ワインバーグのライティング指南!(ここは驚くところ!あのワインバーグ翁だよ) 文章読本とあるが、コラム・エッセイのようなものではなく、本一冊を書き上げることが目的。自分のテーマを持ってる人は、本書を使うことで一冊書けるだろう。 ただし、いかにもワインバーグ本なので、使えるアイディアや視点は埋まっている。ゴシックで強調されるポイントもあるが、もっと重要な点がサラリと書いてある罠。ワインバーグ自身、自著を「金脈」ならぬ「鉱脈」と紹介する。金剛石はないかもしれないが、掘れば必ず石炭がある。これを「自然石」と名付けている。 有用なアイディア、視点、フレーズ ―― いわゆる「ネタ」―― 自然石を拾ってくること、積み上げることが、いわゆる「本を書く」ことになる。自然石を積み上げるから、「自然石構築法」と訳されている。 本書は、第1章「文章を書くために、一番大切なこと」から、第20章「完成した後は?」の
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