2020年9月6日のブックマーク (4件)

  • 「現代の価値観で過去を裁くな」論のおかしさ〜BLM運動の「銅像破壊」を巡って(岩崎 稔) @gendai_biz

    Black Lives Matter運動のなかで、人種主義を唱えた歴史上の人物の銅像や記念碑などが破壊されることがあった。これに対して、日でもSNSなどで「現代の価値観で過去を裁くな」という発言が見られたが、こうした主張をどう考えればいいのか。東京外国語大学教授の岩崎稔氏が解説する。 銅像や記念碑に向けられた抗議 Black Lives Matter. 黒人の命も大切だ。こんな当たり前に見える要求が、コロナ禍で揺れる世界のなかで一大焦点となっている。しかしそれは「当たり前」などではなかった。ミネソタ州ミネアポリスでジョージ・フロイドさんが警官に首を8分間も押さえこまれて殺された事件は、いまも厳然と存在する人種差別の深い闇を照らしだした。 法や制度では形式的な平等を承認されているはずであるのに、実際には肌の色による差別が暮らしのさまざまな局面に根を張り、人生の可能性を執拗に塞(ふさ)ぎ続け

    「現代の価値観で過去を裁くな」論のおかしさ〜BLM運動の「銅像破壊」を巡って(岩崎 稔) @gendai_biz
  • 14個の身も蓋もない仕事の法則 - 分裂勘違い君劇場

    「単なる知り合い」と「人脈」は全くの別物である。人脈とは、自分のことを高く評価してくれる権力者のことである。 20代の時にあちこちに恩を売りまくっておけ。そいつらはいろんな組織で成長して権力を握り、30代半ばには、強力な人脈になる。 自分とは違うタイプの優秀さを持った人間を「無能だ」と決めつけて切り捨てるのは、致命的な機会損失である。 客観的なビジネスプランはたいてい役に立たない。自分の熱い主観を企画書にぶち込め。 みんなの良い意見を集めても魅力的な企画にはならない。優れた企画は、たいてい誰かの個人作品である。 目下の人間にも、上司に対するのと同じだけ敬意を払い、「さん」付けで呼んでおけ。自分の部下を「君」付けで呼んでいると、そいつが抜擢されて自分の上司になったとき、「さん」で呼ばなければならなくなるという屈辱を味わうことになる。 ほとんどの人は、建前ばかり並べて会議をするので、思考力が失

    14個の身も蓋もない仕事の法則 - 分裂勘違い君劇場
  • 頻発するキャッシュレス決済の障害、利用者急増で露呈した実装ミス

    キャッシュレス決済に関連したシステム障害が相次いでいる。2020年に発生した障害は主だったものだけで5件。2019年7~12月の9件に比べれば減ったが、依然として高止まりしている。障害が頻発する背景には、サービスの急速な普及や高度化に対して提供側の開発・運用体制が追いついていない実情がありそうだ。

    頻発するキャッシュレス決済の障害、利用者急増で露呈した実装ミス
  • フィリピンのレイテ島で捕虜となり生還した祖父の話 #1 レイテ島遭難記|eo

    太平洋戦争の激戦地となったフィリピン・レイテ島で生き残った元軍人の方が、かつての戦友を弔うため現地に建てた慰霊碑を撤去している姿が映されました。すでに99歳となり、慰霊碑を維持するのが難しくなったためと言います。番組は、消えゆく戦争の記憶を後世にどう語り継いでいくかを問うものでした。 私の祖父も、フィリピンのレイテ島から生還した一人です。85名いた部隊のうち、生きて帰れたのはたったの2名でした。この悲惨な体験を後世に伝えたいと、祖父は生前、『思い出すまゝに―戦争にまつわる追想記』という小冊子をつくり知り合いに配っていました。終戦から75年を迎えた今日、その内容を公開してみることにしました。なにかしらのご参考になれば幸いです。 ※文中に差別的な表現が出てきますが、あえて原文通りとしました ※読みにくく感じた箇所を多少書き直しています ※プライバシーに配慮し、登場人物のお名前などを一部変更して

    フィリピンのレイテ島で捕虜となり生還した祖父の話 #1 レイテ島遭難記|eo