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社会と考え方に関するTerra-Khanのブックマーク (3)

  • 専門家は素人から見える風景を想像できないといけない - レジデント初期研修用資料

    ちょっと前のニュース、安倍晋三自民党総裁が、「憲法改正を次の総選挙の争点にしたいという」意向を表明したことについて。 個人的にはあれは大失敗なんじゃないかと思う。よしんばそれが専門家から見て一番大事なことであったのだとしても、専門家がサービスの対象にしている「素人」が困っているであろう目先の問題を無視すれば、どれだけの技量を持った専門家であっても、支持を勝ち取るのは難しい。 風邪の症状で患者さんが外来を受診して、たとえば何かの成り行きで採血を行ったら糖尿病が見つかって、「風邪なんてどうでもいい。あなたの問題は糖尿病だ」とという態度になってしまう同業者はけっこう多い。ウィルス性の風邪に比べれば、糖尿病のほうが医学的には大きな問題で、こうした態度は決して間違ってはいないのだけれど、これをやった主治医はたぶん、高い確率で患者さんからの信頼を失ってしまう。 たとえ「根的な問題」がその専門家に見え

    Terra-Khan
    Terra-Khan 2012/10/04
    民主党の政権交代は、与党の「素人」と民衆の「素人」の序列の順番が一致したから…専門家じゃぁ、なかったんだねぇ。
  • あなたが主張している「正論」は、「不安な人」には届かない。 - 琥珀色の戯言

    もしあなたが「なんとなく体調が悪くて不安」だったとしよう。 あなたは総合病院を受診し、不安を訴える。 診察室で、医者はあなたの訴えをパソコンのディスプレイを見たまま聞き流し、「じゃあ検査しましょう」と言う。 そして、血液検査やレントゲン検査を受けて、診察室に戻ってきたあなたに、医者はこんな態度をとるのだ。 「ああ、検査したけど、異常値は出てないし、レントゲンも問題ない。あなたの症状は、気のせいですよ。とにかく、検査で異常がないからだいじょうぶ、じゃあ次の人!」 さて、あなたはこれで「満足」できるだろうか? 「検査で異常がない」でも、あなたには「症状」がある。「不安」だ。 たぶん、「近くの病院でこんな対応をされた」ことを誰かがネットに書けば、そこには、同情の声が集まるはずだ。 いま、ネット上での「正論」の多くは、まさに、こういう「冷たい態度の医者」そっくりだと僕には思われる。 彼らは、「不安

    あなたが主張している「正論」は、「不安な人」には届かない。 - 琥珀色の戯言
    Terra-Khan
    Terra-Khan 2011/04/19
    いろいろ思う処あり。また後日。
  • フィクション欠乏症について - レジデント初期研修用資料

    「大人になること」というのは、「何かに飽きる」ことと同義であって、ある分野に対して飽きることに失敗したまま、 資金力や実行力ばかりが身についた「大きな子供」は、しばしば暴走して、とんでもないことをしでかしてしまう。 オカルトの摂取は大切 たとえばオカルトを恒常的に摂取している人たち、今でもムーを欠かさない自分みたいな人間は、オカルトというものを楽しみこそすれ、 それを心から信じ込んだり、何かのオカルトグッズに全財産をつぎ込んだりといった行動は、逆に出来ない。 オカルトがどれだけ魅力的でも、20年もつきあっていれば飽きが来るし、人間の想像力には限界がある以上、 オカルトマニアがどれだけ想像力を駆使したところで、新しい神秘はなかなか出てこないものだし。 「飽き」という現象は、恐らくはオカルト以外のどんな分野にもあって、力を持てない子供のうちに、そうした極端なフィクションをたくさん摂取して、 そ

    Terra-Khan
    Terra-Khan 2010/12/25
    後で何か書くかも
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