2011年02月24日15:19 【書評】文芸批評は死んだのかーー『文学のプログラム』に思う カテゴリ書評エッセイ/書評の手帖あるいは読むヒントツール・ド・書店/読書人歩録 Comment(0)Trackback(0) 私的公開日誌@ウェブ暦:110224.01 数年前、「文学は死んだか」という喧しい状況があった。 この場合の文学とは、もちろん純文学のことを指している。そうした折、文芸批評(文学評論)も死んだかも俎上にのせられた。 ところで、ちょうど1年前、白石一文が直木賞を受賞したことを知り、私は「今ごろになって知った白石一文の直木賞受賞に思うーー純文学は生き残れるのか?」というブログを投稿した。 今日のブログでは、文芸批評について自分が感じていることについて書いてみる。 それというのも、過日、嬉しくも服部達の『われらにとって美は存在するか』が文庫化(講談社文芸文庫)されていたことをTu
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