ユニアデックスは2015年3月16日、海外に事業拠点などを設置する日本企業に向けて、米ユニシスがワールドワイドで提供しているIT運用のアウトソーシングサービス「グローバルITアウトソーシング運用サービス」(グローバルITO運用サービス、図)を販売すると発表した。同日、第一弾としてエンドユーザーにヘルプデスクなどを提供する「エンドユーザー向け運用サービス」を開始した。今後、これ以外のサービスを拡充する。販売目標は、グローバルITO運用サービス全体で、今後5年間で100億円。 ユニアデックスがグローバル企業向けのIT運用サービスを提供する背景には、日本企業の海外拠点にはITエンジニアが少ないという課題がある。国内のIT担当者が海外拠点のIT担当者を兼ねるケースも多い。米ユニシスでは、こうした課題を解決する手段として、グローバルで提供可能なIT運用のアウトソーシングサービス(グローバルITO運用