、テレビのニュース番組もそのような特集を組んでいる。そこでは「シャドーバンキング」という耳慣れない言葉が使われているが、それは当局の監督を逃れた簿外融資を意味している。簿外融資は日でバブルが崩壊したときにも問題になったが、中国の簿外融資は規模が違う。総額は、GDPの半分程度との報道も耳にする。おそらく、中国政府もその正確な額をつかみかねているのだろう。 今後、中国経済はどのような展開を見せるのだろうか。ここでは、少々大胆であるが、私なりの予測を述べてみたい。 不動産バブルを作った投資主体は地方政府 中国バブルの崩壊を考える上で決定的に重要なのは、土地が公有制になっていることである。中国の土地は基的には地方政府が所有している。このことはバブル崩壊を考える上で極めて重要である。 中国の株式市場の時価総額は2012年の年末時点で366兆円(1ドル1

    長い停滞の入り口に立った中国 破綻寸前の地方政府、深刻な景気悪化はすぐ目の前 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 中国の資金逼迫:リーマンショックとは違うが・・・

    (英エコノミスト誌 2013年6月29日号) 最近の資金逼迫は、中国版のリーマン・ショックではないが、中国経済の動きの変化を予感させる。 誌(英エコノミスト)も例外ではないが、多くのメディアや評論家は好んで、中国経済を世界最大の米国経済と比較する。 このままいけば中国経済は、洗練度では米国と肩を並べられないとしても、規模の点では米国経済に匹敵するようになる。 しかし最近、両国経済の対比は不穏な色彩を帯び始めた。中国がにわかに、ちょうど5年前の米国に重なって見えてきたのだ。 中国の金融機関は、数年前から過剰な融資を行ってきた――その多くは「影の銀行」によるもの――が、6月に入ると相互の融資に急ブレーキがかかった。銀行間金利は同20日、一時25%にまで急騰した。この信用逼迫は、2008年の米国の金融危機を恐ろしいほどに連想させた。米国はまだ、あの危機から完全には回復していない。 ここから2つ

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    T-norf 2013/07/03
    ん。わからなくなってきた「(銀行の)融資額は預金の75%を超えてはならない」のにTotal LendingだけじゃなくてM2まで膨張するのはどうして。日米の大規模緩和からの国外資金の流入??
  • 中国人の「財テク」失敗事情 「今がチャンス!」に飛びついた投資家の今 | JBpress (ジェイビープレス)

    中国人の財テク」と聞いて皆さんは何を連想するだろうか。目を見張る経済成長を成し遂げた中国のこと、札束を積み上げてニンマリとほくそ笑む勝者が大勢いるに違いない。そうイメージしている人も多いのではないか。 だが、すべての中国人が商売や財テクの勝ち組であるとは限らない。そんなラッキーな人は中国でもほんの一握りに限られている。むしろ今中国では国民の大半が大損を抱えて悶々としているのが現状である。 例えば、2007年に光大銀行が発行した財テク商品「同享二号」は、およそ30%の元割れである。当時、10万元でこの商品を買った顧客は3万元が消えてなくなった。 また中国工商銀行が発行した「2007年第1期基金股票双重精選人民元理財産品」は、中国の銀行の中で最も損失が大きい商品だ。これは2007年11月に100億元を募集した財テク商品で、2013年1月時点で44%の損失を出している。 招商銀行では、200

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    T-norf
    T-norf 2013/07/02
    日本のバブル末期に似てるね。成長余地が大きいのでフクザツ
  • 中国不動産市場:イタチごっこ

    (英エコノミスト誌 2013年5月4日号) 住宅価格の上昇が中国の指導者に政治的問題を与え続けている。 中国の庶民を相手に自分の「チャイニーズドリーム」は何かと尋ねたら、マイホームを持つという回答が上位に来るだろう。しかし長年にわたり不動産が値上がりし続けたせいで、その夢は多くの市民の手に届かないものとなった。 景気減速により、多少熱が冷めたように見えた。ところが今、住宅不動産市場が再び高騰している(図参照)。 5月2日に発表されたデベロッパーと不動産会社を対象とした最新調査では、4月の平均住宅価格が前年同月比で5%値上がりしていた。 長期的に見れば、不動産価格の上昇は正当化できるように思える。 中国は人類史上最大の都市化の波を経験しており、新たに誕生するすべての都市住民のために住宅を建設する必要がある。既存の住宅はお粗末なため、買い手は余裕ができるや否やモダンな住宅にレベルアップする。

