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ブックマーク / mainichi.jp (26)

  • 痩せている人の方が長生き?! 和田秀樹医師が問題視する、高齢者の命を縮める「真犯人」 | 「老い」に負けない~健康寿命を延ばす新常識~ | 和田秀樹 | 毎日新聞「医療プレミア」

    もともと日の医学に欠けていると私が考えているものの中で、高齢者が増えてさらに重要性が増していると考えるのが、前回も問題にした「栄養学」だ。 正規のカリキュラムで栄養学が学べる大学医学部はほとんどないのが現実だ。 栄養学の軽視は今に始まったことではない。そして、それが悲劇を生んだこともある。 日露戦争の実質的な軍医のトップは、小説家森鷗外としても知られる森林太郎だった。東京帝国大学医学部を出て、ドイツにも留学した秀才だったが、脚気(かっけ)が伝染病と信じて、陸軍の事を変えなかったため、日露戦争の傷病者35万人のうち25万人が脚気患者で、脚気の死者も2万8000人も出し、戦死者より多いという惨事となった。 これに対して海軍の医務局長だった高木兼寛はイギリス留学中に、ヨーロッパに脚気患者がいないことや体が大きいことに着目して、たんぱく質の多い麦飯に主を変え、欧米流の肉を導入しようとした。

    痩せている人の方が長生き?! 和田秀樹医師が問題視する、高齢者の命を縮める「真犯人」 | 「老い」に負けない~健康寿命を延ばす新常識~ | 和田秀樹 | 毎日新聞「医療プレミア」
  • 「おひとりさま高齢者」の未来と貧困 | | 藤森克彦 | 毎日新聞「政治プレミア」

    一人暮らしは特別なことではない……。一人暮らしの高齢者が増え、これからも増えていきます。 どのような未来が待っているか。どう備えるべきか。 「単身急増社会の希望」などの著書があるみずほリサーチ&テクノロジーズ主席研究員の藤森克彦さんと考えました。【聞き手・須藤孝】 ◇ ◇ ◇ 単身世帯は4割 ――一人暮らしが増えています。 ◆2020年の国勢調査によれば、一人暮らしの人は2115万人いて、総人口に占める割合は16.8%です。 1985年の一人暮らしは789万人で、総人口に占める一人暮らしの比率は6.5%でした。 全世帯数に占める単身世帯(一人暮らし)の割合を見ると、85年は20.8%でしたが、20年には38.1%に増えました。 特に、80歳以上の一人暮らしの方は、85年から20年までに、約15倍になりました。 ――高齢者の一人暮らしが増えている理由はなんでしょう。 ◆高齢者の人数が増えてい

    「おひとりさま高齢者」の未来と貧困 | | 藤森克彦 | 毎日新聞「政治プレミア」
    Tigertaka
    Tigertaka 2023/10/30
    高齢者の単身世帯が増えている。社会福祉で支えるしくみを充実させる必要がある。
  • 50万円で海外への修学旅行は「格差」生む? 背景に特有の事情 | 毎日新聞

    マーライオンと、シンガポールを代表する建物の一つであるホテル「マリーナベイ・サンズ」(左奥)の前で記念写真を撮る観光客ら=シンガポールで2018年6月4日、工藤哲撮影 東京都港区は2024年度以降、区立中学3年生の修学旅行先を海外とする方針を決めた。初年度に見込む事業費は約5億1000万円。多額の公費を投入する背景には、港区が抱える特有の事情がある。【金森崇之】 国際人育成を目指す特区 麻布、白金……。全国でも有数の高級住宅街がある港区は、人口約26万5000人のうち約8%(約2万人)を外国人が占める。米国や中国など在日大使館の半数以上が集まる国際色豊かな街だ。 こうした地域特性から05年、「国際人育成を目指す教育特区」に認定された。小学校で「国際科」、中学校では「英語科国際」の授業を実施。07年度からは、小中学校の児童・生徒80人が毎年、オーストラリアにホームステイしている。 24年6~

