J1ガ大阪が、セ大阪の元日本代表FW柿谷曜一朗(28)の今夏の獲得へ向け、正式オファーを出したことが9日、わかった。クラブ幹部は「得点力の面で彼が入ってくれれば大きい。プラスアルファになる」と話している。 ガ大阪は現在リーグ戦で4勝8敗3分けの16位に低迷。6日の天皇杯2回戦では関学大に敗れた。クルピ監督はクラブに選手の補強を要求。かつて自身がセ大阪で指導し、2014年のワールドカップブラジル大会代表にまで育てた柿谷の獲得に乗り出すことが決まったという。 柿谷は4歳からセ大阪で育った。また、同じ大阪を本拠とする両クラブ間で日本人選手の移籍が決まれば、極めて異例。ガ大阪は7月中旬までの中断期間内での獲得を目指している。
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