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    T-norf 2013/07/02
    地価は再上昇に入ってたタイミングなのねん
  • 「じゃらん」が明らかにした旅行者の意外な足跡、カンと経験の地域活性化に登場した新手法とは? | JBpress (ジェイビープレス)

    北海道民が夏に旅行で目指す定番は、旭山動物園ではなく、積丹半島のウニだった!」 驚きの声とともに次々と明らかになっていくのは、今まで見えてこなかった「リアル」な旅行者の動向だ。 このように旅行者の足跡を詳細に追い、動向を分析することで、旅行パックや地方イベントの企画に生かす。そんな地域活性化の新たな試みが登場している。 なぜ旅行者の足跡を詳細に追うことができるのか。そこで活用されているのが、いま注目を集める「ビッグデータ」だ。ビッグデータは地域活性化への有力なツールとなり得るのか、その詳細に迫った。 「隠れた名所」が隠れてしまう理由 全国に秘湯と呼ばれる温泉は多いが、金属の腐により備え付けのテレビが壊れるほどの強酸性を誇るのが、北海道は弟子屈町にある「川湯温泉」。温泉街全体で「源泉掛け流し宣言」をうたい、北海道民に親しまれる名湯だ。しかし、なぜか道外にはあまり知られていない。文字通りの

    「じゃらん」が明らかにした旅行者の意外な足跡、カンと経験の地域活性化に登場した新手法とは? | JBpress (ジェイビープレス)
    T-norf
    T-norf 2013/06/26
    コロプラのゲーム利用者という母集団特性が気になるけど面白そう
  • 社説:中国、信用バブルへの対処という難題

    (2013年6月24日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 中国人民銀行が流動性を供給するまで、金融機関が銀行間融資を奪い合った〔AFPBB News〕 先週の出来事はパニックめいていた。中国の金融機関は先週、中国人民銀行が市場に流動性を供給するまで短期の銀行間融資を奪い合った。 この一件は、自由奔放に債務を積み上げたが、なお自由化を必要としている金融システムを管理するうえで中国が直面する難問を浮き彫りにしている。 銀行間借り入れの7日物レポ金利は20日、11%に迫り、先月のわずか3%から急騰した。このような金利が続いた場合、簿外の「資産運用商品」に基づく事業を展開する多くの銀行にとって致命傷となる恐れがある。 GDP比200%に達した信用残高 こうした商品は、多くの場合流動性が低く、時に中身が疑わしいプロジェクト(概して不動産)に投資している不透明な仕組み商品に短期的にお金を預ける。最近の

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    T-norf 2013/06/25
    信用収縮とか流動性も問題だろうけど、最後に残るのは、日本でもUSでも見た不良債権ですよね。これの規模とか、関連で地価がどうなるかが気になる。
  • 全力で「バカ」をやれば道が開ける、世界一のクラゲ水族館に学ぶ大逆転の秘策 | JBpress (ジェイビープレス)

    海の荒波が打ちつける岸壁に、いまにもつぶれそうなおんぼろ水族館が建っていた。ある日、水槽の中に小さな神様が現れた。神様は「お前たちを助けてあげよう」とひそやかにささやき、水族館を甦らせてくれた──。 2013年1月3日、山形県の鶴岡市立加茂水族館で、あるセレモニーが行われた。同館の2012年度(2012年4月~2013年3月)の入館者が25万人を突破したのだ。25万人目の入館者となった家族は拍手で迎えられ、花束と記念品を贈呈された。 同館では、2012年度の最終的な入館者数は27万人に達すると見ている。前年度の約22万2000人という記録を大幅に更新する数字である。 2012年4月に、同館は「クラゲ展示種数世界一」としてギネスワールドレコーズに認定された。三十数種類のクラゲを展示する水族館は世界でここだけである。ギネス認定というニュースがマスコミに大々的に報じられ、入館者の増加に拍車を