    50万円で海外への修学旅行は「格差」生む? 背景に特有の事情 | 毎日新聞
    Tigertaka
    Tigertaka 2023/09/21
     港区が43万円を負担する。個人は7万円の負担で、港区立の公立中学校では、シンガポールへ修学旅行に行くことができる。
  • 論点:深刻化する大工不足 | 毎日新聞

    大工不足が深刻化している。若者のなり手が減って、高齢化が急速に進んでおり、今後もさらに減少していく見通しだ。大工が足りなくなれば、家を建てたくても建てられない人が相次ぐなど、社会に大きな影響を与える可能性が高い。大工不足が解消されない根原因は何なのか。有効な解決策はあるのだろうか。 施工数を年間で平準化し対応 大道亮・野村総合研究所チーフエキスパート これまで住宅建設産業を支えてきた最も大きな担い手は、2010年時点で55~64歳だった人たちで、団塊の世代とほぼ重なる。この世代が若い頃は、住宅建設は成長産業で、多くの若者が夢をもって働く場に選んだ。 しかし、日の経済状況は悪化し、少子高齢化も進んで、住宅の着工数は減少する。住宅建設業の求心力は低下し、働きたいと思う若者は減った。一方で、団塊の世代は高齢化して力仕事が難しくなり、引退する人が急増した。これが大工不足の根底にある実態だ。

    論点:深刻化する大工不足 | 毎日新聞
  • タイガースに歓喜アレ:スタンドからぱあっと開く宇宙と俗な香り 作家が感じる甲子園 | 毎日新聞

    プロ野球セ・リーグで14日、18年ぶり6回目の優勝を果たした阪神。岡田彰布監督は優勝をあえて「アレ」と表現してきたが、めでたく「封印」となった。長年待ち望んでいた熱狂的ファンが思いを語った。 作家、小川洋子さん 幼いころから家族で阪神ファンだったので、一家だんらんの記憶の中ではいつも野球中継が流れています。居間でそれぞれ好きなことをしながらラジオ中継を聴いていました。1970年代当時は田淵幸一さんが我が家のヒーロー。「日曜は田淵がホームランを打つ」という定説があり、ピンチやチャンスになると4歳下の弟が神棚にラジオを置き、拝んでいたのを覚えています。 阪神の思い出はいろいろありますが、一つは初めて球場に行ったことです。岡山県に住んでいた小学6年生の時、阪神と南海のオープン戦を見に、弟と2人でバスに乗って当時の(岡山)県営球場へ行きました。運良く選手のバスが着いたところで、私たちは彼らのオーラ

    タイガースに歓喜アレ:スタンドからぱあっと開く宇宙と俗な香り 作家が感じる甲子園 | 毎日新聞
  • 在宅介護はできなくなる? 国賠訴訟を起こしたヘルパーが問いかけるもの | 最期まで私らしく~知っておきたい 在宅の医療・ケア~ | 中澤まゆみ | 毎日新聞「医療プレミア」

    「2040年には訪問介護事業所を約5000件増やし、訪問介護員(ホームヘルパー)を約3万2,000人追加確保する必要がある」――。厚生労働省は8月30日の社会保障審議会・介護給付費分科会で、こんな試算を示しました。20年には約114万人だった在宅介護の利用者は、40年には約152万人に増加すると推計され、事業所とヘルパーの不足が深刻化するという危機感が表れています。 ヘルパー不足はすでに深刻です。求職者1人に対して何件の求人があるかを示す「有効求人倍率」をみると、21年の全職業の平均が1.03倍だったのに対し、介護の求人は3.64倍。中でも13年度に3.29倍だったヘルパーの求人倍率は、22年度には15.53倍へと急増しています。とくに深刻なのは都市部で、都内では新型コロナウイルス感染症の影響で、21年8月には有効求人倍率が50倍近くになったハローワークもありました。ヘルパーも高齢化し、平

