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ブックマーク / nabokov.blog.jp (5)

  • nabokov7; rehash : 「競合を見るな、顧客を見ろ」というおしえ。(あるいは「ジャパゾン」の志の低さについて)

    December 23, 201316:29 カテゴリ 「競合を見るな、顧客を見ろ」というおしえ。(あるいは「ジャパゾン」の志の低さについて) > 「Amazonに対抗して「ジャパゾン」って気ですか?」 企画自体の批評については、このリンク先の記事などで言い尽くされてるけど、まず第一に「ジャパゾン」って名称に致命的な問題がある気がした。 「ジャパゾン」のソースが朝日新聞しかないので、そう名付けたのが朝日なのかコンソーシアムなのかはよく分からないけど、発想というか志の点でジェフベゾス氏との違いが決定的。 ■ 今までいくつかの会社でCEOや社長の話を聞く機会があったけど、ジェフベゾス氏がひとつ飛び抜けていると思う点は、身内に話すときでも、競争相手の名前を挙げて「うちはこの点が優れてる」みたいな比較をしたり、競争相手を茶化すジョークを飛ばしたりということを一切しなかったこと。 たった一年在籍し

  • nabokov7; rehash : ライブドアという会社の話をしよう(終) - Q16. なぜやめたの?

    July 09, 201205:26 カテゴリライブドアという会社の話をしよう ライブドアという会社の話をしよう(終) - Q16. なぜやめたの? - Q16. なぜやめたの? 転職の理由ってどんな場合でもたいてい、大きく分けて、現在の会社を辞める理由と、次の会社へ行く理由との両方がある。そして、そのどちらも様々な要素の加重合計から成っていて、理由がはっきり一つに絞られることはあまりないだろう。 それでもいくつかの理由を挙げるとすると: ■ 1. ブログサービスは次の周回に入って、自分の仕事にキリがついた。 nowa 最盛期には、あたかもサッカーの試合で、自分以外のチーム全員がボールを追って前進してしまった時のような気持ちになったこともあった。ディフェンスに残っているのは自分しかいないから、ここは自分が守りきらねば、という妙な使命感があったりもして、まあそれが自分の役割だったのだと思う。

  • nabokov7; rehash : ライブドアという会社の話をしよう - Q12. 次世代ブログサービス(になるはずだった) nowaの撤退をどうみた?(下)

    March 10, 201213:50 カテゴリライブドアという会社の話をしよう ライブドアという会社の話をしよう - Q12. 次世代ブログサービス(になるはずだった) nowaの撤退をどうみた?(下) さて、前回からの続き。 社運をかけて招集された nowa の開発チームは、プログラマ、ディレクター、デザイナー、マークアッパ、どれをとっても精鋭チームというべき豪華な面子が勢揃いしていた。 一方の「旧ブログ」チームは、それまで一人でブログを支えて続けていたベテランのエンジニアが辞め、あとを僕ともう一人とで継いだものの、その片方の人も別会社に移って行ってしまって、エンジニアは僕一人だけになっていた。マネタイズのプランもなくただの金い虫だった「旧ブログ」には大した長期戦略も与えられず、広告営業案件の狩り場と化して、宣伝用のブログパーツばかり作らされていた。 基的に旧ブログチームの役割はデ

    nabokov7; rehash : ライブドアという会社の話をしよう - Q12. 次世代ブログサービス(になるはずだった) nowaの撤退をどうみた?(下)
  • nabokov7; rehash : マイ・ブラックホール (2) - いかにして私はブラックホールに辿り着いたか

    July 24, 200915:39 カテゴリmysqlプログラミング マイ・ブラックホール (2) - いかにして私はブラックホールに辿り着いたか ブログのアクセス解析用に使うストレージを選定するのに先だって,こんな条件下での速度比較をしてみた。 主な処理は,ブログ毎,あるいはページ毎のアクセス数のカウントアップ。つまり,ブログid & 記事id をキーとして,memcached なら set/incr, sqlなら insert 〜 on duplicate key update 〜 文の発行をする。200個のプロセスが,それぞれ平行して「あるキーのカウントアップ(書き込み) を行い,続いて別のキーの読み出しを行う」という処理を500回繰り返す。(合計10万回のカウントアップと10万回の読み出しに相当。)ストレージは,ベンチマークを行うスクリプトとは別のサーバ上にあり,必ずネットワーク

  • nabokov7; rehash : 「世界で通用するための英語」でありがちな認識違いのはなし

    August 15, 201113:22 カテゴリ国民性の違いを県民性の違いみたいに話したい 「世界で通用するための英語」でありがちな認識違いのはなし 間違い1 「小学生から英語教育なんて早すぎる。まず国語をきちんと学ぶのが先だろう」 バイリンガルじゃない人が陥りがちな錯覚のひとつに「『英語』は『国語』の仲間だ」というのがある。どちらかといえば「英語」は「体育」の仲間だ。 文法を操る能力や、音素を聞き分け、あるいは発音する能力は、身体能力の範疇にあたる。そう考えれば、なぜ幼少期に他(多)言語に触れることに圧倒的なアドバンテージがあるのか、なぜ学習に「実技」が重要なのか分かると思う。 例えば「国語」でも日語の活用を習いはするけど、別に国語の授業で五段活用を学習してはじめて動詞が活用できるようになるわけではない。あれは、既に自分が無意識に身につけている言葉の仕組みを系統だてて深く知るための学

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