    全力で「バカ」をやれば道が開ける、世界一のクラゲ水族館に学ぶ大逆転の秘策 | JBpress (ジェイビープレス)
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    T-norf 2013/02/18
    のちに映画化されて、さらに大ブレイクするのであった
  • 「送金革命」実現した日本人バンカー 金融界に挑む枋迫MFIC社長 | JBpress (ジェイビープレス)

    米国では中南米出身者約5000万人が働き、祖国向けの仕送りは年間6兆円規模に達する。ところが、移民の大半は銀行口座を開設できない貧困層であり、送金専門業者に仕送り額の15%程度も手数料として泣く泣く支払わざるを得ない。窮状を見かねて立ち上がったのが、枋迫篤昌氏(とちさこ・あつまさ=元東京三菱銀行ワシントン事務所長)。長年、中南米諸国に駐在した元東銀マンは「恩返し」を果たそうと、2003年にワシントンでマイクロファイナンス・インターナショナル(MFIC)を起業。インターネットを活用する独自のソフトウエアを開発し、送金手数料を大幅に引き下げる「価格革命」を起こした。 今では米国から世界85カ国への送金体制を整え、金融危機下でも月間10万件の取り扱いを目指す勢い。昨年末、米有力経済誌フォーチュンとマサチューセッツ工科大学が貧困削減の技術振興を目的に創設した「レガタム・フォーチュン技術賞」の第1回

    「送金革命」実現した日本人バンカー 金融界に挑む枋迫MFIC社長 | JBpress (ジェイビープレス)
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    T-norf 2009/01/19
    これは凄いなぁ。日本のクオリティーを海外に持ってけばブルーオーシャンになるビジネスって他にもないかな。
  • 日本とドイツ:禁酒国の二日酔い  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2008年12月6日号) 高い貯蓄率と少ない民間債務をもってしても、ドイツと日は景気後退から逃れることが出来なかった。 2008年ノーベル経済学賞の受賞者ポール・クルーグマン氏が1990年代に、「不況はそれ以前の過剰な好況に対する必然的な罰だ」という考え方があることを認めて、その考え方を嘲笑った時、彼はある真実をはっきりと捉えていた。 景気後退の浄化作用――ドンちゃん騒ぎの後に来る二日酔い――と見なす一般的な考え方には、感情に強く訴えるものがある。際限のない消費と向こう見ずな借金という弱みを共有する米国と英国の行き詰まった消費者は、目の前の危機が意味するところを何とか理解しようとする。そして、景気後退は過去の浪費の報いに違いない、と考えるわけだ。 しかし、そうした理屈は豊かな経済大国ドイツと日には何の役にも立たない。両国は行き過ぎた好況の悪習に屈しなかったに

    T-norf
    T-norf 2008/12/14
    政府支出以外で、国内消費を刺激する策を、真剣に考えようよ。
  • 世界利下げ競争 | JBpress (ジェイビープレス)

    10日から11日にかけて、世界的な利下げの流れが加速していることを示す動きが、追加的にいくつも出てきた。その一方で、日のような0%台の政策金利水準へと接近していく流れに何とか抵抗して踏みとどまろうとするECB(欧州中央銀行)理事会メンバーの発言が複数出てきており、外為市場でユーロが急上昇するという動きもあった。 10日、ブラジル中銀は年13.75%となっている現在の政策金利水準を据え置くことを決定する一方、利下げが議論されたことを明らかにし、今後の物価情勢次第で利下げに転換する道筋が開けてきたことを示した。 11日には、アジアで、韓国台湾が利下げを決定した。韓国銀行は11日、政策金利(コール翌日物誘導水準)を1%引き下げて年3.0%とした。10月以降では4度目の利下げで、利下げ幅は過去最大。年3.0%という水準は、過去最低である。 韓国銀行は、ウォン防衛のために利上げを続けるのではなく

    世界利下げ競争 | JBpress (ジェイビープレス)
    T-norf
    T-norf 2008/12/14
    円高固定時代。いままでが安かっただけかもしれないけど。
  • 米自動車産業:可決された救済案  JBpress(日本ビジネスプレス)