    在宅介護はできなくなる? 国賠訴訟を起こしたヘルパーが問いかけるもの | 最期まで私らしく~知っておきたい 在宅の医療・ケア~ | 中澤まゆみ | 毎日新聞「医療プレミア」
  • 山で出合ったカモシカとシカ 攻撃をしかけるのはどっち? | 毎日新聞

    一方は相手を気にし過ぎて警戒を強めるが、もう一方は気にせず我が道を行く――。山でカモシカとシカが出合ったとき、どのような行動を取るのかを東京農工大の高田隼人特任准教授(行動生態学)らの研究チームが約8年に及ぶ観察で調べると、通説に反する両者の関係が見えてきた。 通説は「シカがカモシカを攻撃」 ニホンカモシカはウシ科の動物で、国の特別天然記念物に指定されている。体重は40キロ前後。山地に生息し、基的に縄張りを持って単独行動をする。 ニホンジカはシカ科に分類され、体重は60~100キロほど。10頭以上の群れで生活する。近年国内各地で生息数が増加。それまでほとんどすんでいなかった山地などに侵入し、体がより小さいカモシカを攻撃して排除しているのではないかという通説があった。

    山で出合ったカモシカとシカ 攻撃をしかけるのはどっち? | 毎日新聞
  • 12年行方不明だった犬戻る 埋め込んだチップに電話番号 アメリカ | 毎日新聞

    米西部アリゾナ州で12年ぶりに保護された小型犬ミニオンの行方不明前の写真(左)と、飼い主と再会した後の写真。右の犬がミニオンとみられる=同州マリコパ郡の動物愛護管理センターのフェイスブックより 米西部アリゾナ州で今年8月、12年間行方不明だった小型犬が保護され、飼い主の元に戻った。保護された当時は警戒心が強かったが、飼い主と再会するとしっぽを振って跳び回っていたという。飼い主は米メディアに「私たちのことをすぐに分かってくれた。とてもスイートな再会だった」と語った。 報道によると、同州マリコパ郡の動物愛護…

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  • 確定拠出年金「60歳でどう受け取る?」の出口問題 | 人生100年時代のライフ&マネー | 渡辺精一 | 毎日新聞「経済プレミア」

    確定拠出年金(DC)制度は誕生から22年。近年、加入要件が拡大し、加入者は約1100万人に増え「老後資金作りの国民的制度」として定着しつつある。一方、年金を受給できる60歳を迎える人も年30万人規模にのぼり、資金を積み立てるだけでなく、その資金をどう受け取るかという「出口問題」が焦点になっている。60歳からの老後生活は長い。運用を続け「増やしながら取り崩す」ことも視野に入れたい。 加入者数1100万人・資産23兆円に DCは公的年金に上乗せする私的年金で、掛け金を個人ごとに区分し、加入者が運用する。企業型DCと個人型のiDeCo(イデコ)の二つがある。 企業型DCは、企業年金制度の一種で、会社が掛け金を負担し、加入者の社員が運用する。イデコは国民年金の「上乗せ」にあたり、個人が金融機関に口座を設け、自分で掛け金を負担して運用する。 DCは2001年、企業年金の立て直しを狙いにスタートした。

    確定拠出年金「60歳でどう受け取る?」の出口問題 | 人生100年時代のライフ&マネー | 渡辺精一 | 毎日新聞「経済プレミア」
  • 「ドリルの疑問は残る」小渕優子氏にデーブ・スペクターさんが苦言 | 毎日新聞

