タグ

倫理に関するTerra-Khanのブックマーク (4)

  • マザー・テレサは間違えている。 - Something Orange

    昔、自分が書いた人工妊娠中絶にかんする記事を読み返していたら、みごとに途中で中断していて腹が立ったので、新たに書き下ろしてみる。一からまとめ直すので、べつだん、以前の記事を参照する必要はありません。 さて、そういうわけで書きはじめたはいいが、何から語りはじめたものか迷う。いろいろと複雑な倫理的問題が絡む話だけに、なかなか気軽に書きすすめることはできない。 しかし、そう、まずは最もありふれた、そして最も深刻な問いから始めてみることにしよう。つまり、「中絶は殺人か、否か?」。 書いてみてあらためて思うのだが、意味のない問いである。単に「殺人」とは何か、あるいは「人間」とは何かという定義の問題になってしまう。ある意味では殺人であり、またある意味ではそうではない、という程度のことしかいえそうにない。 問題は、それにもかかわらず、「中絶は殺人だ」とする意見が、世にあふれていることだろう。 いや、意見

    マザー・テレサは間違えている。 - Something Orange
    Terra-Khan
    Terra-Khan 2009/03/22
    宗教の観点と倫理観と法的問題をごっちゃに論じてはいけない。
  • 輸血拒否した両親・親権停止が男児の命を救った - NATROMのブログ

    10歳の少年が事故にあって救急病院に搬送されたものの、両親が熱心なエホバの証人であったため輸血を拒否し、最終的に少年が亡くなるという事件*1がかつてあった。十分に情報提供された成人が宗教上の理由で輸血を拒否する権利はあるし、また、子供がどのような医療を受けるかについては、原則として親権を持つものが選択・決定するというのもわかる。しかしながら、医学的にあるいは社会通念上、あまりにも常識から外れた決定を親が行った場合、社会が介入して子の生命を守るべきだ。今回、1歳の男児に対して輸血を拒否した両親の親権を一時停止することで輸血が行われた例が報道された。 ■即日審判で父母の親権停止 家裁、息子への治療拒否で(47NEWS) 東日で2008年夏、消化管内の大量出血で重体となった1歳男児への輸血を拒んだ両親について、親権を一時的に停止するよう求めた児童相談所(児相)の保全処分請求を家庭裁判所がわずか

    輸血拒否した両親・親権停止が男児の命を救った - NATROMのブログ
    Terra-Khan
    Terra-Khan 2009/03/15
    美談ではないが、一つのモデルケースにはなる。喜ぶべきは、男児が救命できた、その一点のみ。
  • ミドリ十字の会見が酷すぎる - novtan別館

    血液製剤問題のあれ。どうやらプライバシーの問題は人命に優先するようです。正直、「俺は悪くない」的な感情に満ち溢れていたように見えてしまいました。 厚生労働省も悪い。いずれにしても、今そこにいつ発症するかも知れない人たちがいて、しかも、血液製剤の薬害であることがもう既にわかっているから隠蔽することなど何もない、あるとすれば補償金の問題ぐらいだけれども、会社の規模から言っても社会的な責任から言っても、隠すことなど何もない、状態で、何がプライバシーに配慮するのが非常に難しい、だ。難しいのは隠してたのが発覚したときのお前の立場だろう。そして、案の定ばれるわけだ。ちゃんと初めから言っておけばよいものを。これで手遅れな人が見つかったら刺されてもおかしくない。 ずっと昔からそうだけれども、薬害を隠し通そうとする会社には暗い影が付きまとっている。もしかしたら霞ヶ関の呪いというか操り糸なのかもしれないけれど

    ミドリ十字の会見が酷すぎる - novtan別館
  • アイコンとしての道徳のこと - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 道徳とか良心といった概念は、ちょうどパソコンのデスクトップ画面に並ぶ「ゴミ箱」とか「ファイル」、 あるいはIE のアイコンみたいなものなんだと思う。 パソコンのデスクトップ画面でアイコンをクリックすると、Word が立ち上がって文章を打てる こんな操作は、アイコンとか、Word なんて概念を持ち込まなくても、 来はすべて2 進数だけで記述できるけれど、それを理解できる人はたぶん、ものすごく少ない。 「理解のシンプルさ」と、「概念のシンプルさ」とは、しばしば相反する。 2 進数の概念は極めて単純だけれど、それを使って複雑な動作を記述するのは極めて難しい。 コンピューターの動作には来関係ない、「ファイル」であったり、「Word 」みたいな概念

  • 1