列車の接近を周囲に知らせるため、鉄道車両に装備される警笛。空気で吹鳴させるもの、電子音を使うものなどいくつかの種類があります。鉄道の警笛というと「ファーン」「プァーン」といった擬音がよく用いられますが、そうした音がするのは「タイフォン」という種類の警笛です。 タイフォンは空気を使って鳴らすもので広く鉄道車両に採用されていますが、雪や凍結に弱いという問題が存在。そのため寒冷地を走る車両ではタイフォンにカバーが備えられ、鳴らすときだけそのカバーが開く、という構造が採用されることがあります。 2015年1月25日、福島県の郡山〜会津若松間を結ぶ快速「あいづライナー」で、車両のタイフォンカバーが開いていると「ダサい」として接着剤を使い細工をした鉄道ファンがいたとみられ、現在問題になっています。この「あいづライナー」に使用される485系電車は、先述したカバー付きのタイフォンを備える車両です。 し
![タイフォンカバーに鉄道ファンはなぜ悩むのか 「ダサい」以外にもある理由 (乗りものニュース) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/38814b902cc580a9e90ff00bc9c4295d28d75b1b/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Fim_siggeO8rLwSKotJ2QZdq7OFHkg---x200-y137-q90%2Famd%2F20150129-00010002-norimono-001-2-view.jpg)