    就任後の記者会見で、過去の政治資金問題について言葉を詰まらせながら話す自民党の小渕優子選対委員長=東京都千代田区の同党部で2023年9月13日午前11時13分、藤井達也撮影 「ドリルの疑問は残ったまま」。自民党の役員人事で選挙対策委員長に起用された小渕優子衆院議員(49)について、放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏は冷ややかだ。9年前に発覚した政治資金の問題について説明責任が果たされていないとみるからだ。一方で、こうも言う。自民党政治家は「説明しない方が得だ」と。どういうことなのか。【原田啓之】 ――小渕氏が自民党「四役」の選挙対策委員長に就任しました。 ◆インパクトがないです。商店街の理事会を選ぶようなもので、外(国民)向けではなく、身内のための人事。お父さん(小渕恵三元首相)のこともあって、自民党の中で大事にされている人ですからね。 ――2014年に政治団体の不明朗な会計や政

    「ドリルの疑問は残る」小渕優子氏にデーブ・スペクターさんが苦言 | 毎日新聞
  • 公設秘書、兼職NGなのに「抜け道」 文書公開阻むいびつなルールも | 毎日新聞

    維新の会の池下卓衆院議員(48)=大阪10区=は、地元・大阪府高槻市の市議だった2人を市議の任期中に公設秘書として雇っていた。兼職が原則的に禁止されたはずの公設秘書。「二重報酬」の実態を探る中で浮き彫りになったのは「法の抜け道」だった。 国会議員が作ったルール 「国会議員の秘書経験があり、地元を知っている2人にお手伝いしてもらうことになった。法律でも秘書の兼業はかまわないと確かあったと思う」 池下氏は、市議だった甲斐(かい)隆志氏(59)と市来(いちき)隼氏(36)を公設秘書に迎えた理由をこう語った。 大阪府議だった池下氏は3期目の途中で辞職し、2021年10月の衆院選で大阪10区から出馬。立憲民主党副代表だった辻元清美氏らを破って初当選した。 池下氏によると、政務活動や事務所の業務が急激に増えたため、国会議員の秘書経験を持つ2人を公設秘書として採用した。2人は高槻市内の地元事務所を拠

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  • 特集ワイド:「タワマン節税見直し」市場への影響は? 相続時の不動産優遇は変わらず | 毎日新聞

    武蔵小杉のタワーマンション群=川崎市中原区で2023年4月5日午後3時39分、社ヘリから北山夏帆撮影 昨今の首都圏のマンション価格は、庶民にはとても手が届きそうにない高騰ぶりである。価格を押し上げているとされるのが、相続税対策でタワーマンションを買う需要だ。この手法は「タワマン節税」と呼ばれて広がったが、税算定ルールの改正で需要の落ち込みも指摘される。どうも、一部のお金持ちの話ではなさそうだ。 「うちのマンションの評価額はどうなりそうですか」。国税庁のルール改正の新聞報道が出て以降、相続税が専門の税理士、松岡章夫さん(64)の元には問い合わせがきているという。 国税庁は6月、相続税の根拠となる「相続税評価額」の算定ルールの見直しを発表した。現在、マンションの評価額は平均して実勢価格(時価)の4割程度とされる。この評価額が低ければ低いほど、相続する際の相続税は安くなるのだ。

    特集ワイド:「タワマン節税見直し」市場への影響は? 相続時の不動産優遇は変わらず | 毎日新聞
  • 消防団員のホンネ:「解任されるかも」消防操法大会を辞退の分団長 上層部から圧力 | 毎日新聞

    各地の消防団が、団員の高齢化という課題に直面している。ある分団長はメンバーの高齢などを理由に、消防団が消火技術を競う「消防操法大会」への出場を辞退した。すると上層部から激しい圧力がかかり、分団は一斉退団も辞さない一触即発の状況に――。分団長の抵抗を巡る顚末(てんまつ)を追った。【御園生枝里】 「分団長を解任されるかもしれません」 舞台は茨城県北部にある市の消防団。分団長を務める男性(60)が、毎日新聞の情報提供窓口「つながる毎日新聞」に情報を寄せた。 発端は9月下旬に開かれる消防操法大会(県北地区大会)に向けた選手選考だった。 市消防部によると、以前は市の大会で優勝したチームが、代表として県北地区大会へ出場していた。しかし、入団者の減少などで訓練に参加する団員の確保が難しく、2020年度からは市内の5地域から輪番で出場することになった。 20~22年度は新型コロナウイルスの感染拡大で中止

