なぜか偏差値が低いにも関わらず、「自分は頭がいい」と考える人がたくさんいるのである。鈍足の男が「俺は足が速い」とか言い出したら気が触れてるとしか思われないが、知力は可視化されないし、また知性より野性の勘の方が強いという問題もある。 「偏差値の高い馬鹿」が実在するのは確かだが、ほとんどが発達障害である。発達障害がなく偏差値が高いなら、優秀に決まっている。偏差値と注意力を兼ね備えている馬鹿を見たことがない。つまり偏差値の問題ではなく、発達障害者が馬鹿という問題なのだが、ここに付け込んでいるのがAO入試組である。発達障害者を見て「俺の方が頭がいい」と思い、偏差値エリートを批判し、自己アピールでねじ込んでいくのである。 ADHDという障害者は、問題文を出されれば回答出来るのである。知力が高いADHDは難関大学の入試問題さえ易々と解いてしまう。しかし馬鹿なのである。なにしろ注意欠陥障害だから、空気が