    消防団員のホンネ:「解任されるかも」消防操法大会を辞退の分団長 上層部から圧力 | 毎日新聞
  • 訴訟:黒川氏のための法解釈変更否定 定年延長・元法務次官 | 毎日新聞

    黒川弘務・東京高検検事長(当時)の定年を延長した閣議決定(2020年1月)を巡り、関連文書の開示の是非が争われている訴訟で、閣議決定の根拠となった法解釈の変更について当時の法務事務次官が「黒川氏の勤務延長を目的としたものとは認識していない」とする陳述書を大阪地裁に提出した。政権に近い黒川氏を検事総長にするため強引に法解釈を変更したとの見方があるが、否定したかたちになる。事務次官は、7月に退職した前仙台高検検事長の辻裕教(…

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  • 深刻化するタクシー不足 ライドシェアの可能性 | | 八代尚宏 | 毎日新聞「政治プレミア」

    菅義偉前首相の解禁発言など、自家用車を使って有料で人を運ぶ「ライドシェア」への関心が高まっている。 その大きなきっかけは、最近のタクシーの著しい不足にある。 もともと、バスなどの公共交通機関の乏しい過疎地域では、タクシー会社は採算が取れずに撤退が続いている。このため、住民が高齢化しても自家用車を運転しなければ生活ができない危険な状況が続いている。 都市部でも、外国人観光客の急増などで、とくに観光地ではタクシー不足が社会問題となっている。背景には、タクシーの台数よりも運転手の極端な不足がある。 不足しているタクシー運転手 国土交通省の資料によれば、全国のタクシー運転者数は2021年で約22万人と10年前の約35万人と比べて37%の大幅な減少となった。 平均年齢も61歳と、全産業の41歳と比べて高く、高齢化が進んでいる。コロナ危機の20年以降だけで、感染リスクの高まりから約4万人の運転手が離職

    深刻化するタクシー不足 ライドシェアの可能性 | | 八代尚宏 | 毎日新聞「政治プレミア」
  • 小麦粉の中にひそむダニ パンケーキ症候群とは? | ほむほむ先生のアレルギー入門 | 堀向健太 | 毎日新聞「医療プレミア」

    今年はとても暑い夏でしたね。少しでも残暑が厳しくないことを祈るばかりです。 このように気温の高い夏だと、アレルギー専門医としてはちょっと気になるアレルギーがあります。常温保存をした小麦粉、特にお好み焼き粉などの調理用小麦粉をべることで強いアレルギー症状を起こす方が増える可能性があるのです。 夏から秋にかけて増えるダニアレルゲン ダニアレルゲンは、わが国では特に9~10月に多く、1~2月に低い傾向があるとされています。すなわち、夏から秋にかけて大きく増えることがわかっています[1]。 そして、日人の半数はダニに対するアレルギー体質を持っています[2]。さらに、夏季の気温や湿度によりダニの増え方が変わり、ダニに対するアレルギー症状にも影響があることもわかっています[3]。すなわち、今年のような暑い夏のあとは、ダニアレルゲンが増えやすいのです。 私たちが普段「ダニアレルギー」と言っているのは

    小麦粉の中にひそむダニ パンケーキ症候群とは? | ほむほむ先生のアレルギー入門 | 堀向健太 | 毎日新聞「医療プレミア」
  • 「本当に重い議決」 核ごみ調査受け入れ請願採択 対馬市長一問一答 | 毎日新聞

    長崎県の対馬市議会が12日、定例会会議で原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場選定の文献調査受け入れを求める請願を賛成多数で採択した。閉会後、調査受け入れの可否を最終決定する比田勝(ひたかつ)尚喜市長が記者団の取材に応じた。主なやりとりは次の通り。 ――現時点の考えは。 ◆当に重い議決と受け止めている。これからの対馬市をどのようにしていくかということで、その判断が私に向けられた。私もこれまで関係者にいろいろと状況を聞きながら、判断に向けて勉強してきた。今日の議決を受け、まだ残っている関係者と協議を重ねながら最終的には私なりに判断を下したい。 ――表明時期は。 ◆日にちが限られるが、我々の方からこの時にしたいと思っても、議会からの要望もあると思うので、この会期中(27日まで)というところまでで今日はお許し願いたい。 ――(13日からの)一般質問の中で表明するか。

    「本当に重い議決」 核ごみ調査受け入れ請願採択 対馬市長一問一答 | 毎日新聞
  • バイデン氏「私を弾劾訴追したいだけ」 共和党を批判、審査開始で | 毎日新聞

    バイデン米大統領(民主党)は13日、南部バージニア州で開かれた政治資金パーティーで、連邦下院の共和党が12日にバイデン氏の弾劾訴追に向けた審査開始を決めたことについて「理由はよく分からない。彼らはただ私を弾劾訴追したいのだ」と述べた。ホワイトハウスは「弾劾審査を始める根拠がない」と指摘し、弾劾審査開始を逆手にとって共和党への批判を強めている。 バイデン氏が公の場で弾劾審査開始について発言したのは初めて。「いつも弾劾のことを尋ねられるが、私は弾劾のことなど気にしていない。国民に日々影響している課題に取り組まなければならないのだ」と共和党を批判した。

    バイデン氏「私を弾劾訴追したいだけ」 共和党を批判、審査開始で | 毎日新聞
  • 米共和党ロムニー氏、次期上院選出馬せず 「反トランプ」代表格 | 毎日新聞

    米共和党のミット・ロムニー連邦上院議員(76)は13日、2024年11月の上院選に立候補しないと表明した。25年1月の任期末で政界を引退する公算が大きくなった。12年大統領選では党候補指名を勝ち取ったが、民主党のオバマ大統領に敗北し、19年からは上院議員を務めていた。トランプ前大統領に批判的な共和党穏健派の代表格の退任表明は、分極化が進む米政界を象徴する一幕となった。 ロムニー氏は13日の声明で、次の上院議員の任期(6年間)には80歳を超えることを踏まえて「次世代のリーダーたちの出番だ。彼らが、自分たちが生きていく世界を構築する決断をしなければならない」との考えを示した。

    米共和党ロムニー氏、次期上院選出馬せず 「反トランプ」代表格 | 毎日新聞
  • 戦うって何?:世論調査で見えない露の「本心」 ロシア文学者・奈倉有里氏 | 毎日新聞

    ロシアの世論調査では、いまだにプーチン政権やウクライナ侵攻への支持が高いままだ。実際はどうなのか。なぜ、こうした数字が出てしまうのか。ロシアに多くの友人、知人を持ち、同国の精神風土にも詳しいロシア文学者の奈倉有里さんに寄稿してもらった。 独立系機関の世論調査データにも注意 日では「ロシアの大統領支持率は8割以上」といった報道がなされることがあるが、この統計には注意が必要だ。 ロシアの主な統計機関は三つある。ふたつが政府系、ひとつが独立系のレバダセンターで、日も含め世界的にはレバダの統計が用いられる。だが、その調査は問題も指摘されている。そもそも、反戦運動どころか街角で白い紙を持って立っているだけで逮捕や罰金の危険がある状況下で、率直な回答を収集するのは極めて困難だ。 当初は調査の拒否率も非公開だった。2022年4月にはラジオ・スバボーダ(旧東側諸国向けの米国系ラジオ)でも信ぴょう性が問

    戦うって何?:世論調査で見えない露の「本心」 ロシア文学者・奈倉有里氏 | 毎日新聞